2024年2月10日(土)は、ひまわりジェンヌお二人の誕生日。
(2月なのに、ひまわり??)
縣 千(雪101期・研9)
花海 凛(花108期・研2)
スター性が半端ない縣くん
美しい歌声と朗らかな笑顔の みりんちゃん
Happy Birthday!!
そして、2024/02/10は花組『アルカンシェル』初日。
当初は2/9(金)が初日でした…が。
労基の査察を経て、2/10(土)15:30に変更。
観劇予定日が、奇しくも『初日』に。
ありがたや、ありがたや。
★階段降り
エトワール
星空美咲(105期・研5)
↓
希波らいと(103期・研7)
帆純まひろ(99期・研11)
一之瀬航季(100期・研10)
↓
綺城ひか理(97期・研13)
美羽 愛(104期・研6)
↓
聖乃あすか(100期・研10)
↓
永久輝せあ(97期・研13)
白い大羽根
↓
星風まどか(100期・研10)
白い大羽根
↓
柚香光(95期・研15)
白ベースに虹の挿し色(紫・青・緑・黄・橙・赤)
雉羽根+ナイアガラ
★Wトリオ
上手側
珀斗星来(104期・研6)
七彩はづき(107期・研3)
夏希真斗(105期・研5)
下手側
美空真瑠(105期・研5)
花海凛(108期・研2)
鏡星珠(106期・研4)
娘役4名+男役2名のパターンが多いWトリオ。
今回、逆でした。
七彩はづきは『アルカンシェル』で二度目の新公ヒロイン。
花海凛は新公でアネット(本役:星空美咲)に抜擢。
男役も新進若手実力派が顔を揃えました。
メインキャスト以外、本編ではあまり見せ場がないので、ここで顔見世でしょうか。
本作では、宝塚大劇場での新人公演もありません。
若手が活躍できる場を設けて頂きたく。
次作より、大劇場での新人公演が復活されますように。
「若手の負担軽減のため」東京劇場のみになっている新公。
「東京で一回限り」の方が、心身へのプレッシャーが多大な気がします。
雪組『ボイルド・ドイル』新公主演・華世京(106期)のカテコ挨拶を通して、とてつもない緊張が伝わってきました。
★エトワール
エトワールは星空美咲と予想した人、多かったのでは?
シエスタ姉妹の予想は「美咲ちゃん」一択でした。
歌える娘役さんだし、次期トップの顔見世も兼ねて。
退団者の中に「功労者+歌が得意」な人がいたら、その人だったかもしれません。
個人的にエトワールは、歌うま娘役に回ってほしいポジション。
エトワールは貴重な「娘役の花道」だと思っています。
(顔出しで)ソロ歌唱の機会は、ほんっとうに貴重ですから。
★らいと君
階段センター降りに希波らいと(103期)が加わりました。
バウ主演経験者(帆純、一之瀬)と並んで。
現時点で、新公主演止まりは…
侑輝大弥(102期・研8)
希波らいと(103期・研7)
天城れいん(104期・研6)
その顔触れから、希波だけ階段降りメンバーに。
…という事は、バウ主演が近いのかな。
聖乃あすか(100期)に続く正路線がいない花組。
希波らいと(103期)に白羽の矢が立つ前触れでしょうか。
★美羽さん
なんとびっくり、美羽愛(104期)が階段降り。
しかも、綺城ひか理(97期)と並んで。
あかさんは、永久輝せあの頼もしい同期。
次期政権を支える「実質的な右腕」と目されています。
本編でも、主人公(柚香光)を苦しめる重要な役回り。
『アルカンシェル』本編では、さほど目立つ役ではない美羽愛。
パレードで突如、破格の扱い。
バウヒロイン経験者は、朝葉ことの(103期)と美羽愛(104期)が並びます…が。
「美羽愛が次期娘2」予告って事なんでしょうかね?
バウヒロといっても、朝葉さんはWヒロイン経験のみ。
美羽さんはWヒロに加え、単独ヒロも経験済。
手持ちカードでいえば、美羽さんの方が強いっちゃ強い。
星空美咲(105期)が次期トップ娘役に確定した現在。
「次期娘2は美羽です」との予告なんでしょうか?
アルカンシェル、予告編入れまくりやな。
(希波、美羽に加え、本編では、ひとみさ(永久輝&星空)政権の予告編も)
★ひとこちゃん
永久輝さん、2番手期間は2作のみ。
2番手は最も美味しい時代。
役幅を広げ、魅力の幅も広げ、ファンを獲得する時期。
永久輝さんは御曹司として育成されながら、一転して雌伏の時代を長く経験。
物語でいえば、貴種流離譚を思わせる軌跡を経て来ました。
もう少し、2番手時代を経験を味わってほしかったような。
ファンにとっても「贔屓の2番手時代」は最も胸が高鳴る時期。
山頂をめざし、励まし合って登る道程は苦しくも楽しい。
山頂に到着したら、次は下山なのでね。
めでたいけれど、切ないのでね…。
★れいまど
柚香光と星風まどか。
もっと前から組んでたような錯覚に陥ります。
それくらいお似合い。
ビジネスを超えた信頼や体温を感じるコンビ。
コンビ単位でこんなに惜しまれる退団。
とても残念だけど、とても幸せですね。
それだけの人間関係を形成できて。
それが滲み出ていて。
退団はめでたくない…けど。
れいまどを見てると、一緒に歩んで共に去る姿さえ、惜しみつつも「良かったね」と思えてしまう。
れいまど退団公演、心の底から惜しみ尽くさせて頂きます。
▽感想 つづきます