先週の寒さと打って変わって、暖かい年の瀬になりそうな今日この頃。
約一週間前を振り返りたいと思います…。
2023年12月24日(日)
❶宙組『PAGAD/Sky Fantasy!』千秋楽(中止)
❷宙組:優希しおん、花宮沙羅退団
❸雪組:和希そらディナーショー『Vie.』
❶宙組『PAGAD/Sky Fantasy!』千秋楽(中止)
新トップコンビお披露目公演でした…が。
9月29日(金)13:00
9月30日(土)11:00、15:30
以上の3回のみ実施し、残り全日程が中止になりました
この芝居とショーは、このままお蔵入りになるのでしょうか。
芝居の方は難しいかもしれませんね。
自死した生徒や、それにまつわる様々な出来事が想起されて。
加えて、版権の関係もありますし。
ショーは、中村一徳先生のオリジナル作品。
いつか別の形でお目見えできるかもしれません。
事が事ですので、こういった事を考えるのは「不謹慎」と言われるかもしれません。
どちらの作品にも多くの人々が携わりました。
出演者と演出が前面に出がちですが、それは氷山の一角。
装置、衣装、音楽、照明、振付、営業、事務、劇場スタッフ等々…。
おそらく、もっと…もっと。
様々な人々が丹精込めた『仕事』です。
今はたしかに「その時」ではありません。
…が、作品に携わった人々の技や努力を、私は惜しみます。
『PAGAD』も『Sky Fantasy!』も、命を深く考える機会をくれた作品。
なかった事にしたくない。
なかった事にしなくていい。
今は無理でも、いつか。
重みを感じながら、再生の機会を得られますように。
❷宙組:優希しおん、花宮沙羅退団
『PAGAD/Sky Fantasy!』千秋楽をもって、退団した二人。
大階段を下りることなく、劇場で挨拶することなく、静かに。
優希しおん(100期・研10)
花宮沙羅(102期・研8)
うちはスカイステージは映りません(電波が…乱れまくり)
…が、TCAプレス12月号は手元にあります。
(歌劇と宝塚GRAPHを定期購読してるから)
番組表を何度見返すも、「Memories of 優希しおん or 花宮沙羅」は見当たらず。
その代わりか、過去の出演番組がいくつか放映されるようですね。
優希しおんは「cafeふぉるだ」「ダンサーハントS」「ゆるりふんわりふたり」
花宮沙羅は「うたごころ」「友会トークスペシャル」「Fairy Session」「La Belle Voix」
…せめてもの配慮でしょうか。
退団番組時期的に控えたのだと思います。
…思いますが、宙組の他メンバーの「Memories of」やサヨナラ番組を放映するのは何故?
寿つかさ(76期)前組長
真風涼帆(92期)前トップスター
紫藤りゅう(96期)
秋音 光(96期)
潤 花(102期)前トップ娘役
全員、自死生徒より上級生です。
番組自体は、生徒の投身自殺前に製作・放映されました。
すでに放映済です。
それを敢えて年末再放送する…?
優希しおんと花宮沙羅は製作さえされなかったのは、時期を考慮して…ですよね?
自死生徒は103期・研究科7年目。
初舞台後に宙組に配属され、丸6年。
在籍期間の大半を、真風政権で過ごしました。
年単位で蓄積された末、死を選んだ…と考えられます。
芹香や松風以上に、真風や寿の方が関連が深そうな気がしますが。
優希や花宮の退団番組を控えるなら、真風や寿らの退団番組再放送も控えては?
どうにも片手落ちの感が否めず。
「その年の卒業生を年末あらためて紹介する事が、毎年の決まりだから」
…という理由で再放送するなら、優希や花宮も製作・放映してはどうか。
前例主義を続けるなら、続ける。
時期を鑑みて控えるなら、控える。
判断基準を明確にした方が良いと思います。
これでは、真風や寿は「辞め得」「逃げ得」の印象が強まりかねず。
優希や花宮のファンは成仏できません。
こんなダブル・スタンダードは、誰にとっても禍根を残すと思います。
※妹より(2023/12/31追記)
・Memories of は上級生のみ
・花宮沙羅はスカステニュース内でさよならインタビュー有
・優希しおんは何もなし
スカステ視聴できないので、決まり事を知らなくて失礼しました。
❸雪組:和希そらディナーショーは別記します。
▽ 悲…
2