2023/11/30(木)になりました。
明日から12月ですよ。
師も走りまわる、慌ただしい年の瀬。
一年はあっという間だなぁ…!
そうして、刻々とカウントダウンが近づいています。
12/24(日)宙組『PAGAD』大千秋楽(予定)
12/25(月)天彩峰里(100期・研10)が月組に異動(予定)
劇団は記者会見で「ハラスメントなし」と言い切りましたが。
その後、怒濤の勢いでマスコミへのリークが続いているような。
以前も書きましたが、白紙に戻した方が良いと思うんですが。
天彩峰里ときよら羽龍(104期・研6)のトレード人事。
いずれ大掛かりな人事異動を行うにしても、今はその時期ではないのでは。
遺族代理人が焦点を当てている「ヘアアイロン火傷事件」
天彩さんは、その当事者です。
劇団と遺族代理人の「お話し合い」はまだまだ継続するでしょう。
今は和解の可能性も残されていそうです。
…が、決裂した場合、更に長引く事になりそう。
法廷闘争に発展しかねません。
その際、証人喚問される可能性が高い「当事者」は下手に異動させない方が良いのでは。
召喚された際、「今は△組で出演中なので無理です」…は、さすがに不都合。
天彩さんにとって、現状(黒寄りのグレー)はツライと思います。
天彩さんが月組異動後、最初の舞台は『Eternal Voice 消え残る想い』
月組トップコンビ(月城かなと&海乃美月)の退団公演です。
後任は未発表ですが、鳳月杏就任の機運が高まっています。
宙組トップ・芹香斗亜(93期・研17)の相手役になれなかった天彩さん。
トップ娘役としては高学年になりました。
…が、前任は高学年就任の海乃美月(97期・研13)
次期最有力候補の鳳月杏は、92期・研18。
大人の魅力あふれる実力派の鳳月さんには、相応の娘役が求められるでしょう。
今回の異動案は大きく二つ、目的があったのでしょう。
芹香との折り合いが悪い天彩を救う事が一つ。
さらに、トップ就任チャンスを与える事が一つ。
ヘアアイロン火傷事件が報道され、イメージは低下しました。
…が、劇団は「週刊誌報道は事実無根」と言い切りました。
この「事実無根」は主に真風涼帆の星風まどかイジメに対してだったかと。
でも、同時に掲載された天彩峰里は事実でした、とも言えなかったでしょう。
まとめて有耶無耶にしちゃえ!作戦だったかと。
だからといって、イジメ疑惑がある人をトップ娘役にするか?
…と思いますが、すでに実例があります。
96期から4名もトップ娘役が輩出されました。
イジメ裁判の余波もまだまだ生々しかった当時。
厳しい目に晒された人もいました。
…ですが、本人の努力の甲斐あって、退団前にはかなり受容されたかと。
中には、裁判記録に名前がない生徒もいました。
むしろ原告より先に、盗難事件で犯人と疑われたそうな。
彼女はコンビ人気、ひいては組人気を盛り上げ、あげまんっぷりを発揮。
この二人の効果で、後続2名への逆風は弱まった印象。
この実績に、劇団は味をしめたのかな。
「最初は多少アレでも、人の噂も75日」
「天彩なら、実力でねじ伏せるだろう」
…という感じでしょうか。
ただ、96期イジメ裁判では、原告は生きていました。
イジメ被害を受けた生徒本人が原告です。
今回の原告は『遺族』です。
当の本人は亡くなっています。
ベースが異なります。
それなのに、また同じ事を繰り返そうとしているのでしょうか。
そんな事をしたら、天彩峰里に注目が集まります。
世の非難は、天彩へ集中してしまう。
生徒を守る?
生徒を盾にしているように見えるのですが…。
天彩さんを守る為にも、安易な組替はストップした方が良いと私は思います。
それが天彩さん、ひいては宝塚歌劇団を守ることに繋がると思います。
∇冷静なご判断を願います