昨夜11/22から今朝11/23未明にかけて発信されたニュース。

 

2023/11/22(水)労基署が宝塚歌劇団に立入調査に入ったそうです。

 

労基が動きましたか。

そうですよね、そうでしょうね。

 

川人弁護士が示した業務一覧には「9:00~24:00」といった数字が主に並んでいました。

(中には、さらに早い時刻・遅い時刻も)

 

それだけも凄まじいのですが、これはあくまでも「劇団にいた時間」

 

帰宅後、持ち帰り仕事や連絡対応があったわけで。

実際は24時間のうち、20時間くらい稼働してた可能性が高い。

 

そしてこれは自死した生徒のみならず、多くのタカラジェンヌに当て嵌まるかと。

 

昭和の「24時間働けますか」というコピー。

これはこれで、日本の働き方の定番でした。

 

平成、令和と「日本の当たり前」は目覚ましく変化しています。

 

旧来の方法がすべて悪い訳でなく、時として集中してやらねばならぬ事もあります。

厳しく高い志が、安全を守ることも事実です。

 

過去のすべてを否定はしません。

 

先人の死に物狂いの努力のおかげで、日本は驚異的な復興を遂げました。

日本ブランドを、世界トップレベルの最高級品質へと押し上げました。

日本の豊かさは、真面目で懸命な先人のおかげです。

 

ただ、機械でさえ、連続稼働してたら壊れやすくなります。

人間だって壊れます。

 

現代の「当たり前」は、様々な歪みを是正する方向で進んでいます。

宝塚歌劇団(阪急電鉄)も足並みを揃えてくれれば…と願います。

 

 

∇休養は大切

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