2023年1月15日(日)宙組リサイタル『MAKAZEIZM』ライブ配信視聴しました。

 

1時間40分予定のところ、1時間50分超のLIVEとなりました。

 

真風涼帆(92期・研17)の総仕上げにふさわしい公演だったと思います。

 

来し方を振り返ったり。

「あの姿みたかったなー!」を実現したり。

にぎにぎしくブチ上がったり。

 

真風くんのリサイタルは『Fly with Me』といい、『MAKAZEIZM』といい、当たりですね。

 

いいなぁ…(←何かを思い出してるらしい)

 

 

★風と共に去りぬ

 

風共ダイジェスト版。

劇団(演出家)内で「真風で観たかった役」アンケートをとった結果、1位が「レット・バトラー」だったとか。

納得~。

 

レット真風バトラー&スカーレット潤オハラ

二人ともドーンと良い意味での圧があって、役にそぐう。

 

真風「タカスペでレット・バトラー演ったこと、ありますけどね」

 

2019年タカスペですね…!

宙組一同で法被(ハッピ)着て、ソーラン節うたったやつ。

 

真風「あの時はスカーレットが大きくて(笑)」

 

スカーレット芹香オハラですね?

ドレスの上に法被を羽織り、雄々しく歌い踊っておられて。

 

真風「これで2度目なので、もう私の役だと自負しています」

 

風共フィナーレ再現はうれしかった。

短縮版でしたが、かなり忠実。

男役群舞も、『Night & Day』も。

 

サヨナラショーで、大階段と銀橋を使った『Night & Day』再現希望。

小池修一郎先生、お願いします!!

 

 

★ずらずら

 

真風涼帆が演じた役が次々と登場するアーカイブちっくな企画。

 

下級生たちが当時の扮装をして登場し、真風さんとデュエット。

懐かしくて、楽しくて、新鮮。

 

桜木みなと(95期・研14)のカイル、似合ってたな~。

(天は赤い河のほとり/2018宙組)

 

瑠風輝(98期・研11)のレオナルド・ダ・ヴィンチ、新人公演を思い出します。

(異人たちのルネサンス/2018宙組)

 

真名瀬みら(101期・研8)がランスロットを再現。

(ランスロット/2011星組)

 

優希しおん(100期・研9)はディミトリ!

(アナスタシア/2020宙組)

 

潤花(102期・研7)のシャーロック・ホームズは「そう来る?!」

(シャーロック・ホームズ/2021宙組)

 

他にも色々な作品の主人公が揃い踏み。

作品と役を特定できず、でも歌がうまくて、「君は誰?」と気になった人もいました。

 

 

ダンサー

 

真風涼帆が山下達郎の震災復興ソングを歌う背後で、超人的なソロダンスが。

 

こんな跳べる人、優希しおんしかおらん。

顔が見えなくても、確信。

 

キヨちゃん…すごい~~!!

宝塚の熊川哲也だわ…(若い頃のね)

 

 

★愛を伝える

 

待ってました、うわさのMCコーナー。

 

寿つかさ(組長)

松風輝(副組長)

桜木みなと(3番手)

潤花(トップ娘役)

 

桜木「今日、やりたい事があるんだよね?」

 

潤「そうなんです!今日も真風さんに愛を伝えるサプライズを仕掛けようと思いまして!」

 

すっしーさん、まっぷーさん、ずんちゃん、免疫ついてきたのかな。

潤花ちゃんの進行に協力サポート。

 

一人一文字ずつ順番に「真風イズム、最後までブチ上がって行くぜ!」と言う。

 

潤「ずんさんは、小さな『つ』と言って下さい」

 

桜木「小さな『つ』」

 

ずんちゃん、素直なり…!

 

潤「難しいから練習しましょう!」

 

…と、2度ほど練習。

間違えるのは必ず、潤花先生でした。

間違えるたび、楽しそうに爆笑する潤花先生。

…まつりじゃ!

 

さらに、潤花先生が上手から下手へ走ると同時に、黄色に統一していたペンライトを点滅モードにする練習を観客と共に。

 

そして、元気が出るダンス。

 

「今日も元気にお腹を抱えて、わっしょいしょい♪」

 

鳥さんがつつく動作や、腹を抱えて笑う動作を採り入れた創作ダンス。

これは確かに、漠然と元気が出そう。

 

さらに「ゆりかさんに愛を伝えるビームを出す」

 

手のひらを合わせた状態で両手を頭上に上げ、身体を左右に揺らす。

そして、目からも愛のビームを発するそうな。

 

観客を「1階の皆さん」「2階の皆さん」「3階と配信を見てる皆さん」と分けて練習。

配信の練習回も気遣ってくれて、ありがとう。

わたし、1階、2階の皆さんとも練習してましたわ。

 

これを全部、一気にやろうとする潤花先生。

無謀に思えましたが、しっかりやり切った舞台の4名と観客すごい。

 

上手から下手へ駆け抜ける段どりだけ、真風さんの立ち位置が後ろすぎて、潤花先生やや手間取りました。

 

潤「失敗でした。真風さんにはもっと前に立って頂けばよかった」

 

いやいや、それも含めて大成功でしたよ。

 

 

★あのん…?

 

給水係の鳳城のあん(106期・研3)を紹介する桜木みなと。

 

桜木「紹介します! 鳳城あのん君です!」

 

鳳城くん、ぱちくり。

 

桜木「ごめん、間違えた!ごめんなさいーー!」

 

ずんちゃん、平謝り。

亜音有星と混同した…?

潤花先生、ここでも大爆笑。

 

桜木「鳳城のあん君です!!」

 

鳳城「今日もお水に愛を込めました」

 

潤花が開発した『愛を伝えるビームダンス』で身体を揺らすのあん君でした。

 

…と、書き切れない面白さの真風イズムでした。

退団前のコンサートとして、満足度が高い構成だと思います。

 

潤花ちゃんは退団後、バラエティタレントとして開花するかもしれませんね。

 

『さんまのまんま』や『ほんまでっかTV』に出演する姿が脳裡に浮かびました。

 

潤花の未来予想図が見えた気がしたコンサートでもありました。

 

∇アーカイブ&祭

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