2023年1月1日(日)2日(月)宝塚大劇場にて
花組『うたかたの恋/ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』
極力オペラグラスを使わず、舞台全体を見て「んん?!なんだなんだ?!」という発見と出会いを大切にしています。
(席はほぼ常に後方)
(2階率高し)
気になった処は次回、オペラで確認したりも。
生観劇は己が観たいところを選べるだけに、情報量過多であまねく憶えられませんし、書き切れません。
お芝居『うたかたの恋』で「んん?」となった場面。
ショー『ENCHANTEMENT』で「はうぅぅ…!」となったツボ。
時間がたつと、忘れちゃう己の脳容量がうらめしい…(苦)
まだ何とか記憶に残っている事をお伝え致したく。
(結果的に偏っちゃうんですけどね)
それでは、参りましょう。
★ミッツィとマリンカ
『うたかたの恋』には新たな登場人物がいます。
その一人がミッツィ(詩希すみれ)
史実のミッツィ・カスパルは女優であり、高級娼婦。
皇太子ルドルフ最愛の恋人だったと、歴史家や皇太子妃から認識されていたとか。
過去の『うたかたの恋』には登場しなかったかと。
小柳奈穂子版『うたかたの恋』ではどんな扱い?…と思ったら。
ミッツィは歌手の役どころ。
マリンカ(咲乃深音)と出番や歌を分け合う形になっていたかと。
(過去作に昏いので、勘違いなどあれば教えて下さい)
ご存知の通り、『うたかたの恋』は決して役が多くはありません。
「一人でも多くの生徒に役を」という小柳先生なりの愛と工夫かなと。
『今夜、ロマンス劇場で』もそうでしたものね。
しかも「歌上手な生徒に歌うチャンスを!」というお気持ちが滲み出た配役。
演出家の姿勢は、こういう処にも顕れますね。
★柚カレーなる香水
『ENCHANTEMENT』のオープニング。
白い衣装のエイトシャルマント(全員男役)がひらひら舞い踊る中…
舞台中央に、調香師レイ登場。
プシュッと香水を一吹き。
この時、シトラスの爽やかな香りが漂ってきました。
気のせいでしょうけど。
私の席、後ろから数える方が圧倒的に早い席ですし。
両隣の方々はお洒落でしたが、無香でした。
(宝塚は気遣いのある方が多いですね)
あれは何だったんだろう…?
★香水瓶
『ENSHANTEMENT』第4場フローラル
舞台はニューヨーク5番街かな?
背景に流れる映像は、高級ブランド店が次々と。
ロゴを巧みに真似たエセブランドですが。
楽し気に闊歩するれいちゃん。
ショーウィンドウから、可愛い女の子がたーくさん!
皆それぞれ、香水瓶を手に持っています。
歌劇1月号によると、香水瓶には
「女の子一人一人の名前と誕生月が書いてある」そうな。
(by 星空美咲)
その発言を聴き、水美舞斗と柚香光が
「はーいはーい! 私たちも女子~!」
その場が笑いに包まれたそうな。(話の小箱より)
★シャネル№5
同じく第4場フローラル
舞台はニューヨーク5番街
大きなシャネルの香水瓶がどーん。
『MADOKA №5』
大道具さん、がんばらはった。
シャネル№5といえば、マリリン・モンロー。
「おやすみの時は何をお召しですか」
「シャネルの5番だけよ」
3部構成になってる内の、3部にマドドン・モンロー登場。
映画『7年目の浮気』の有名な場面・吹き上がる風でスカートが捲れ上がるシーン再現。
お色気シーンですが、お笑いシーンなのかな。
星風まどか(100期・研9)の仕草が大袈裟っぽいので。
マドドンを見るれいちゃん、ややビビり気味?
そんなれいちゃんも可愛いぞ。
ここは笑うポイントだろうと思いつつ、抑えちゃう。
まどかちゃんが可愛くて。
★03/05
同じくニューヨーク『フローラル』の場。
背景には大きく『03/05』の数字。
これは柚香さんの誕生日ですね。
公演は誕生日と重なるから、当日何か起こったりして?
2023/03/05(日)ご観劇の方、レポお待ちしています!
∇つづきますよ♡