2022年4月23日(土)宝塚大劇場にて、星組『めぐり会いは再びnext generation』『Grand  Cantante』が初日の幕を開けました。

 

今日はサン・ジョルディの日ですね。

スペインの守護聖人ゲオルギウスが殉教した日。

赤い薔薇を贈る日。

 

奇しくも劇中で、ルーチェ(礼真琴)がアンジェリーク(舞空瞳)に赤い薔薇を捧げていました。

 

また、今回の星組ショーはスパニッシュ。

良き奇遇ですね。

 

※4/23はスペインの文豪セルバンテス(代表作『ドン・キホーテ』)、英劇作家シェイクスピアの命日でもあり、スペインのカタルーニャ地方では、本を贈る行事が根づいているそうな。

 

 

★108期初舞台

 

この公演は、108期生の初舞台でもあります。

108期といえば、コロナの影響モロ被りの学年。

 

入学式は6月、大劇場ロビーで。

授業を充分受けられず、すみれ募金もなく。

大変な中をくぐり抜けてきました。

 

初日の口上は成績上位の三名。

 

茉莉那ふみ

彩姫みみ

花海凛

 

3人とも初々しく爽やかなご挨拶でした。

 

一番しっかりしてそうな茉莉那ふみの声が震えていたのが印象的。

どんなに出来る子でも、緊張するんですね。

 

花海凛は、文化祭の演劇A組ヒロイン。

陽性オーラと笑顔が眩しい歌上手。

例えるなら『歌の上手い潤花』

口上の滑舌も良く、通る声でした。

 

107期文化祭の予科生コーラスから、108期生に注目してきました。

美しいハーモニーが印象的なコーラスでしたので。

 

花海凛の陽性オーラは当時から放たれていました。

雅耀の美貌と、馳琉輝の存在感も忘れがたく。

 

当時、入学首席だった馳くん以外はお名前がわからず。

印象のみ記憶し、108期文化祭を待ち続けたのでした。

 

108期文化祭では注目トリオのうち2人が演劇で主演コンビを組むとは。

胸熱でした。

 

可憐なサフラン祭りの様子をロケットで表現。

百花沙里先生の振付。

かーなり可愛いです。

 

星組にちなんでか、星マークを象る振付も。

可愛いお星様が舞台上で煌めきました。

 

初舞台の男役は、すでにカマっぽい人と、背の高い美少女に分かれます。

 

縣千(101期)は前者でした。

雅耀(108期)は後者。

これから変化していくんでしょうね。

 

 

★パレード

 

エトワールは、天寿光希(91期・研18)

108期生を引き連れ、華やかな階段降りでした。

今回、お芝居でもショーでも、演出上のはなむけが手厚い。

 

天寿光希(91期・研18)

 ↓ 

小桜ほのか(99期・研10)

天飛華音(102期・研7)

 ↓ 

有沙瞳(98期・研11)

極美慎(100期・研9)

 ↓ 

綺城ひか理(97期・研12) 

天華えま(98期・研11)

 ↓

瀬央ゆりあ(95期・研14)

※左側上のみの雉羽根

 ↓

音波みのり(91期・研18)

※歌なし、センター降り(5人並んで)

 ↓

舞空瞳(102期・研7)

※右側上下の雉羽根

 ↓ 

礼真琴(95期・研14)

※赤地に黒+ナイアガラ付き特大羽根

 

トップ娘役も片羽根だけにして、羽根の分量に配慮しつつ。

瀬央ゆりあの後に、音波みのりが階段を降りる。

 

瀬央さん。

プログラムの写真サイズや扱いは、2番手(目)なんですが。

パレードを見る限り、2番手(目)と判断しづらい状況です。

 

礼真琴の挨拶など、書きたい事はてんこ盛りなれど、とりいそぎ更新しますね。

 

∇つづきます

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