雪組『NOW!ZOOM ME』が開幕して、あっという間の一週間。
 
2020年9月19日(土)は早くも、本拠地千秋楽。
待ってました!の真彩希帆ゲスト回。
ライブ配信&映画館中継(ライブビューイング)も予定されています。
 
昨日9月18日(金)も、15時半の回(Bパターン)がライブ配信&ライビュでした。
 
のぞコンは全パターンが配信&ライビュ対象なので、嬉しいですね。
 
9月17日(木)からスタートしたBパターン。
 
Aパターンで花組メドレーだった部分が、のぞ様が雪組トップになってからの楽曲に。
 
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』では、新人公演でヌードルスを演じた諏訪さき(99期・研8)と共に、Wヌードルス!
 
背景の映像も、のぞ様が歌うときは本公演、しゅわっちが歌うときは新公の様子が映ります。
凝ってますね。
 
彩海せら(102期・研5)が影ソロを歌い、のぞ様が踊る場面も。
 
あみちゃんの歌声は、楽曲の雰囲気に合わせたのでしょう、男役とも、娘役ともつかぬ発声で、まさしくフェアリー。
 
透明感があり、綺麗な歌声です。
歌唱力も、ジャンプアップしていました。
 
そんな彩海くんは、トークタイムにも登場。
15時半の回はもちろん、11時の回でも思わぬ形で。
 
ここでは、11時の回の下級生とのトークをご紹介。
 
科白はニュアンスですし、記憶間違いがあったら、ごめんなさい。
 
トークテーマは毎回、チームリーダーが決めているようです。
このチームのリーダーは、愛すみれ(95期・研12)
 
本日11時回のお題は「舞台に立つ前に必ずやっている事、ジンクスやルーティーンは何か?」
 
絢斗しおん 「実は何もないんです」
 
望海風斗ら、上級生は虚を突かれて驚いたり、笑ったり。

絢斗 「いくら考えても、何も思いつかなくて」
 
愛すみれ 「え? え? 『このテーマで行こう』と言ったら、『はい』って言うてたやん?」
 
絢斗しおん 「困っていたら、橘幸さんが『ルールにこだわらない事が、私のルールです』と言えば?とアドバイスを下さいました」
 
望海風斗 「おぉ~~」
 
絢斗 「聞いて下さい、ここからなんです」
 
望海 「前置きなのね、まだ(笑)」
 
絢斗 「私みたいなヒヨッコが、そんなカッコイイ事いえないじゃないですか(泣)」
 
そこで、考えに考えて、ハタと気づいた事があったそう。
ところが、これを度忘れしちゃいまして。
 
…いえね、絢斗くんの話は前置きの方が面白くてですね…というか、「まだ前置き」とトップさんを制するところがミソでした。
 
干からびたミミズ発言(前回9/17更新の日記参照)といい、ナイスキャラ。
 
そんな絢斗くんが毎日、開演前にしている「ちょっとした事」、友人が教えてくれました。
なので、補足追記。
ありがとう、Mちゃん。
 
絢斗 「こう…(片足を上げて静かに立っているポーズを再現)」
 
それは、真地佑果(96期・研11)が毎日、開演前に行なっている体幹トレーニング。
 
真地 「毎日(真似)してたんだ?」
 
絢斗 「はい。(ポーズが)面白くて」
 
オモロイのは、ジブンやで?
 
絢斗 「同期(104期)が真似しだして、みんなでやってます」
 
インフルエンサーなのか、うっちー(絢斗)?
 
絢斗 「それで、今朝…望海さんもしてらして」
 
望海 「何してるのかな〜?と思って。体幹トレーニングだったのかぁ」
 
好奇心旺盛なトップさんでした。
 
 
千早真央 「毎日、すわん(麻花すわん)と、どうやって雪を降らすか相談しています」
 
二幕のパロディ芝居で、雪の精を担当している千早真央と麻花すわん。
 
千早 「今日は片方がはっちゃけるから、じゃあ片方はやる気ない系でいこう、とか」
 
望海 「ちょっと待って。 雪の精、本当に毎回ちがうの」
 
この「ちょっと待って」は、毎度おなじみの雪の精へのツッコミ台詞。
その場にそぐわない雪の降らし方をする雪の精を制し、ダメ出しをします。
 
望海 「毎日、打合せしてるの?」
 
千早 「はい。直前にならないと(アイディアが)降りて来ないんです」
 
望海 「かっこいいな」
 
役柄(吉村ロベスピエール貫一郎、またの名をエリック源太)的に、望海さんは倒れています。
 
初回はかろうじて視界に入るのでダメ出し発動。
…ですが、二度目に倒れた時は、背後にいる雪の精たちの様子は見れません。
 
望海 「お客様の笑い声は聴こえるしで、毎回すごく気になる」
 
てのひらに載せた雪をふうっと口で吹き飛ばしてましたよ、吉村さん。
雪を蹴散らしたり、ぴょんぴょん跳ねたりも。
 
望海 「本当に何してくるか分からなくて怖い」
 
千早 「望海さんは何をやっても受け止めて下さるから♡」
 
昨日はソワレで腕を上下に交差して、情緒ゼロで雪を振り撒いた雪の精。
吉村のぞさんは「それも打合せ?!」と叫んでました。
 
 
諏訪さき 「今回はもう…望海さんとご一緒に歌えたことが…」
 
嬉しくて胸熱状態のしゅわっち。
客席で聴いてる方も同じく。
 
7年目ラストチャンスで掴み取った新公主演。
東京新公はコロナ禍で流れてしまいましたが、こんな形で復活を遂げました。
 
きっと、のぞコン円盤化の折は、Wヌードルスの歌と立ち姿も、円盤(Blu-ray、DVD)に収録される事と期待しています。
 
Aパターンがスタンダードのようなので、別チャプターといった形でしょうけれど。
 
 
望海 「ぶーけ! 誕生日おめでとう!!」
 
花束ゆめ 「ありがとうございます♡」
 
9月18日が誕生日のぶーけちゃん。
 
二幕始まってすぐのパロディでも、熱湯風呂に「今日は誕生日だから、お前が入りなさい」と水を向けてもらっていました。
 
(のぞパパ、愛息に見せ場を譲るも、笑顔で流される)
(熱湯だもんな〜〜)
 
望海 「誕生日に舞台に立つって、どう?」
 
花束 「嬉しいです! 去年の全国ツアーで、望海さんが舞台上で誕生日をお祝いされてて、いつか私も誕生日に舞台こい、と思ったら来ました」
 
望海 「よかったねぇ」
 
花束 「(誕生日祝いの)お菓子を下さって…大きいのを」
 
望海 「息子だからね」
 
二幕のパロディで、ぶーけちゃんは望海さんの息子役を演じています。
もしかして同期や下級生にお裾分けできるよう、大きいサイズをあげたのかな?…と想像。
 
余談ですが、早霧せいな氏も 9月18日がお誕生日。
ちぎさん、おめでとうございます。
 
 
真地佑果 「汗っかきなので、水分と塩分の補給は欠かしません」
 
望海さんと愛さん、真地くんが話し始めるや、必死で笑いを堪えるも、堪え切れない様子。
不思議そうな真地くん。
 
望海 「この間ね、(おそらくロッカールームで?)顔は見えないんだけど、声が聴こえたの」
 
声の主は、真地佑果と彩海せら 
 
(話していた相手が彩海くんだと、最初わからず)
(会話の流れと相槌と話し方と「〜と、あみちゃんが言ってた」で判明)
 
望海さんが一人二役で、そのときの会話を再現。
 
のぞ真地 「私な? 汗かきすぎて、頭痛くなったりしててんけど、今日は元気やねん」
 
のぞ真地 「なんでやと思う?」
 
望海 「ここで、私達(望海&愛すみれ)も、『なんで、なんで?』って」
 
聞き耳を立てていたそうです。
 
のぞ真地 「なんでやと思う?」
 
のぞ彩海 「えぇ~、なんでですか~?」
のぞ真地 「あんな? チャーハン食べてきてん!」
 
意味不明!!!
 
のぞ真地 「あんな? チャーハンに塩をかけてん!」
 
炒飯に大量の塩をふりかけたそうな。
 
のぞ真地 「それで今日は元気やねん」
 
のぞ彩海 「わぁ~、よかったですね~♡」
 
望海 「…と、あみちゃんが言ってて」
 
舞台上も客席も、爆笑の渦。
望海さんの関西弁も、まち君とあみちゃんの話し方・声色の使い分けも、上手すぎて驚き。
 
真地 「望海さんも塩分摂って下さいね」
 
望海 「でも、チャーハンはやだ。塩かけ過ぎたら、チャーハンの味がしなくなるよ?」
 
真地 「たしかに…」
 
望海 「別の塩分摂取方法を考えよう?」
 
真地 「タブレットとか」
 
望海 「そうね」
 
さっそく新たな摂取方法を考え始めた、前向きな真地くんでした。
 
…でも、これからチャーハンを食べるたび、真地くんを思い出すことでしょう。
今まで、「チャーハンといえば、チコちゃん」だったんですけどね。
(NHK『チコちゃんに叱られる』より)
 
ちなみに、彩海せら君も大汗かき。
汗っかき仲間として、真地くんは己が編み出したナイス対策を伝授したものと思われます。
(彩海ファンの推測と感謝「真地くん、ありがとう」より)
 
 
愛すみれ 「(真地くんの後は)話しにくいわ~」
 
望海 「いや、そう言わずに」
 
愛 「ジンクスでしょ…えっと、それでね」
 
望海 「!!(笑)」
 
愛 「あ、すみません! えっと、それでですね…」
 
思わず、話し方もオフモードになってしまう真地マジック。
そりゃ、気も緩みますって。
 
愛 「つまんない事なんですけど、私は何でも右からじゃないと気持ちが悪くて」
 
靴や靴下をはいたり、足の踏み出しも右からでないと気持ち悪いそう。
早着替えでも、うっかり左からはいたら気持ち悪くてやり直し、出がギリギリになったとか。
 
望海 「それ、わかる。私は靴は左からだけど、ズボンは右からなの」
 
左右逆だったら、ごめんなさい。
 
ジンクスというより、ルーティンですね。
何かを始める前の小さな儀式。
アスリートはよく競技前に行なっていますね。
 
望海 「私は、ジンクスは持たないようにしてる。それをせずに舞台に出た時、『あれしてなかった、どうしよう?!』と焦ったり、失敗したらジンクスのせいにしそうだから」
 
なるほど、なるほど。
ルーティンを行うことで落ち着ける面もあれば、しない場合のマイナス面もありますよね。
 
以上、9月18日(金)11時の部トークでした。
 
全員がそれぞれ面白…いえ、印象深かった、ワタシ的神トーク回でした。
 
でも、このメンバーは更に超えていくかもしれない…。
さらに面白いトークを展開してくれるかも。
 
東京公演をご覧になる方々、レポよろしくお願いします!
 
そして、観ていた友人や妹が、私の記憶力を補足してくれました。
ありがとうございました。(絶賛 補足・修正中)
 
▽チャーハン…!!

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