本日2019年10月25日（金）宝塚大劇場内エスプリホールにて、月組『I AM FROM AUSTRIA』新人公演ステージトークが行われました。
出演者は英かおと（99期・研７）、白河りり（103期・研３）
バウ公演『アンナ・カレーニナ』のイタリアの場や、梅芸公演『ON THE TOWN』のナイトクラブで、短いながら組んで踊る場面がありました。
あの時のカップルが、新人公演主演コンビに…！
両方とも今年の上演作品ですが、なんだか懐かしい。
『アンナ・カレーニナ』では主人公の友人役でしたが、『ON THE TOWN』では場によって異なる役を務めていた英くん。
りりちゃんはどちらの作品でも、役名も台詞もあるような無いような役でした。
『アンナ・カレーニナ』では美しい影ソロを歌い、『ON THE TOWN』ではさりげなく珠城さんとデュエットダンスを踊っていましたが。
少しずつ、少しずつ階段を昇ってきたんですね、お二人とも。
…始まる前から、胸が熱いよ。
さて、憶えている限り、レポします。
順番は前後するかもしれません。
また、科白はニュアンスです。
思い出したら、ちょこちょこ書き足していきます。
参加されていた方、「こんなんあったで」との情報お待ちしています。
ホール後方から、かおと君とりりちゃん入場。
壇上に上がります。
かおと君は白いシャツに黒ジャケット、黒パンツ。
ネクタイは焦げ茶地にクリーム色のＷ模様が一つ。
うーちゃん（Wooちゃん）だから？
りりちゃんは赤いレース地の膝丈ワンピース。
髪をシックなアップスタイルにまとめ、華やかさと落ち着きを演出。
まず、最初のご挨拶。
英「本日は月組新人公演ステージトークへお越し下さって、ありがとうございます。人前で話すのは苦手なので緊張していますが、よろしくお願い致します」
爽やかに照れ笑い。
りりちゃんも、同じようなご挨拶でした。
司会「芸名はどうやって決めましたか？」
英「恩師です。恩師が音楽学校の合格発表前夜、私が合格する夢を見て、その時この名前が見えたそうです」
白河「本名と近い名前にしたくて。私の色のイメージを友人に聞いたら白っぽいと」
司会「愛称は？」
英「うーです。うー、うーちゃん、先生方はうーさんと仰います」
白河「りり、りんりんです」
司会「お互いになんと呼び合ってますか？」
英「りりちゃん。これからは『りり』と呼ぼうかな」
彼氏か！！
彼氏なのか？！
彼氏なのね！？
白河「はなぶささん、です」
（彼氏なのに）苗字にさん付け、初々しい〜〜(*´꒳`*)
司会「今日の洋服は相談して決めたんですか？」
英「それが何も決めてなくて。私から言わなきゃと思ってたんですけど。今朝、白河に電話して『今日なに着てく？』と聞いたら、『赤です』と言うから、黒にしました」
白河「プログラムの写真撮影は、英さんが赤で私が黒だったので、逆にしてみました」
司会「初めて観た宝塚作品は？」
英「雪組の『ZORRO 仮面のメサイア』です」
2009年春の作品ですね。
なぜか宝塚を観に行こうとお母様が決められ、家族で観劇したそうです。
白河「すごく最近なのですが、月組の『ベルサイユのばら』です」
2013年の龍真咲・明日海りおのオスカルとアンドレ役替わり版ですね？
白河「本公演ではなく、新人公演だったのですが…」
えっ？！
しょっぱなが新人公演？
それはレアな…。
白河「宝塚を観てみたいと母に頼んで観に行ったのですが、学校が終わってから観に行けるのが新人公演だけでしたので」
司会「オスカル役を煌月爽矢さん、アンドレを鳳月杏さんが演じられましたね。当時のキャストで今も在団している人もいますね」
白河「はい…」
胸が一杯な様子のりりちゃんでした。
ところで、「人前で話すのが苦手」と仰る英さんは最初、小さめの声で受け応えしていました。
それが、話している内にだんだんほぐれてきて。
小さめの声が、少しずつ音量アップ。
白河りりちゃんは最初、英くんより更に小さくか細い声でした。
それが徐々に音量アップ。
聴いていると、英くんの声の大きさに合わせて音量を調節しているような。
こんな処でも、相手役さんと呼吸を合わせるとは。
娘役の鑑（かがみ）…！
司会「『相手を一言で表すと？』というお題を宿題として出していましたよね」
英「りりちゃんは『サバサバ』」
りりちゃんがサバサバ？
意外ですなぁ。
白河「英さんは『HOT ＆ COOL』です」
情熱的で優しい面と、イカしてるカッコイイ面がある、という意味だそうです。
英「そんなの初めて言われた…HOT ＆ COOL…」
照れつつ喜ぶ、かおとくんでした。
まだ続きますが、まずはここまで。
最後になりましたが、本日の観覧チケットを友会で当てた明日海Love友のＫちゃん、ありがとうございました。
▽とっても楽しいステージトークでした
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