星組『Another World』新人公演の配役が出揃いました。
天華えま(98期・研7)と星蘭ひとみ(101期・研4)は2人とも新公主演経験者。
天華さんは長の期でもあるし、安定感がありそう。
2番手役は、天飛華音(102期・研3)
入団時の成績は2番との事、優秀な方なんですね。
気になったのが、天飛さんの愛称。
「ぷっく」「NON」
由来が気になります。
もしや、「ほっべたぶっくぶく♡」とか、そういう感じから…?
男役さんには失礼かもしれませんが、もしそうなら……可愛いじゃないの。
星組は観る機会が少ない事もあり、所属されてる生徒さんについても、ひときわ疎い私。
有沙瞳、華雪りら、桜庭舞なら、すぐ浮かぶんですが……って、組替で来た子達やん。
雪組(有沙、桜庭)と宙組(華雪)から来た子達やん。
(すみません…)
これは、どの組についても言えることですが……
新公は、様々な生徒さんに幅広くチャンスを分け与えてほしい。
なるべく色々な下級生に主演や2番手など、メインキャスト経験を積んでほしいですね。
(どうしても、路線の生徒さんに偏りがちですが…)
宝塚Love友さん達から、新人公演のキャスト予想について尋かれる事があります。
そのたび、脳がグルグルしてしまう。
う~~~ん、難しい。
下級生ジェンヌについて、そんなに詳しくないもので…。
ひたすら、公式発表を待つのみです。
あっ、でもね、希望でいいなら、言っちゃうよ?
いいですか?
最もよく尋かれるのが、雪組の予想。
雪組については、作品が変われど、ほぼ同じ回答を繰り返してきました。
これほど面白みのない回答もないと、我ながら思いつつ。
雪組『凱旋門』および『ファントム』の主演は、縣千(101期・研4)以外を希望します。
縣くんはまず、しっかり脇を支える経験を積んでほしい。
真ん中の人を立て、共演者との呼吸を合わせたり、広い視野を備えてほしい。
いずれ、新公主演してほしい気持ちはあります。
ですが、焦らなくていいよ。
ゆっくり、じっくり、成長しておくんなさい。
「いい加減、縣に新公主演させてやれよ」と思うまで、焦らしてほしい。
縣くん本人にも、新公主演を渇望してほしい。
飢餓感と野心をもって、臨んでほしいですね。
綾凰華(98期・研7)に2度目のチャンスがあっても良いと思いますし、諏訪さき(99期・研6)が主演もアリだと思います。
『凱旋門』は轟悠と望海風斗のW主演っぽい作品。
轟さんと望海さん、どちらの役であれ、学び甲斐・演り甲斐がありそうです。
月組『エリザベート』は暁千星(98期・研7)でトートを観てみたい。
……って、幅広く様々な下級生にメインキャスト経験を積んでほしいと言ってなかったっけ??
たいそう矛盾してることは承知で、敢えて希望します。
ありちゃんはバウ単独主演も果たしたし、別の生徒へチャンスを回したい気持ちもあります。
ですが、一見して陽性に見える暁千星の、昏く危うい色香を見せてほしい…という欲望に抗えません。
「昏く」は「くらく」と読みます。
黄昏の昏ですね。
ほの暗い…というニュアンスかな。
仄暗い闇に佇む、黄泉の帝王。
ありちゃんなら出来る!……と思ってます。
『Arkadia』のミネットが忘れられません。
少年期と青年期の端境にいる、危うくてアンバランスな色香が滴っていました。
花組『MESSIAH』は、そろそろ帆純まひろ(99期・研6)にもチャンスを下さい。
『ポーの一族』では、本公演のジャグリングが見事だった、まひろ君。
村の子供ペッペも、パブリック・スクールの生徒も、ギムナジウムの学生も、どれも良かった。
新公のバイク・ブラウン役も、本役に寄せた爽やかで知的な好青年を好演。
そろそろ、新公で主演が来てもいいかな、と。
明日海さんの天草四郎のビジュアルは、聖乃あすか(100期・研5)にハマりそう。
聖乃さんは太陽と月なら、月寄りのイメージ。
エドガーに続き、天草四郎役に抜擢されても、意外というより「やっぱり」と思いそう。
そこを敢えて、太陽イメージの帆純くんに当てるのは、挑戦という意味ではさらに大きな挑戦になりそうです。
宙組の次の大劇場作品は『異人たちのルネサンス』
レオナルド・ダ・ヴィンチが主人公。
作品解説を読む限り、ジョコンダ夫人の肖像との説が最有力の『モナリザ』のモデルとなった女性とのラブロマンスなのかな。
とりあえず、優希しおん(100期・研5)には、いずれ新公主演してほしいです。
注目の若手ですね。
…以上、予想じゃなくて、単なる希望でした。
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