2018年3月29日(木)
本日は、106期生の合格発表。
いろんな涙が流されました。
965人が受験、5年ぶりに1,000人を下回りつつも、倍率は24.1倍。
東の東大、西の宝塚は伊達ではありません。
3月25日(日)試験当日、音楽学校の前を通りがかりました。
おそらく二次試験の日でしょうか。
受験生らしき方々の姿を見かけると、その背中に無言でエールを送るのみ。
受験段階で、すでに一般客とは違って見えたのは、さすがでした。
その後、三次試験を経て、本日に至ったのでしょう。
ニュースのインタビューを受けていた方々、娘役志望でしょうね、髪を綺麗に編んでるから…今後、切るかもしれませんが…可愛い美少女ばかり。
男役志望の方もいらっしゃいましたが、こちらも可愛らしい。
これから、凛々しく変身していくのでしょうね。
合格した時点から、新たな競争が始まる訳ですが…。
選りすぐりのスター候補生が集まった、さらに熾烈な競争。
しかも入団すれば、人気というバロメーターも加味されます。
努力だけでは、どうしようもない壁が立ちはだかるかもしれません。
これは私見ですが、そもそも、努力が報われる事は、それ自体がものすごい幸運だと思うんですね。
努力すること。
それを続けられる事。
それはもう、一つの立派な才能だと思います。
努力しても、報われないかもしれない。
ただ、悔しい思いをするだけかもしれない。
それでも、努力を続けられるか。
他者と競っているつもりが、ふとした瞬間に
「自分との戦いなんだな」
…と気づくのかもしれませんね。
ちなみに、私は己に負けっぱなし、挫けっぱなしです。
ダメダメじゃんね。
106期生の皆さんの門出を、心より祝福いたします。
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