歌劇9月号が、9月5日(火)発売されました。

微妙にネタバレもしつつ、感想まいりましょう。

 

◆ Method of Cool (明日海りお)

 

「沈着冷静」「冷涼」と和訳したくなる「Cool」 

欧米の口語では「かっこいい!」「イカす!」ですね。  

 

日々、心掛けている事を、心身両面から語っておられます。

 食べ物、エクササイズ、息抜きなど。 

 

たとえば、「外食では特に節制しないけど、家では肉ならささみを選ぶ」とか。

 …食べ物系の話題では、なぜか鶏肉登場率が高いよね、明日海さん。

 

 明日海 「鳥さんは苦手だけど、鳥のからあげは美味しい」 

 

…と発言してました、かつて歌劇誌上にて。

手ずから揚げたからあげを、組子さんにふるまった事もあった模様。 

 

華耀きらり 「みりりんのからあげ、おいしいよ!」

 

との証言が、歌劇えと文で紹介されていました。 

あんなに鳥さんが苦手なのに…? 

(鳥を「さん付け」するところも、あすみちっく) 

 

……はっ! 

「かっこいい」がテーマなのに、「…かっ、かわ…可愛い…」とふるふるしてる私がいますよ…! 

可愛いは最強だからなぁ…(by 森山みくり『逃げるは恥だが、役に立つ』)

 

明日海さんが思い描く「かっこよさ」は、大きく二つに集約するようですね。

 

一つは、「かっこつけない事」

逆説的ですが、これは確かにそうかも…。

舞台ならば、役の感情を体現することが、恰好良さに繋がると。

 

もう一つは、「余裕」

余計な力が抜けて、精神的に余裕がある状態。

心が豊かであればこそ、色気や包容力も出る…と。

 

確かにここ半年くらい、明日海さんから、どっしりした余裕を感じます。

 

…と思いながら、昼休みに歌劇9月号を読んでたら、不意に声を掛けられました。

 

「誰?  そのカッコイイ人」 

 

私の肩越しから見て、美形男子だと思ったそう。 

 

明日海さん! 

一般の方からも、明日海さんは素顔でイケメンに見えるそうですよ!

 

「これは、明日海りおさん」

「りお…って、女性?」 

「タカラジェンヌです」

 

目を見張り、ポートレートを更にまじまじと凝視め、

 

 「かっこいい男役さんだね~!」

 「すごく綺麗だね~!!」

 

その後、布教活動タイムとなった事は、想像に難くないと思います。

 

 「宝塚…観に行こうかな…」

 

と呟きながら、去りゆく背中を見送りました。

歌劇の感想のはずが、話が逸れちゃいましたね。 つづく。

 

 

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