明日から9月ですが、8月27日(日)花組『邪馬台国の風』での明日海さんご挨拶ざっくりメモの続き。
 
タカラヅカニュースで放映済なので、私の曖昧な記憶と齟齬があると思います。
順番も前後するかもしれません。
スカステ難民なので、大目に見てやって下さると嬉しいです。
雰囲気とニュアンスで書きますので、よろしくお願いします…。
 
 
★組替していく仲間を見送る ~芹香斗亜~
 
明日海 「そして、芹香斗亜。キキちゃんは私がトップに就任して大劇場二作目から、二番手羽根を背負いました。その頃は私も、目の前の事に必死で、犬かき状態でした」
 
身振り手振りを加えるところが、明日海さんらしい。
少しでもわかりやすく説明したくて、そうなるんでしょうね。
 
ややもすれば笑いを誘う、明日海さんの言葉選びやジェスチャー。
懸命さの底に流れる気持ちを想像するたび、胸を打たれます。
 
月組から組替し、1年ちょいで花組トップとなった明日海さん。
トップお披露目直後、相手役の交替がありました。
(元月組・蘭乃はな ⇒ 元宙組・花乃まりあ)
 
トップとトップ娘役が揃って、ほぼ落下傘の外様。
二番手は星組育ちで、新公を卒業して一年経った研9なりたて。
宝塚の看板を背負った海外公演が、目の前に迫りつつある…。
 
アワアワどころではなく、ブクブク沈んでも不思議ではない状況。
そこを何とか乗り切ってきたんですね。
 
明日海 「キキちゃんは、そんな私をいつも静かに見守ってくれました」
 
おそらく、キキちゃんも必死だったかと。
お互いに、当時は手一杯だったのでしょうね。
 
芹香さんが二番手に抜擢された当時、芹香茶に参加しました。
レポ禁なので、詳しくは書けませんが…芹香さんは明日海さんの話をたくさんしてくれて。
その言葉の端々から、明日海さんへの尊敬が滲み出ていました。
 
そのお茶会で聞かせてくれたお話は、2年以上経った今も鮮明に覚えています。
本当にありがたくて……キキちゃんが二番手になってくれて良かったな…。
 
明日海 「私も同じ位の学年、同じような立場で、育った組を離れ、花組へ来ました
 
月組から花組への組替。
それはとてつもなく不安で哀しい事だったと、フォトエッセイ『晴れでも。雨でも!!』でも語っておられましたね。
 
明日海 「自画自賛になりますが、今は(左右を見回して)こんなに素晴らしい仲間と出会えました!」
 
いまや、とても頼りになる二番手に成長したキキちゃん。
キキちゃんと別れるのは淋しい。
…けれど、きっと、キキちゃんも宙組で素晴らしい出会いが待っていると思うよ。
 
そんな風に励ましつつ、送り出す言葉をかける明日海さんでした。
 
この後、退団者へのはなむけ等も経て、ラストの『花組ポーズ』は、キキちゃんに決めてもらいました。
 
パレードに続き、とっても男前の花組ポーズでした。
充分、満点かと思いきや…
 
明日海 「お花屋さんでもやってもらいますので、自主練しておいて下さい」
 
花乃まりあちゃんの退団公演時に続き、去っていく人に課題を投げる明日海さん。
そういえば、「花組の先生になりたい」と言ってましたよね。
それでか、宿題好きは。(ちゃう、ちゃう)
 
まだ続きそうな予感をはらみつつ…。

 

 


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