ふと、思ったのですが。
今現在の各組トップは全組、相性が良さそうな気がする…!
娘役がのびやかで、幸せそうに見えます。
 
 
明日海りお (89期・研15/花←月)
仙名彩世 (94期・研10/花)
 
夫唱婦随カップル。
明日海さんは見た目こそ可愛いけど、その実、かなり亭主関白のはず。
娘役の前では男でいたい、娘役を守りたい、そんな気概も見え隠れ。
男役をとことん立ててくれる花娘との相性は、めっちゃ良いはず。
仙名さんとは心許し合ってる感があふれています。
実力・容姿・精神力・プロ意識など、あらゆる面で高い要素を備え、バランスのとれたコンビ。
 
 
珠城りょう (94期・研10/月)
愛希れいか (95期・研9/月)
 
1コ違いカップル。
同級生に限りなく近い1学年差カップル。
部活の先輩後輩みたいな雰囲気もありつつ。
音楽学校時代から、同じ釜の飯を食ってきた二人。
学年が近い生え抜き同士、共通の思い出も多く、連帯感も強そう。
 
 
望海風斗 (89期・研15/雪←花)
真彩希帆 (98期・研6/雪←星←花)
 
幼馴染カップル。
幼馴染というには、学年差がありすぎるかもしれませんが。
『若草物語』のローリーとエイミーみたいな感じかな?
当初、ローリーは歳が近いジョーといい感じでしたが、後年、末っ子のエイミーと結ばれます。
お隣のお兄ちゃんに憧れていた、小さな真彩ちゃんが、一旦は離ればなれになるも、結ばれるという。
群を抜いた美声と歌唱力が、最大の武器である二人。
学年は離れていても、互いに尊敬しあえるコンビになりそう。
 
 
紅ゆずる (88期・研16/星)
綺咲愛里 (96期・研8/星)
 
ビジュアルカップル。
華やいだ容貌に恵まれた御二方。
宝塚は夢の世界と申しますが、まさに少女マンガの主役カップルのよう。
学年は離れているものの、生え抜き同士。
組子との結束力も高いことでしょう。
(星組とはご縁が薄いため、よく知らなくて…すみません)
 
 
朝夏まなと (88期・研16/宙←花)
実咲凛音 (95期・研9/宙←花)
真風涼帆 (92期・研12/宙←星)
 
一足先に退団した嫁・実咲凛音とは幼馴染カップル。
研1で初めて一緒に銀橋を渡った初恋の人(朝夏)と結ばれた、みりおん。
今はやもめのまぁ様ですが、真風という事実婚パートナーが。
男役同士のカップルは珍しいですね。
爽やかお笑いコンビから、妖艶でセクシーな絡みまで、息ぴったり。
大丈夫、宝塚市は同性婚OKだから。
 
宙組の解説は本気になさいませんよう…。
でも、まぁまかは本当にお似合いのワンツーです。
 
 
こうして並べてみると、退団済の実咲さんを加えたら、トップ10名のうち、男役2名、娘役3名が花組育ち。
昔から花組はトップスター供給センターでしたが、遺憾なく発揮していますね。
次いで、男役2名、娘役1名を輩出した月組。
宙組と雪組育ちが皆無ですが、宙組は次期トップ娘役・星風まどかが生え抜き。
雪組育ちは、彩風咲奈が雪組2番手に就任するかもしれませんね。
11月の新トップコンビ大劇場お披露目まで、不明ですが。
 
顔ぶれがどんどん変わっていくトップコンビ。
スターシステムとセットの、絶え間ない新陳代謝。
それが宝塚の継続に繋がっているのでしょうけれど、淋しいといえば淋しいですね…。
 
明日海さんが『邪馬台国の風』宝塚千秋楽のご挨拶で仰っていました。
ニュアンスですので、文言は不正確ですが…。
 
「初日は『昨日より今日、今日より明日』と言いましたが、今は少し違う考えです」
「今を精一杯、もうこれ以上は出来ない、という位、がんばろうと」
「それこそ、もうこれで死んでも悔いがないという位に」
 
『今を精一杯、生きる』
 
私は先々をシミュレートしてきました。
先々を見据えるといえば、聞こえは良いですが、そうやって机上の空論にしがみついていました、私はね。
『未来』と名付けた幻想に目を向け、足元を見ず、ちゃんと生きてなかった気がします。
 
『今、目の前にある事』に向き合うこと。
それがまず重要だと、感じるようになりました。
 
あ、でもね。
私は現実逃避のおかげで、『今、目の前にある事』にしっかり取り組めるようになりました。
 
前向きはOKで、後ろ向きはNG?
そんな事はないでしょう。
どちらも必要だから、存在してる。
同じくらい大切だと感じています。
 
トップコンビそれぞれ、ぶつかったり、すれ違う事があるかもしれません。
それもまた、必要だから起こること。
皆さんそれぞれ、縁あって、特別な絆で結ばれたコンビ。
時にそわそわ、時にうっとりしながら、見守っていきたいと思っています。

 

 


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