本日、月組退団者の発表がありました。

 

本日6月1日付で

紫咲樹れの (98期・研6)

 

紫咲樹さん……シザキと読むんですね。

すみません、今日初めて知りました。

急な退団ですが、公演を経て…となると、何ヶ月も先になりますものね。

「思い立ったが吉日」…なのでしょうか。

 

10月8日付( ALL FOR ONE 東京千秋楽)で

輝城みつる (93期・研11)

蒼矢朋季 (96期・研8)

紫乃小雪 (98期・研6)

 

輝城みつる君の歌声が好きでした。

歌の支えとして、月組でもっと長く活躍してほしかった…!

 

優しいお顔立ちも好感度高いです。

輝城くんのことは、群舞などで見つけると、珠城りょうが出てなければ、かなりロックオンしてました。

 

すみません、月組では珠城さんを見つめる体質になるもので…。

(どんな体質だよ?)

 

蒼矢さんは、ごめんなさい、今回初めて認識しました。

まだまだジェンヌさんに疎い私です…。

花乃まりあ、咲妃みゆ…と、96期生の退団が続きますね。

 

紫乃さんは、まだ 98期。

真彩希帆、有沙瞳、星南のぞみ、遥羽らら…と同期って、娘役豊作期ですね。

天華えま、暁千星、飛龍つかさ、瑠風輝と、男役も錚々たる面々。

 

新人公演学年ながら、スターの輝きを放つ顔ぶれ。。

なんだか眩しいです、98期。

 

紫乃さんは華やいだ容姿に恵まれていて、これからチャンスが巡ってくるかも?…と思っていたのですが。

 

研6はジェンヌにとって、一つの区切りになる年次。

以前は研7でした、この区切りは。

 

どんな区切りかといいますと、雇用形態の変化です。

 

研5までは、阪急電鉄の職員。

研6からは、タレント契約。

 

新たな道を歩むには、充分若い時期に、考える機会をくれる…という見方もできます。

 

ちなみに、この知識は宝塚評論家・薮下哲司先生の講義にて知りました。

薮下先生、惜しみないご教授をありがとうございます。

 

みつる君には、何かしら歌うお仕事を続けてほしいと思ったり。

 

せっかく歌劇団なのですから、歌が上手な人には様々な形で活躍の場を広げてほしい。

 

それぞれの得意分野や持ち味を、存分に発揮できればいいのに。

 

例えば、気持ちよく歌い上げる子の調べにのせて、ダンス好きさんが 踊る。

 

時として、ニーズに合わせて分業制にする事も、一つの手立てかなと。

 

存在感はあるけど、技術的にはそこそこなトップさんは、過去にもいました。

でも、その存在感や華こそが、トップには必要ともいえます。

 

歌も踊りも組子に任せ、ここぞ!ってところで、ババン!と登場する。

 

水戸黄門みたいな?

どーんと、立ってるだけで絵になるというか。

有難みを感じる…というか。

 

そういう在り方もアリだったなぁ…と過去を振り返り、思い出に浸ったり。

 

全員が全員、そんなトップさんでも困るでしょうけど、そういう方もいらしたなと。

 

私が想像した方が誰かわかった人、いらっしゃるかな。

だいぶ昔の方なのですが。

 

朗らかで、包容力のある、愛すべきトップさん(達)でした。

 

トップに限らず、いろんな在り方がありますね。

今更ではありますが。

 

それぞれの個性や持ち味が生かされて、在団中はのびのび活躍できますよう、祈るばかりです。

 

 

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