エリザベート感想の書き洩らし分です。
思い出した順に、ランダムに書き散らしますね。
ネタばれ有なので、知りたくない方はここでさようならです。
なお、22日(金)15時(初日)と23日(土)11時の観劇に基づきます。
ルドルフ役替りは、桜木みなと。
敢えて敬称を略して表記する箇所がありますが、ご了承願います。
また、台詞や挨拶の言葉はニュアンスです。
不正確かと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
★歌の発音
朝夏まなとは英語を勉強していると、以前話していた記憶があります。
その効果か、歌唱指導の成果なのでしょうか?
歌うときの「語尾の発音」は。
「エリザベート」と歌う時、「エリザベー」と「T」が無声音になりがちだと思います。
ですが、朝夏さんは「T」もきちんと発音されています。
「ト」ではなく……「トゥ(吐息系)」という感じ。
はっきり発音せず、口腔内のタンギング(舌使い)で「T」の音を発しているかと。
外国語で歌ってるみたいな発音になってます。
はっきり発音すると、カタカナ発音になるし、無声音にするとおそらく譜面通りにならないでしょう。
例えば、「Apple」の発音。
Apple を「アップル」と言うのがカタカナ発音。
「エプゥ」だと、それっぽく聴こえるけど「L」の音を無視してる。
この場合、「L」の音は舌を使い、口腔内で発音処理するものと思われます。
…とエラソーに書いたものの、私も詳しくありません。
勘違いしてたら、ごめんなさい。
話を戻して、宙組さんの発音。
そういう発音処理を徹底してました、朝夏さん。
…で、23日改めて聴いてたら、真風涼帆はじめ、「エリザベート」と呼びかけながら歌う方は、「T」の発音…してました。
おそらく宙組生は、発音の仕方も細心の注意を払っていると思われます。
宙組はコーラスがとても美しく、言葉も鮮明に聴こえます。
発音を重視すると、台詞も聴き取りやすくなります。
「聴こえやすく、歌う・話す」
これは相手に対する敬意であり、愛情だと私は思います。
歌唱指導は受けてるでしょうけど、意識の高さが伺えました。
まさに、観客に対するグランデ・アモーレの表れでしょう。
★初日挨拶
すでにスカステニュースで流れたそうなので、印象に残った事を。
寿つかさ組長は、さすがの落ち着きっぷりでした。
初日である7月22日、宝塚上演900回を達成したこと。
記念品を劇場改札で配布するので、お持ち帰り下さい…と。
記念のポストカードが、こちらです。
「それでは、トップスター朝夏まなとよりご挨拶申し上げます」
すっしぃさんからバトンを渡された朝夏さん、
珍しくガッチガチ?
私は後方席だったので、見間違いかもしれませんが、終始、目も潤みがちだったような。
900回を「きゅうはっかい」と噛んで、言い直したり。
度重なるカーテンコールに「面白いこと言えなくて、すみません…」と謝ったり。
……かっ、かわ、…かわ、可愛い…!
まぁ様、なんですか、その母性本能くすぐり攻撃はーーー?!
あっ、いや!
確かに某こりすちゃんや、某熱血漢のご挨拶はおもしろいです。
でも、あれ、どちらも本人は大真面目なんで。
朝夏さんも、朝夏さんが話したい事を話して下されば充分です。
……自然体で、あんなに笑いを取る挨拶ができるって、確かに一種の天才かもしれませんが。
★少年ルドルフ
星風まどかの少年ルドルフ、可愛い美少年です。
こんな可愛い息子、私なら一緒に旅に連れていっちゃう。
各地を回る社会勉強よ、とか言って。
一般教養を教える家庭教師も連れて行けばいいじゃんね?
星風ルドルフは、綺麗なボーイソプラノを響かせてくれました。
少年ルドルフといえば、雪組初演版の安蘭けいの歌声があまりにも素晴らしくて、驚いたものです。
(映像であの迫力なら、生舞台はすごかったろうな)
まどかルドルフも高い歌唱力を誇りますが、よりマイルド。
そして、寄る辺のない不安、儚さ、透明感が滲み出ていました。
こんな可愛い息子、私なら放っておけないわ…!
★宙組のコーラス
宙組はコーラスが得意だそうですが、確かに。
『王家に捧ぐ歌』でも、重厚なコーラスを聴かせてくれました。
『エリザベート』では、更に上回ってきてます。
曲や場面によっては、透明感や儚さを感じさせます。
多数の声が重なりながら、音が一本の糸のように縒り合わさって。
タカラジェンヌは、独特のビブラートを効かせて歌う人が多いように見受けます。
ビブラートをかけると、確かに上手く聴こえるし、何より歌ってる本人が気持ち良いんです。
その代わり、常に音を震わせる発声がクセになりやすい。
このクセがつくと、ソロならまだしも、他の人と音を合わせる事が難しくなります。
つまり、コーラスに不向きになります。
いたずらに音を震わせて歌うクセがついてない人が多いのかもしれません、宙組は。
月組もそうじゃないかな。
月組は宙組に並び、コーラスが素晴らしいと思います。
月組は、真ん中に立つ人を盛り立て、敢えて個人や個性を殺す面があります。
(この月組の特性は、明日海Love友のM様も仰ってて、共感の嵐でした)
宙組は、野心や欲があまり感じられず、何事もおおらかに受け容れる特性があるように思います。
タイプは違いますが、我を主張せず、まわりと調和する能力に長けているんですね。
朝夏まなとという求心力のあるトップを得て、宙組のハーモニーがより魅力を増してきたと思います。
それでは、また色々思い出しましたらば。
そうそう、寿つかさ組長の妹さん(達つかさ)が初日に来場されてました。
私の見間違いでなければ…ですが。
すらりとした、たおやかな美人さんです。
それでは、グランデ・アモーレ♡
にほんブログ村 ヾ(^-^)ありがとうございます♡(^-^)/'
思い出した順に、ランダムに書き散らしますね。
ネタばれ有なので、知りたくない方はここでさようならです。
なお、22日(金)15時(初日)と23日(土)11時の観劇に基づきます。
ルドルフ役替りは、桜木みなと。
敢えて敬称を略して表記する箇所がありますが、ご了承願います。
また、台詞や挨拶の言葉はニュアンスです。
不正確かと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
★歌の発音
朝夏まなとは英語を勉強していると、以前話していた記憶があります。
その効果か、歌唱指導の成果なのでしょうか?
歌うときの「語尾の発音」は。
「エリザベート」と歌う時、「エリザベー」と「T」が無声音になりがちだと思います。
ですが、朝夏さんは「T」もきちんと発音されています。
「ト」ではなく……「トゥ(吐息系)」という感じ。
はっきり発音せず、口腔内のタンギング(舌使い)で「T」の音を発しているかと。
外国語で歌ってるみたいな発音になってます。
はっきり発音すると、カタカナ発音になるし、無声音にするとおそらく譜面通りにならないでしょう。
例えば、「Apple」の発音。
Apple を「アップル」と言うのがカタカナ発音。
「エプゥ」だと、それっぽく聴こえるけど「L」の音を無視してる。
この場合、「L」の音は舌を使い、口腔内で発音処理するものと思われます。
…とエラソーに書いたものの、私も詳しくありません。
勘違いしてたら、ごめんなさい。
話を戻して、宙組さんの発音。
そういう発音処理を徹底してました、朝夏さん。
…で、23日改めて聴いてたら、真風涼帆はじめ、「エリザベート」と呼びかけながら歌う方は、「T」の発音…してました。
おそらく宙組生は、発音の仕方も細心の注意を払っていると思われます。
宙組はコーラスがとても美しく、言葉も鮮明に聴こえます。
発音を重視すると、台詞も聴き取りやすくなります。
「聴こえやすく、歌う・話す」
これは相手に対する敬意であり、愛情だと私は思います。
歌唱指導は受けてるでしょうけど、意識の高さが伺えました。
まさに、観客に対するグランデ・アモーレの表れでしょう。
★初日挨拶
すでにスカステニュースで流れたそうなので、印象に残った事を。
寿つかさ組長は、さすがの落ち着きっぷりでした。
初日である7月22日、宝塚上演900回を達成したこと。
記念品を劇場改札で配布するので、お持ち帰り下さい…と。
記念のポストカードが、こちらです。
「それでは、トップスター朝夏まなとよりご挨拶申し上げます」
すっしぃさんからバトンを渡された朝夏さん、
珍しくガッチガチ?
私は後方席だったので、見間違いかもしれませんが、終始、目も潤みがちだったような。
900回を「きゅうはっかい」と噛んで、言い直したり。
度重なるカーテンコールに「面白いこと言えなくて、すみません…」と謝ったり。
……かっ、かわ、…かわ、可愛い…!
まぁ様、なんですか、その母性本能くすぐり攻撃はーーー?!
あっ、いや!
確かに某こりすちゃんや、某熱血漢のご挨拶はおもしろいです。
でも、あれ、どちらも本人は大真面目なんで。
朝夏さんも、朝夏さんが話したい事を話して下されば充分です。
……自然体で、あんなに笑いを取る挨拶ができるって、確かに一種の天才かもしれませんが。
★少年ルドルフ
星風まどかの少年ルドルフ、可愛い美少年です。
こんな可愛い息子、私なら一緒に旅に連れていっちゃう。
各地を回る社会勉強よ、とか言って。
一般教養を教える家庭教師も連れて行けばいいじゃんね?
星風ルドルフは、綺麗なボーイソプラノを響かせてくれました。
少年ルドルフといえば、雪組初演版の安蘭けいの歌声があまりにも素晴らしくて、驚いたものです。
(映像であの迫力なら、生舞台はすごかったろうな)
まどかルドルフも高い歌唱力を誇りますが、よりマイルド。
そして、寄る辺のない不安、儚さ、透明感が滲み出ていました。
こんな可愛い息子、私なら放っておけないわ…!
★宙組のコーラス
宙組はコーラスが得意だそうですが、確かに。
『王家に捧ぐ歌』でも、重厚なコーラスを聴かせてくれました。
『エリザベート』では、更に上回ってきてます。
曲や場面によっては、透明感や儚さを感じさせます。
多数の声が重なりながら、音が一本の糸のように縒り合わさって。
タカラジェンヌは、独特のビブラートを効かせて歌う人が多いように見受けます。
ビブラートをかけると、確かに上手く聴こえるし、何より歌ってる本人が気持ち良いんです。
その代わり、常に音を震わせる発声がクセになりやすい。
このクセがつくと、ソロならまだしも、他の人と音を合わせる事が難しくなります。
つまり、コーラスに不向きになります。
いたずらに音を震わせて歌うクセがついてない人が多いのかもしれません、宙組は。
月組もそうじゃないかな。
月組は宙組に並び、コーラスが素晴らしいと思います。
月組は、真ん中に立つ人を盛り立て、敢えて個人や個性を殺す面があります。
(この月組の特性は、明日海Love友のM様も仰ってて、共感の嵐でした)
宙組は、野心や欲があまり感じられず、何事もおおらかに受け容れる特性があるように思います。
タイプは違いますが、我を主張せず、まわりと調和する能力に長けているんですね。
朝夏まなとという求心力のあるトップを得て、宙組のハーモニーがより魅力を増してきたと思います。
それでは、また色々思い出しましたらば。
そうそう、寿つかさ組長の妹さん(達つかさ)が初日に来場されてました。
私の見間違いでなければ…ですが。
すらりとした、たおやかな美人さんです。
それでは、グランデ・アモーレ♡
にほんブログ村 ヾ(^-^)ありがとうございます♡(^-^)/'