今日は何の日?
文化庁芸術祭の表彰・贈呈式の日です。
(大阪市内にて関西版のみ。 関東版贈呈式は別日程)

明日海りおさん、改めて新人賞受賞おめでとうございます。

明日海さんLoveのMさんが
「明日海さんほどのキャリアがあっても、新人扱いなんですね」
と仰ってましたが、確かに…。

そして、新人といえば、思い出す事が…。
天海祐希さんが研1で新人公演主役(ミーマイのビル役)に抜擢された時のこと。
「研1で主役だよ! すごいね!」
…と騒ぐ友人を尻目に、
「え? 新人公演は新人がするものでしょ?」
…と思ってたんですよね。

新人=1年目の生徒だと思ってまして。
一年目の生徒だけで行なう公演だと思ってたんです。
一年目からめちゃくちゃ注目されてたし、人気があればどんどん抜擢されるのは当たり前だろうと。

本当に何も知らなかったなぁ…と、しみじみ感じます。
今も、知らない事の方が遥かに多いのですが。

今は今で、「普通こうだ、と言われてるけど、変化していく事もあるだろうし、過去の前例は参考であって、絶対でもないし、正解でもない」と思っています。
これは、何でもそうですね。
私はわりと「かくあるべし」的な頭カチンコチン人間なので、 主に自分に言い聞かせています。
わざわざ書くのは、身についてないからであって。
言霊の力を借りています。

そして昨日に引き続き、グラフ2月号のツッコミ感想です。

『ふわり』咲妃みゆちゃん。
みゆちゃんが カフェで寛ぎながらのトーク。

ふわっとした雰囲気をまとう咲妃さんですが、話す内容はしっかりしています。
これはいつも感心するんですよね。
今回も難しい話はしないながらも、芯のしっかりした姿勢を感じました。

「休日は一人で過ごすのと、大勢で過ごすの、どちらが好きですか?」
との質問に答える時も、
「好き…と言ってしまっていいのかなぁ?」
とワンクッション置く気遣いを見せつつ、
「でも、あの、一人が好きです」
すっきり言い切る潔さ。

みゆちゃんは一人で行動するのが好きだけど、人と話すことも大好きのよう。
カフェでは、飲食より、お話がメインになるそうな。
何を食べるかより、誰とお話をするかが重要なようです。
人と接することで、刺激を受けたり、吸収するんでしょうね。

一人が好きだけど、誰かと話すのも好き。
その人を深く感じとりたい。

そういう感じなのかな、ざっくりまとめれば。
すごく共感できます、咲妃さん。

SIDE SHOTは『新源氏物語』
明日海りおさんはじめ花組勢の、観客席からは見えない角度の表情や姿が見られるのが嬉しい。

源氏の君が最後に、牛車に向かって歩く姿。
あれは、源氏の君の背中しか見えないんですが、逆にお顔が見えるという。
よくわかってます、カメラマンさん。
ありがとう、グラフ編集さん。

毎回、明日海さんの足袋を履いたおみ足にきゅんきゅんしてます。
足袋を履いたおみ足が、なんとも言えぬエロスとチャームを運んでくるのです。

『王家に捧ぐ歌』でも、やたら朝夏さんの素足に反応していた私。
明日海さんの足袋にも、毎回興奮していました。
『Golden Jazz』のアフリカンダンスでも、珠城りょう君の裸足にドキッ。
『HOT EYES』でも、裸足で踊る朝夏さんにドッキドキ。

足フェチなんですね、私。
知らなかったわ…。

多分…というか、確実に宝塚の男役限定のフェティシズムですが。
普通の男性や女性、宝塚の娘役の素足や足袋には、特に反応しませんので。

男役さんって極力、肌の露出を避けるじゃないですか。
それゆえに、普段は隠されている箇所がちらりとでも垣間見えると、大興奮…いえ、反応しちゃうのかも。

「見てはいけないモノを見てしまった」
背徳感に裏打ちされたエロス。

だから、よけい興奮…じゃなくて反応しちゃうんでしょうね。
(興奮でいいじゃんね、もう)

『宝塚の男役とエロス』ってテーマで論文かけそうな気がします…。

宝塚の娘役さんは、どれほどセクシーでも健康的なんですよ。
なんというか、有機農業…オーガニックな色香というのかしら。

どんなに妖艶で官能的でも、気品が匂い立ちますし。
あ、それは男役さんも同じくです。
男役・娘役を問わず、ジェンヌさんに共通してますね。

対して、男役はなぜか背中がザワザワするような…ゾクゾクするような。
背徳の香りが漂う気がします。

友情!正義!勝利!太陽の王子まなと!…も例外ではないよ。
どんな元気印くんでも、例外ではないというね…。

実に興味深い。(by 湯川先生/探偵ガリレオシリーズより)


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