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明日海ファンにとって、 これが1ヶ月の区切りとなっていると申しても過言ではないかと。

まだ『新源氏物語』東京公演中の談話ですが、「もうすぐ源氏とお別れ」とご自分の役を惜しんでいる様子がなんとも愛おしい明日海さん。
「役を掴むことが難しい」と仰ってたのに、愛着を持つまでに至ってらして。
千秋楽の演技から、さもありなん…と納得ではあります。

戸惑いや葛藤、経年変化など、東京公演では源氏の人物像がより深みと厚みを増していました。
例えば、惨めであったろう都落ちや、十年という星霜を経た光君。
老練さに通じる落ち着きや威厳が、東京公演では醸し出されていたと思います。

花乃まりあさんとも、一緒の場面は限られていたものの、細かく深く綿密に打合せを重ねていたようです。
それについては、カフェブレイクで花乃さんも話してました。
それをまた嬉しそうに話すんですよね、花乃ちゃん。
可愛いなぁ♡

明日海さんは、年明け一作目の『Ernest in Love』についても触れています。
主要キャストに対して、ひとりずつ丁寧にコメントする明日海さん。
相変わらず、繊細で優しい人柄が滲み出てます。

明日海さん、花乃ちゃんのグウェンドレンはハマり役と手放しで褒めてます。
花乃グウェンドレンは、とってもキュート。
気の強さや行動力もあって、可愛いだけじゃありません。
良い味を出してました、花乃グウェンドレン。

キキちゃん(芹香斗亜)には全幅の信頼をおいてる感じが漂ってきます。
ほんとうに兄弟みたいですよね、みりキキ。
弟の方が大きいのも、ワタシ的にツボです。

美伶ちゃん(城妃美伶)の事は物怖じしない姿勢や、打てば響く受け応えの確かさを褒めてらっしゃいました。

くりすちゃん(音くり寿)は綺麗な声と、その華奢さから「リアル小さなセシリイ」だと。
明日海ジャックに「おじさま」と呼びかける音セシリイ…(想像)…いいですね。

新源氏物語で、年上の女性役と新公主演を見事やりおおせたれいちゃん(柚香光)をねぎらうお言葉も。

そして、鳳月杏さん。
クールで色気があり、貴公子然としたちなつが、どんなアルジャノンを演じるのか、新境地を切り拓くのが楽しみだと。

明日海さんは、鳳月さんの事だけは「ちなつ」と呼び捨てなんですね。
花組生の中では、月組時代からの最も長いつきあいで、気心も知れているからでしょうか?

鳳月さん(92期)と同じく月組時代の下級生・珠城りょうさん(94期)は「りょうちゃん」と、ちゃん付けで呼んではりましたが。
他にも例えば、花陽みらさん(93期)を「みく」、晴音アキちゃん(95期)を「はーちゃん」と呼んでらっしゃいましたね、明日海さん。
より年次が近い方を呼び捨てで、下の子をちゃん付けパターン。
たまたまでしょうけど。
紫門ゆりやさん(91期)は「ゆりちゃん」呼びですものね。

…という訳で、以下はこじつけです。
こじつけですが、学年が近い方がより「同じ下級生時代を共に支え合った同志」のような感覚が強いのかな?…と思ったりした訳です。

鳳月さんは、明日海さんの心強い支えである事に間違いはないでしょう。
舞台で見せるアイコンタクトや表情から、芹香さん、柚香さん、瀬戸さんとも、根強い信頼関係を築いている空気感が伝わってきます。

今、明日海さんはとても呼吸しやすい状態なんでしょうね。
その安心感があるからこそ、新しいものに挑戦したい気持ちも強まっているのでしょう。
なにしろ、「怒濤 Come on!」と仰るくらいですから。
(中日スポーツ元日号インタビューより/M様 、K様、情報ありがとうございました)


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