勤労感謝の日、いかがお過ごしでしょうか?
かねてより検討していたスカステ加入を実行に移すべく、スカパーに連絡しました…が。
電波干渉が酷く、スカステが映らない。
スカパーから電話越しに指示を仰ぎ、1時間半以上、あれこれ原因究明したり、対策を講じたものの、効果が得られず断念。
ほとんどの電波帯はクリアビジョンなのに、よりによってスカステが…(涙)
はあぁ……この悲しみを、まぁ様に癒してもらってきます。
本拠地で。
みりお様も東京から戻られてるんですよね……宝塚に明日海さんがいる、と思ったらドキドキしてきました。
どうしよう、同じ空気を吸ってしまう!
みりお様と間接呼吸しちゃう~!♡♡(←呼吸過多で死ねばいい!@トート閣下)
************
「まーいど! リカーショップ宝塚です!」
前期試験も終わり、朝夏くん復活。
三週間ぶりの朝夏くん、爽やかな笑顔は変わらない。
「どうでした、明日海は?」
朝夏くんは時折、悪戯っ子みたいな表情を浮かべる。
いつも余裕たっぷりの朝夏くんにしては珍しく、ちょっと前のめり?
「明日海くん? あぁ…なんか…すごい子ね」
登場時の瓶底メガネといい、転倒しかけた私をすかさず助けてくれた事といい、その折に見た素顔といい、何かとインパクト大きすぎて。
実際に会った回数はごく少ないのに、何から手をつけて良いのやら状態。
「すごい…と言いますと?」
神妙な顔で、朝夏くんが尋き返す。
「いまどき、瓶底みたいなメガネかけてるし」
「あぁ、はい」
インパクトありますよね、と朝夏くんがうなづく。
「意外とたくましいし」
「はい」
そう、見かけによらず、と朝夏くん。
「それに、あの……」
蘇った記憶に胸を打たれ、言葉に詰まる。
そんな私を窺いながら、朝夏くんが手をさしのべてくれた。
「……顔?」
「~~~~!!!!」
アワアワした表情で、朝夏くんに同意を示すと、
「ねー? あの顔は反則ですよね」
朝夏くんは、なぜか会心の笑みを浮かべる。
もしかして私、朝夏くんの術中に嵌まった?
朝夏くんは、お見通しだった?
「明日海は顔は綺麗だけど、ホワホワしてて頼りないでしょう?」
最初の印象はそうだった。
…けど、ガラリと雰囲気が変わったよね……あれって…?
「…でも、急に人が変わりました?」
朝夏くんの言葉に、目を瞠る。
まるで、私の心を読んだかのよう。
「あ、やっぱり、スイッチ入った明日海をご覧になったんですね」
「なんで…?」
「顔だけなら、『可愛い子』止まりでしょ?」
朝夏くんの言わんとする意味は、わかる。
けど、顔だけだとしても、充分ハイレベルだと思うわ。
「気になるのは、プラスアルファがあるから、ですもんね」
…そう。 そうね、確かに。
朝夏くんも、明日海くんも、容姿端麗な青年だけど、容姿以上の魅力を放っているもの。
でも、いちいち見透かされてるのは、ちょっと悔しい。
そこで、とっておきの感想を投下してみる事にした。
「でも、それより何より、驚いたのはね…」
「はい?」
朝夏くんが何事か?という表情を浮かべる。
「朝夏くんの代理最終日に、とても丁寧なご挨拶をしてくれたの」
私は記憶を辿り、明日海くんのご挨拶を復唱した。
短い間でしたが、たいへんお世話になりました。
アルバイトは初めてで、至らぬ事もあったかと思います。
本当にありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお過ごしください。
「……良い、お年を…?」
朝夏くんは一瞬、眉根を寄せた。
明日海くんの意図を図りかねている模様。
そこで、さらに言い添える。
「今年はもうお会いする事もないだろうから、って」
朝夏くんはあごに、長く形の良い指をそえ、
「…ああ、確かに…次に代理を頼むなら、後期試験だろうし、そうすると年明けだけど…」
今は、前期試験が終わったばかり。
戸外からは、蝉の声が聞こえる。
朝夏くんは下を向き、必死で笑いを堪えていたものの、ついに両手で口元を覆い、悶絶しはじめた。
ホント、確かに秘密兵器。
確かにすばらしい破壊力。
あんな子、見たことない…!
明日海くんの丁寧で心のこもった挨拶や接し方、物の取り扱い方を思い出す。
彼を思い出すと、心にぽっと小さな灯がともる。
柔らかく、ほのかに暖かい、優しい光。
明日海くんがまとっていた、早春のおぼろな靄にも似たオーラ。
また会えるといいな、会いたいな…。
「また連れてきますよ。 機会があれば」
思いもよらぬ声に振り向くと、朝夏くんが見透かしたような笑みを浮かべていた。
(ひとまず終わり)
************
「明日海くんと朝夏さんの関係は?」とか、疑問も残りつつ、ひとまず区切り。
他にもいろんなパターンで妄想してるので(まだまだあるんかい)、また何か書くかもしれません。
例えば、全寮制男子校で、朝夏まなと寮長、望海風斗副寮長。
「だいもん、おなかすいた~」と、ひらがなで喋る妖精さんも棲息。
…とかね?
どんだけパラレルワールド広げるつもり?
人物デフォルメするつもり?
さゆみちゃん、人間だからね? わかってる?(はい、紅さんは人間ですよね)←さゆみ違い
ホント、妄想は際限なく広がります。
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かねてより検討していたスカステ加入を実行に移すべく、スカパーに連絡しました…が。
電波干渉が酷く、スカステが映らない。
スカパーから電話越しに指示を仰ぎ、1時間半以上、あれこれ原因究明したり、対策を講じたものの、効果が得られず断念。
ほとんどの電波帯はクリアビジョンなのに、よりによってスカステが…(涙)
はあぁ……この悲しみを、まぁ様に癒してもらってきます。
本拠地で。
みりお様も東京から戻られてるんですよね……宝塚に明日海さんがいる、と思ったらドキドキしてきました。
どうしよう、同じ空気を吸ってしまう!
みりお様と間接呼吸しちゃう~!♡♡(←呼吸過多で死ねばいい!@トート閣下)
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「まーいど! リカーショップ宝塚です!」
前期試験も終わり、朝夏くん復活。
三週間ぶりの朝夏くん、爽やかな笑顔は変わらない。
「どうでした、明日海は?」
朝夏くんは時折、悪戯っ子みたいな表情を浮かべる。
いつも余裕たっぷりの朝夏くんにしては珍しく、ちょっと前のめり?
「明日海くん? あぁ…なんか…すごい子ね」
登場時の瓶底メガネといい、転倒しかけた私をすかさず助けてくれた事といい、その折に見た素顔といい、何かとインパクト大きすぎて。
実際に会った回数はごく少ないのに、何から手をつけて良いのやら状態。
「すごい…と言いますと?」
神妙な顔で、朝夏くんが尋き返す。
「いまどき、瓶底みたいなメガネかけてるし」
「あぁ、はい」
インパクトありますよね、と朝夏くんがうなづく。
「意外とたくましいし」
「はい」
そう、見かけによらず、と朝夏くん。
「それに、あの……」
蘇った記憶に胸を打たれ、言葉に詰まる。
そんな私を窺いながら、朝夏くんが手をさしのべてくれた。
「……顔?」
「~~~~!!!!」
アワアワした表情で、朝夏くんに同意を示すと、
「ねー? あの顔は反則ですよね」
朝夏くんは、なぜか会心の笑みを浮かべる。
もしかして私、朝夏くんの術中に嵌まった?
朝夏くんは、お見通しだった?
「明日海は顔は綺麗だけど、ホワホワしてて頼りないでしょう?」
最初の印象はそうだった。
…けど、ガラリと雰囲気が変わったよね……あれって…?
「…でも、急に人が変わりました?」
朝夏くんの言葉に、目を瞠る。
まるで、私の心を読んだかのよう。
「あ、やっぱり、スイッチ入った明日海をご覧になったんですね」
「なんで…?」
「顔だけなら、『可愛い子』止まりでしょ?」
朝夏くんの言わんとする意味は、わかる。
けど、顔だけだとしても、充分ハイレベルだと思うわ。
「気になるのは、プラスアルファがあるから、ですもんね」
…そう。 そうね、確かに。
朝夏くんも、明日海くんも、容姿端麗な青年だけど、容姿以上の魅力を放っているもの。
でも、いちいち見透かされてるのは、ちょっと悔しい。
そこで、とっておきの感想を投下してみる事にした。
「でも、それより何より、驚いたのはね…」
「はい?」
朝夏くんが何事か?という表情を浮かべる。
「朝夏くんの代理最終日に、とても丁寧なご挨拶をしてくれたの」
私は記憶を辿り、明日海くんのご挨拶を復唱した。
短い間でしたが、たいへんお世話になりました。
アルバイトは初めてで、至らぬ事もあったかと思います。
本当にありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお過ごしください。
「……良い、お年を…?」
朝夏くんは一瞬、眉根を寄せた。
明日海くんの意図を図りかねている模様。
そこで、さらに言い添える。
「今年はもうお会いする事もないだろうから、って」
朝夏くんはあごに、長く形の良い指をそえ、
「…ああ、確かに…次に代理を頼むなら、後期試験だろうし、そうすると年明けだけど…」
今は、前期試験が終わったばかり。
戸外からは、蝉の声が聞こえる。
朝夏くんは下を向き、必死で笑いを堪えていたものの、ついに両手で口元を覆い、悶絶しはじめた。
ホント、確かに秘密兵器。
確かにすばらしい破壊力。
あんな子、見たことない…!
明日海くんの丁寧で心のこもった挨拶や接し方、物の取り扱い方を思い出す。
彼を思い出すと、心にぽっと小さな灯がともる。
柔らかく、ほのかに暖かい、優しい光。
明日海くんがまとっていた、早春のおぼろな靄にも似たオーラ。
また会えるといいな、会いたいな…。
「また連れてきますよ。 機会があれば」
思いもよらぬ声に振り向くと、朝夏くんが見透かしたような笑みを浮かべていた。
(ひとまず終わり)
************
「明日海くんと朝夏さんの関係は?」とか、疑問も残りつつ、ひとまず区切り。
他にもいろんなパターンで妄想してるので(まだまだあるんかい)、また何か書くかもしれません。
例えば、全寮制男子校で、朝夏まなと寮長、望海風斗副寮長。
「だいもん、おなかすいた~」と、ひらがなで喋る妖精さんも棲息。
…とかね?
どんだけパラレルワールド広げるつもり?
人物デフォルメするつもり?
さゆみちゃん、人間だからね? わかってる?(はい、紅さんは人間ですよね)←さゆみ違い
ホント、妄想は際限なく広がります。
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