今日の一文字「待」
音:タイ、ダイ、訓:まつ
昨日はなぜか、子どもたちが全体的にあまり落ち着きがなかったように感じた日だった。
そんな時に同僚の指導員の先生が、たびたび仲裁に入っては長時間に渡り話し合いをさせ、納得いくまで話し合わせている姿に考えされられてしまった。
私にはとてもできそうになく…。
スケジュールは決まっている。
その中で全体が回っている。
一部の子に長時間かけず、ある程度まで待ったらサッと時間で区切ってしまう。全体を待たせる訳にはいかないと。
果たしてそれでだけでいいのか?
納得するもしないも、「はい、時間です。守ってください。」
こんな感じ。
前に自分がせっかちだとブログに書いたけれど、改めてここと向き合う必要を強く強く感じてしまった。
子どもの頃、私のペースを全く無視して急ぎ過ぎるせっかちな両親にうんざりしていたのにも関わらず、私も身に付けてしまっている。
確かに時間は大切。
でも待つことも大切。
待てる人になれるよう努力が必要。
自分の周りに、子ども、高齢者、障がい者が多いことも含めて再考がいるのだと思う。