グラース動物病院が取り組む問題行動診療 (前編) | グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

グラース動物病院、広報担当の土井と申します。

飼い主のみなさまに納得していただく獣医療を提供するために、当院では大切に考えていることがあります。
そんな当院の獣医療のこだわりをホームページではコラム形式でご案内しています。

以前に引き続き、その一部をご紹介いたします。

●犬猫の問題行動とは?

みなさんは「犬猫の問題行動」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

無駄に吠える
家具をかじる
飼い主を噛む

など…でしょうか。



しかしこれらは一概に「問題行動」とは言い切れない場合があります。



犬猫にとって宅配便の訪問は突然の侵入者と感じることから「吠える理由」があります。

パピーが乳歯から永久歯に生え変わるときは歯茎が痒くてしょうがないことから「家具をかじる」こともあります。

トイレがうまくいかないことが続いたとき、思わず飼い主さんが怖い形相で自分を叱ろうとしたとき怖くてしょうがなく、ついつい「飼い主さんの手を噛んでしまった」というケースもあります。

ただ、こういった犬猫の行動に対して飼い主さんが間違った反応や躾をすることで、これらが問題行動に発展する場合があります。



例えば、犬猫の躾を「飼い主に服従させること」と勘違いした場合、いうことをきかせようとむやみに叱ったり、腕力でねじ伏せ命令をすることがあるかもしれません。

それが何度も続くと犬猫は飼い主に対して恐怖や怯えを感じるようになり、人間と距離をおこうとしたり、それに反発する場合があります。


●「ともに生きる」をサポートする問題行動診療

グラース動物病院では、毎週水、日曜日に問題行動診療を専門とする三木美里医師による診察を行なっています。

問題行動を診断するには、獣医師が犬猫と飼い主さんの関係性や犬猫の生活環境を把握することが重要です。

静かな個室の診察室内でのオンライン診療のため、犬猫が緊張しにくい環境での診察となります。

詳しくはホームページをご覧ください

https://grace-ah.com/column/column7.html





三木 美里(みき みさと)医師

・出身大学
日本獣医生命科学大学

・資格
獣医師免許
Fear Free CertifiedR Professional

・興味ある分野
行動診療科
皮膚科

大学在学中に比較発達心理学教室にて学んだ後、2010年より一般診療に加え行動診療に携わり、現在も日々、患者さんから多くを学ばせてもらっています。言葉を話せない犬や猫がご家族の一員としてお互いに幸せに暮らせるようお手伝いさせて頂きたいと思っていますので小さなことでも是非ご相談下さい。

診療は犬猫にリラックスしてもらうため、白衣を着用せずに行います。(白衣を見るだけで緊張したり怖がる犬猫がいるため)

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お気軽にご相談ください。



グラース動物病院 広報 土井




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