グラース動物病院の理学療法について(1) | グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

グラース動物病院、広報担当の土井と申します。

今回は理学療法についてお話したいと思います。

理学療法とは?

理学療法は運動機能の維持や改善を目的とする治療方法で、大きく分けて物理療法と運動療法があります。

物理療法は主に光線・温熱・電気などの器具を用いて行う治療法で、運動療法は屈伸や歩行など、体自体を動かして行うリハビリがそれにあたります。




当院が目指す理学療法

整形疾患や神経疾患などの痛みの緩和、機能回復によって日常生活の改善を図り、ペットと飼い主様の生活の質(QOL)の向上を目指します。

尚、運動機能の低下は病気やケガ、障害のみならず、高齢が原因で起こることがあります。
当院では高齢の犬猫(ペット)のケアにも重点をおいて理学療法を採用しています。




リハビリの理学療法

リハビリは超音波や電気治療といった物理療法とともに体を動かす運動療法を行います。

当院のウェルネスセンターではトレッドミル(体重免荷起立歩行装置)、バランスディスク、キャバレッティといった器材が揃っており、専門スタッフが患者さんに合ったリハビリプログラムを考案します。


トレッドミル(体重免荷起立歩行装置)


バランスボール


バランスボール(左)とバランスディスク(右)


キャバレッティ

詳しくはブログの「リハビリ」カテゴリーの記事をご覧ください。

最近は猫ちゃんのリハビリの記録もアップしています。

https://ameblo.jp/grace-animal-hospital/theme-10105530577.html


最新の半導体レーザー機器を導入しました

以前からレーザーはありましたが、この度新世代のものを導入致しました。



半導体レーザーは特殊な波長の光線・光子を照射して、その光化学反応によって細胞機能の正常化や代謝向上により、痛みの緩和や治癒の促進をする治療法です。

また、切開・切除の際、より少ない腫れや痛みで処置が可能です。

理学療法では、以下の治療で使います。

・変形性脊椎症(加齢性で痛みがある場合)の痛みの緩和
・椎間板疾患などの神経疾患の痛みの緩和
・関節炎・神経痛・口内炎・鼻炎・外耳炎などの痛みや炎症の緩和
・外傷や骨折の治癒促進



またレーザーは理学療法以外にも様々な使い道があります。
次回はその点に関してお話したいと思います。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。

●グラース動物病院 本院
03-3220-2717
(9時~12時、16時~19時)
(木曜日午後急患のみ)

グラース動物病院 広報 土井

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●グラース動物病院 本院
http://grace-ah.com/
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〒167-0051
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TEL:03-3220-2717
診療時間:9時~12時、16時~19時
(木曜日午後急患のみ)
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(火曜日休診)
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●グラース動物病院ウェルネスセンター
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健康診断、リハビリ、ダイエット、ドッグジム
トリミング&シャンプー、しつけ方教室
https://grace-ah.com/wellness/
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