2009.10.4 大宮ソニック大ホール
TOSHIKI KADOMATSU Performance 2009 "NO TURNS" ■メンバー■ 角松敏生(Vo,Gt) 今 剛(Gt)梶原 順(Gt) 小林信吾(Key) 森 俊之(Key) 江口信夫(Ds)田中倫明(Perc)松原秀樹(Ba) 千秋 (B.Vo) 凡子(B.Vo) いまどきこんな豪華メンバーでツアーを回る人も少ないだろうね。 角松もMCで、大会場以外ではこのメンツは見納め的な発言してました。 今さんと梶原さんが同時に見られるなんて素敵です。ラップスティールを楽しそうに弾く今さんなんて他のアーチストのバックじゃ見られないだろうな、ホント。 使用ギターは、今剛:Varita(青),Deceiver(赤)、セミアコは今回不使用。梶原順:青いストラト(2ハム)とtmpのテレキャス(2ハム)と黄色のTyler ■セットリスト■(ネタばれ注) Premonition of Summer~WAY TO THE SHORE(SE) REMINISCING What Do You Think もっと You can go your own way 美しいつながり 鏡の中の二人 WIDOW ON THE SHORE LET ME SAY 君をこえる日 TOKYO TOWER PANSY Falling in Love Love Junky 木洩れ陽 I MUST CHANGE MY LIFE & LOVE FOR ME RUSH HOUR THIS IS MY TRUTH ALL IS VANITY GIRL IN THE BOX ~Encore~ CAT WALK TAKE YOU TO THE SKY HIGH NO END SUMMER ~More Encore~ 夜の蝉 新譜のお披露目ツアーですから「No Turns」からの選曲が多いです。う~ん年をとったせいか、新曲が身体に入ってこないなぁ。懐かしい選曲が目立ちます。逆に解凍後の曲は新譜だけ。Prayerくらいはやるかと思ったけど。 全体的に森俊之のシンベをベースに松原秀樹がおも~いベースを重ねるタイプのアレンジが多かったですね。新譜ではPansy風な。昔の曲もそのアレンジが多くて、これが次に角松が考えているサウンドなのかなあ。打ち込み風でも実は手弾きみたいなバックに、LAスタジオ系のギターが絡む。The Systemの進化形というのがSeasonIIIの正体か? 旧Beach's Widowがタイトル変更でした。カマサミコング(懐、の企画版ではすでに変更されてましたが、サビの部分まで修正されたのは今回が初めてかな。「On the beach, You're like a widow」という歌詞は取って付けたような居心地の悪さがありました(笑。「英語的におかしい」なら「I must change~」のサビの方がやばいけど。「I must be change」はねえだろ、って当時から思ってます。 「CatWalk」におけるニャーの振り付けは意外と観客に浸透していない、あるいは抵抗があるらしい(爆 恒例行事では紙飛行機はありましたが、エクササイズは1回だけ飛んで「飛ばねえよ(本人)」と。期待してたみなさん残念でした(笑。 MCでは主に豪華メンバーで地方のホールを回るツアーはもう厳しいという発言が。大宮は2階席まで埋まってましたが、福岡はガラガラだったらしい。これからの会場に参戦のみなさん、心してお出かけくださいませ。とはいえ来年~再来年は30周年で横浜アリーナをやるらしい。ここは豪華メンバーで行くのでしょうね。期待してます。 しかし、ぐら☆ギャンの11月セットリストと1曲もかぶらない(笑。やはりぐら☆ギャンの存在意義が日に日に重要となる今日この頃である。