震度「3」なのに緊急速報流れる 北海道・石狩地方
毎日新聞 12月2日(木)11時6分配信


 2日午前6時44分に発生した北海道石狩地方中部を震源とする地震で、気象庁は石狩地方などに緊急地震速報を発表した。テレビなどで伝えられる一般向けの緊急地震速報は、最大予測震度5弱以上の場合に震度4以上を予測した地域に出すが、今回の地震で観測された最大震度は札幌市や千歳市などの震度3だった。ソフトウエアの不具合による誤報を除き、最大震度3の地震で緊急地震速報が出たのは初めて。


 気象庁の内藤宏人・即時地震情報調整官は「地震の規模を示すマグニチュードを速報値の4.5より大きい5.4と推定したため、予測震度も過大になった」と説明している。


 07年10月の緊急地震速報開始以来、一般向けの速報が出た地震は今回で17回目。



【管理人Mより】

次世代型のグラグラフも、緊急地震速報ラジオ受信機能の搭載を検討していますが、先日紹介した記事にもあるように、正確性が疑問視され始めましたね。 プロ野球の世界なら、高給取りなのに低打率ってことでしょうか・・・。この辺は仕分けの対象にはしないんですかね、蓮舫さん?

地震予報:中規模「合格」M7級なお難題 検証実験始まる
毎日新聞 2010年12月1日 12時26分


 明日の東京23区で震度5程度の地震が起きる確率は--。天気予報のような「地震予報」の実現を目指し、国内外のトップクラスの大学や研究機関が、地震を予測する精度を競う検証実験が始まった。地震予報の実用化は近いのか。


■内外研究者競う

 広島市で10月下旬にあった日本地震学会で、国内外の5機関、計25チームが取り組んだ3カ月予測の結果が初めて公表された。東京大、京都大、スイス連邦工科大など参加機関の研究者が立ち会った公開の答え合わせのようなものだ。


 ルールは(1)日本列島(2)日本列島と周辺海域(3)関東地方、の三つのテスト地域をそれぞれ約10キロ四方の格子((3)は約5キロ)に区切り、3カ月間にマグニチュード(M)4以上の地震がどこで何回起きるかを当てる。さらに地震の規模や場所の分布など四つの評価指標がある。これらをバランス良く予測したものが「良い予測」というわけだ。


 09年11月~10年1月の対象期間中、日本列島ではM4~5級の地震が15回起きた。(1)のテストに参加した4機関9チームのうち、これに最も近かったのが12.45回と予測した京大のチーム。逆に最も遠かったチームは30.79回と予測した。京大チームは他の指標でも、誤差の範囲内とされる高水準の成績を残し、東大など他の2チームと共に総合評価で「合格」と判定された。


 国内で仕切り役を担う東大地震研究所の平田直所長(地震学)は「治験で薬の有用性を確認するように、地震の予測も科学の実証に乗せる」と狙いを話す。1日、1年、3年単位の検証実験も同時進行しており、それぞれ予測プログラムを国際公募している。



■日本以外でも

 検証実験は、米研究機関が中心になった世界的な研究計画の一部。日本の他にも米カリフォルニア州やイタリアなどの地震多発地域を「実験場」とみなし、追試を繰り返して世界標準の地震予測モデルをつくることが目的だ。06年に始まり、日本は地震予知研究の一環として08年から枠組みに参加した。


 今回、日本列島を対象にしたテストでは、M4~5級の地震の予測は既に一定のレベルにあることを裏付けた。ほとんどのチームが「過去に地震がたくさん起きた場所は今後も多く起きる」という前提でプログラムを作っているためだ。しかし、多くの人が知りたいのは、北海道南西沖地震や阪神大震災のようなM7~8級の大地震。頻度が極めて少ないこれら大地震の予測は、現状の統計学的手法では難しいという。


 また、予測網を狭めた場合の正確性にも課題を残した。関東地方に限ったテストでは、参加した7チームすべてが「不合格」。参加した同研究所の楠城一嘉・特任助教は「期間中に発生した伊豆の群発地震の影響があった。三つのプレート(岩板)が複雑に入り組んでいる関東地方はそもそも予測が難しい」と語る。


 平田所長は「今回は日本を実験場にした第1ラウンドで、10回ほど繰り返せばどれがいいモデルか分かるようになる。世界的な研究環境が整いつつある中で、予報に向けた道筋をつけたい」と話している。



【管理人Mより】

 20年前の今日、18歳になった管理人Mです。気が付けば、自他共に認めるアラフォーになってしまいました。

 ・・・そんな事は置いといて


 地震予報機能、これグラグラフにつけたかったんですよ!

現行のグラグラフの機能を上手く利用すれば、設置した場所の地震警戒レベルを統計整理したデータに基づき表示できる、もしくはナマズのマークが点滅やアニメーションで変化する・・・。次世代型グラグラフの特徴としては物凄く良いアイデアだっのですが、開発費の問題や信憑性の問題等、製品としてお客様に提供するにはハードルが非常に高いものでした。


 同じような考え方の研究を世界的レベルで行っているようで、少し悔しい思いはしますが、とても期待してしまいます。数年後の天気予報では、軽快な音楽が流れる中、「明日の静岡地方は、震度2程度の地震が起こるでしょう♪」なんて放送されているかもしれませんね。

・・・いや、震度7の予報を出されてパニックになるんじゃないかという無粋な話は、今は無しということで^^;

11月19日から11月25日までの有感地震分布をまとめました。



この期間 国内で発生した地震の分布
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【気象庁からの情報】

 19日04時08分に岩手県沖の深さ48kmでM4.0の地震が発生し、岩手県山田町で震度3を観測した。この地震は太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生した地震である、今回の地震の震源付近では2004年8月10日にM5.8の地震(岩手県で震度5弱)が発生し、給水管損傷の被害があった。
 同日13時01分に発生した根室半島南東沖の地震で、根室市と標津町で震度4を観測したほか、北海道と青森県で震度3~1を観測した。
 24日20時09分に発生した茨城県沖の地震で、茨城県鉾田市で最大震度4を観測した。今回の地震は太平洋プレートの境界で発生した地震である。この地震の震央付近では、2005年10月19日にM6.3(細田震度5弱)の地震が発生し、負傷者2名の被害を生じた。
 25日05時05分に宮城県北部の深さ80kmでM4.1の地震が発生し、宮城県石巻市で震度3を観測した。この地震は東北地方の下に沈みこむ太平洋プレートの内部(二重地震面の上面)で発生した地震である。






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【11/26 08:37 静岡新聞】


 今年1月末までに気象庁が一般向けに発表した緊急地震速報計12件のうち、全対象地域に間に合ったのは1件だけだったことが26日、総務省の行政評価で分かった。大雨警報なども精度に問題があり、総務省は同日、改善を勧告した。


 緊急地震速報は、発生直後に最大震度予測が5弱以上の場合、震度4以上になると予測した地域に震度と揺れの到達時刻を伝える仕組み。2007年12月に導入した。


 12件の速報のうち間に合った1件は、08年9月に発生した北海道十勝沖を震源とする地震。5件は結果として最大震度が5弱より小さかった。うち1件は震度1以上の観測地点はなく、不要な鉄道の運行見合わせなどの影響が出た。

 最大震度5弱以上の地震が起きたにもかかわらず、予測が外れて緊急地震速報を発表しなかった例も5件あり、総務省は「発表すべき時にできなかったり、間に合わないケースも多いということを広く周知する必要がある」としている。


 大雨警報や洪水警報は全国の気象台から19カ所を選んで調査。05年から09年7月までに発表した大雨警報991件の12・2%、洪水警報888件の11・6%で雨量解析の精度や予報の迅速化などに問題があった。

【2010/11/24 静岡新聞】

 東海地震や中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)に関する課題などについて検討し、情報発信する「県防災・原子力学術会議」(会長・松井孝典千葉工業大惑星探査研究センター所長)の初会合が23日、静岡市内で開かれた。委員は「県民が安心する情報提供の仕方が大切」などと提言した。

 放射線医学総合研究所緊急被ばく医療センター(千葉市)長の明石真言氏は、新潟県中越沖地震が起きた時、原発からごく微量の放射性物質が漏れたことが十分伝えられなかった事例を挙げ、「目に見えない事象は言葉でしか説明できない。正しく分かりやすく伝えるのが大切」と指摘した。

 同会議顧問で、静岡文化芸術大理事長の有馬朗人氏(原子物理学)は「安心と安全は違う。県民が安心する情報提供の仕方をしっかりするのが重要」と強調した。

 このほか、中電の担当者が浜岡原発5号機の下に地震の揺れを増幅させる地下構造があると説明、東海地震時の増幅率を昨年8月の駿河湾の地震を基に示したことについて、別の委員が「東海地震と駿河湾の地震とでは震源特性が違うのに問題ないのか」と疑問を呈す場面もあった。

 会議に出席した川勝平太知事は「専門的なことを分かりやすく伝え、県民の学ぶ心を育て、さらなる防災先進県を目指したい」と話した。

 会議は県民ら約50人が傍聴した。今後、年1回開く予定。原子力分科会では同原発の耐震安全性などについて協議する。



【管理人Mの一言】


 大地震発生の際、我々静岡県人にとって第2の脅威とも言うべき原発・・・とある図を見ると、弊社の所在地は浜岡原発から放射が漏れた場合、住民は即死する地域に該当します。それを防ぐ手立ては無し!

 生活で欠かせない電気ですが、何も一番大きな地震が起こるであろう地域に原発を作る必要があったのか?今更言ってもどうしようもないんですがね。絶対安全ですと説明はされているようです。その絶対に確証は無いと思うのは私だけではないと思います。

 極論を言ってしまえば、絶対安全なものであるなら、何故お台場に原発を作らない?皇居の近くでも良いんじゃない?ならば安全と信用できます・・・ってね^^


 知人が原発で働いており、図らずしも超微量放射能汚染が原因かもしれない体調不良の話も伺っております。国内の電力会社は、中越沖地震の教訓を十二分に活かし、早急に耐震補強と万が一の備え(広域訓練も含め)を進めて頂きたいと思います。