発達凸凹がある子ども。
「衝動性が高い」「落ち着きがない」「話を聞けない」といった特性があると、「学校でやっていけるんだろうか?」「お友達ができるんだろうか?」「集団で浮いてしまわないか」のようなことを心配してしまいますよね!
そして、うまく馴染めないことで「自信を無くしてしまう」のではないか?という根源的な不安も心をよぎってしまいます。
その不安、よくわかります。
そのためにも今から具体的な対策を講じることで、お子さんの自己肯定感を守り、将来の選択肢を広げることは十分に可能です。
お子さんが「自分はダメだ」と感じてしまうのは、「努力が足りないから」でも「親の育て方が悪いから」でもありません。
その背景には、小学校の環境と、お子さんの発達特性との間に生じる「ズレ」があります。
あとは、お子さんの特性をどれだけ学校に知ってもらうかという情報伝達の緻密さもある。
特性へのうまくいった関わり方を知ってもらうだけでも、先生も本人も随分と学校で生活しやすくなるのです。
1. 脳機能の発達と環境のミスマッチ
5歳から小学校低学年にかけて、求められるのは「座っていられる」「短時間なら話を聞くことに集中できる」「指示を理解できる」「指示通りに行動する」といった実行機能(ワーキングメモリ、抑制機能)です。
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衝動性の高さ → 「指示を待つ」ことが難しい。「座ってられない」「指示を聞かずに行動する」など先走って失敗し、先生や友達から注意を受ける回数が増える。
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落ち着きのなさ →「静かに座っていられない」「そこにとどまって」いることが苦痛で、集中力を維持できない。「みんなできているのに自分だけ」という感覚が自己否定に繋がりその場にいられない。
2. 「頑張りすぎ」による二次的な自信の喪失
特性ゆえに、普通に過ごすだけでも健常なお子さんの何倍ものエネルギーを消耗しています。家で癇癪を起こしたり、登校を嫌がったりするのは、学校で「頑張りすぎた」場合もあります。
この「頑張っているのにうまくいかない」体験が、学習意欲や挑戦意欲を奪ってしまうこともあるのです。
じゃあどうしたらいいのか?
1. 「減点法」から「加点法」へ切り替える
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❌ 減点法: 「また椅子から立ち上がった」「最後まで聞けてない」→ 不安と注意に繋がる。
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⭕ 加点法: 「(座った瞬間に)座れたね、先生嬉しい!」「(聞く姿勢を見せた瞬間に)聞いてくれてありがとう」「お話し聞けたね、すごいね」→ 成功体験と承認に繋がる。
わずかな出来事を言葉にしてして心から褒めることで、子どもは「自分は頑張ればできるんだ」という自己効力感を育むことができます。
2. 「合理的配慮」のための情報共有
合理的配慮とは・・発達凸凹のある人が、凸凹のない人と同じように社会生活を送る上で、妨げとなっている社会的障壁(バリア)を取り除くために行われる、必要かつ適切な便宜(変更や調整)のこと。
「うちの子は手がかかる」と引け目に感じる必要はありません。心ある専門家なら、特性は「その子の持つ情報処理のクセ」だと考えます。
例えば・・
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具体的な情報提供: 「話を聞くときは、耳だけでなく絵で示す」「アイコンタクトを取ると伝わりやすい」「座るときは部屋の隅や窓際だと集中しやすい」「座る椅子の感触が合わない」など、具体的な対応策を小学校の先生に伝える。
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目標設定の協力: 最初から完璧を求めず、「まずは1学期、席に座っていられる時間を5分伸ばす」といったスモールステップの目標を先生と共有し、成功体験を積み重ねる環境を作ります。
3. 「自分らしくいられる場所」を意識的に作る
学校生活で自信を失っても、「ここなら自分らしくいられる」という場所があれば、自己肯定感は守られます。そういった場所「図書館」や「習い事」「第3の場所」などを見つけてみるのも1つのてです。
「小学校でつまづく」ことは、子どもにとって「一般的な環境では少しサポートが必要だ」というサイン。
そのサインを上手に利用し、真摯に受け止め、個別最適なサポートを模索していくことが、子どもの可能性を最大限に広げる鍵となります。そしてその行動は他の同じように悩んでいる保護者の方の行動の勇気につながっていきます!
一緒に、子どもの輝く未来をデザインしていきましょう!
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