※向き癖が原因(多分)で
末っ子の頭の形がきょうだいイチ
歪んでしまっているのが気になり、
ヘルメット治療を検討し、実行に移そうと
する過程で、自分の「性質」に
気づいた話です。
治療を検討しているパパママにとって
参考にできる内容ではないかもなので
情報収集の一環でたまたま読みにいらした方、
この記事に関しては
スルーでいいと思われます
もしいたら、の話ですけども
我が家は、というか私たち夫婦は
あまり会話をしない。
厳密には会話というよりも、
相談をしない。
専業主婦の私から夫に、子どもたちの
帰宅後の様子や、保育士から聞いた
園でのエピソードなんかを報告することは
しょっちゅうあるし、
反対に、夫が、昼ご飯に頼んだ定食に
嫌いなナスが入っていて苦戦した、みたいな
どーーでもいい話をしてくることもある。
ただ、お互いあまり愚痴や悩み事、何か
「決めかねていること」について
相手に打ち明けることはない。
とは言え、
今回のヘルメット治療に関しては
子どもの見た目と、もしかしたら
健康にも影響するかもしれないし、
決して少なくはない額のお金
を出すことになるので、
早い段階から「頭の形がひしゃげて見える。
矯正してやりたい」と伝えてはいました。
夫は面倒くさがりなのか、
「こうでこうで、こうだから
こういう風に思う」という話し方は
好まないようで、最後の「こう思う」という
部分だけ伝えてくれたら、もう結構、と
いうタイプらしい。
私が
斜頸
斜視
噛み合わせが悪くなる
といった、機能面での不具合が
生じる可能性を1番の理由に
ヘルメット治療を検討し始めたことは
右から左で聞き流したようで
帰ってきた返事は
世の中、頭の形が変な人間も
たくさんいるのに
そんな気にする?
僕も○ちゃん(私)も
完璧な丸じゃないと思うよ
です。
大反対とまでは言わないけど、
必要性をさほど感じません、と。
何というか
今までも何度か、「ちゃんと聞けやゴルァ」
というか、肩透かしみたいな返事を
受けることがあって、自然と
報告、連絡まではしても、相談は
省略することが増えてきていました。
酷い時は、連絡もカットして
こうすることにしたよとか今日○○してきた
みたいな事後報告もやってきています。
ただ。
何も、治療が唯一の正解ってことでは
ないとはわかってるんですけど、、、
今回はどうしても理解して、同じ
方向を向く姿勢が欲しかった。
欲しかったけど、やはり共感は
得られなかったので、行動に移すことは
躊躇。
躊躇するのだけど、やっぱり
やりたいものはやりたいが
先立って、モヤモヤしてしまい、
独断で小児科にアポを取り、
(一応「相談してきた」と事後報告)
大学病院への紹介状作成を依頼し、
実際に大学病院でレントゲンを
撮ってもらい(事後報告PART2)
PART2のタイミングで
骨の病気ではないとわかってひと安心だけど
2人の医者から歪みの程度が大きいと
聞かされたから、もうヘルメット治療に
進みたいと思う
お金は私がやらせたいからやるので、
自分の貯金から出すつもり
(だから止めてくれるな、という圧を
かけようとしていたんだと思う。あとあと
考えてみたら)
でも、いざヘルメットつけ始めます、
ってなったら、最終、風呂と汗を拭く
間を除いて23時間はつけっぱになるから
そこは先に伝えて理解しといてもらわなきゃ
いけないと思うから
と。
報告、連絡、宣言でしたね
一気に捲し立てたわけではなくて、
「進めたいと思う」に対しては
そんなに形、気になる?まあでも
気になってるんだったら、もう、
やったら良いんちゃう
お金のくだりに対しては
子どもにかかるお金なんだから
家の貯金から出しぃよ
と返ってきていて。
でも(夫)は納得してるわけでは
ないでしょ?それで家の金使うわー、って
言うのも、何かスッキリせんのよねと
謎にごねる一幕も。(これ、夫からしたら
何の意地なん??ってところかしら)
装着は23時間、と聞いた時はハッキリ
たかが頭の形で、可哀想と言ってました。
それは私も最初気になったけど、
今となっては、歪みっぱなしにしてる方が
可哀想だと思っちゃってるからなぁ
あと、高いなとも。
それも、わかる。
寧ろそこに関しては、私も全面的に
同意である
でも結局、夫が、戦わずに
折れてくれまして
ヘルメットメーカーのAHSに電話して、
作成に向けた3D計測の予約を
取り付けました。
で。
ここまでの流れを振り返ってみて、
あ、私の方こそ反対意見に
聞く耳を持っていないんだわと
40年近く生きてようやく
自分の本質に気づきました
ヘルメット治療、やっぱやりたいんです。
意地ではなく、根拠に基づいた判断だと
思いたいんですけどね、
最初にどうしようかなと考え始めた時から
実はもう「しないという選択肢はない」
と結論は出ていた気がします。
優柔不断で、行動までに時間がかかると
自己分析していた部分も、
誰かから賛同を得て、力強く後押し
してもらうことで
責任を分担してもらいたくて、そのための
話をするのに時間が必要なだけで、
結論は議題に乗せる時点で出てるみたい。
多分、夫の方が賢いから夫婦として
成立してきたんだなとハッとしました
話が長いのが苦手、せっかちなのは
間違いないけど、それに加えて
この人(私)、やりたいことは
やらないと気が済まない人だからと
早々に諦めてくれてるんだと思う。
ひゃー、恥ずかしや
働いていた頃、社長の知り合いの方に
風水の話を聞く機会が何度かあって、
1986年生まれ(私)は五黄土星、
運命を切り開く強さを持っていて
自分がルールみたいな、よく言えば
自分をしっかり持っている星の生まれ、
とのこと。
悪く言えば忠告を受けても、こうだと決めた
ことは変えない頑固ピーポーと聞いて
(えー、そうかなぁ。大きな事柄は
決めるのに時間がかかるし、人から
背中押してもらわないと不安だけどなぁ)
って、話半分に聞いていたけど、
いや、あなた、背中を
押してもらう前提って、もう
意見変える気
ゼロじゃないですか
数年後の今、めちゃくちゃ腑に落ちて
納得しております
バカにできないな、風水。
怖っっっ
かくして、優柔不断 あらため
唯我独尊マザーの決定の元、哀れな
末っ子はヘルメット地獄へと
導かれていくことになりました
・・・茶化して書いてはみたけど
乳児にとって(最長)6ヶ月という
永遠並みに長い期間、窮屈で不快な
思いをさせるかもしれないのだから、
どうかどうか、斜視とか
あからさまな顔面の非対称を
回避できますように