世界遺産ブルサからイスタンブールに戻る | 世界漫遊

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本日はまず、世界遺産ブルサの構成遺産である郊外の村、ジュマールクズクへ。

長距離バスターミナルからのトラムの終点近くのケントメイダヌのターミナルからドルムシュに乗ったが、この路線はほとんどメトロと並行している。全線乗ると25リラだか、途中での乗り降りは15リラなので、メトロでCumalikizik駅まで行った方がいい。メトロ20+ドルムシュ15リラになるがタイパを考えると断然いい。僕も帰りはそうした。

ジュマールクズクはオスマン朝発祥の地らしい。

世界遺産になって寒村が一気にテーマパークになった感じだろう。

石畳の一角以外は無論普通の舗装路だ。

到着は9時ごろだったのでまだ店もあまり開いていなかった。

とりあえず朝飯にすることに。


こちらはスタッフ用の朝ごはん。

ここは宿もやっているようだ。

僕はマントウを注文。小型のワンタンにヨーグルトがかかっている感じ。ニンニクは入れるか入れないか聞かれた。もちろん入れたが。

パンも平らげるとお腹一杯。しめて200リラ。

ここでもトマトを煮詰めてソースを作っていた。

しかし、こんな大量に作ってどうするのだろう。

1時間ほど散策して街に戻る。

ブルサの町に戻り、散策。元々のブルサの町は旧市街を見下ろす山の上にあったらしい。今でも城門が残っている。

世界遺産の廟をめぐる。


丘の上からは旧市街を一望できる。


昼過ぎにホテルに帰って荷物をピックアップした。


午後はこの町の象徴とも言えるイシェルモスクを見に行く。金曜日の礼拝で1時から2時までは観光不可。

ここからの景色も抜群。

しかし、ブルサは世界遺産都市だがあまりお金が減らない。世界遺産の対象施設が霊廟やモスクなんで入場料がかからないからだ。

まあ、そのうちかかるようになるとは思うが。

最後は温泉地チェキルゲへ。地下鉄とバスを乗り継いで行こうと思ったが、駅を間違ったようでタクシーを利用した。ここのタクシーはきちんとメーターを使ってSirameseler駅から90リラ。まぁ納得の値段だ。バスは一つ先のPasaciftigi駅からある。

ここにも世界遺産の霊廟とモスクがあるが、お目当てのハンマームはなぜか閉鎖されていた。せっかくなので、ホテルのハンマームを利用しようとしたが、最低でも、1000リラとバカ高い。時間もあまりなかったので、温泉は諦めた。

ブルサを後にしてイスタンブールへ。

メトロで終点のEmekへ。到着は4時半。5時45分の船に乗るつもりだったので、えらく早く着いてしまったなと思ったら大間違い。ここからさらにバスだった。ムダンヤの港に着いたら5時過ぎ。ちょうどいい時間だった。

フェリーでは爆睡。

旧市街のシルケジ着。ついでに駅を見に行く。

あのオリエント急行の終点だ。

僕も30年前、アテネからの国際列車でここに着いた。今はこの列車は走っていないようだ。

新市街の下町のホステルに入り、落ち着いたら9時を回っていた。

夕飯を食べに行く。ここでは坂を上がってはいけない。遅くまでやっているが、ツーリスト価格でバカ高い。

下町をブラックと遅く迄賑わっている一角にまだやっる店を見つけた。


このボリュームでヨーグルトドリンク2本つけて380リラ。やはりシシカバブが1番うまい。