高雄と屏東 | 世界漫遊

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世界を巡って190か国。世界のさまざまな様子やスポーツの様子をお伝えします。あと温泉についても書いていきます。

高雄着。バスは5時前に到着。

高雄の町は急速に変貌している。4年前同じように台北から夜行バスでやってきて、同じく早く着きすぎたんでしばし仮眠させてもらった國光バスのターミナルはこのとおり。

アメリカの地下鉄駅みたいになっている。

幸い、乗ってきた聯統バスの乗り場がちょうど空いたんでしばらく過ごさせていただきます。

國光バスターミナルの並びにアロハ客運のターミナルもあったはずだがビルごとなくなっている。


ここだけはかろうじて残っていた。

高源旅館はGoogleマップには出てこないが、まだ健在。550元と言われたが午後に来るようにとのこと。

マクドナルドの隣のビルは1番安い宿だったはずだが空きビルになっていた。

とにかく朝早すぎなんで24時間営業のマッサージ、加賀屋へ。全身1時間800元


こ綺麗だけあって有名人も結構来るようだ。


マッサージが終わると8時半になっていた。高雄駅の駅弁屋には開店の9時に1番のり。安定の60元。リンゴ牛乳とともに。


朝からこれはなかなかの内臓いじめ。


来年からプロ野球に本格参入の台鋼ホークスの練習場見に行く。


球場とメトロ駅の間には高級マンションが。

そして屏東へ。

ここに来るのは3度目だが初めて訪れた駅前に聳え立つお宮


祭りが近いらしい

豚丸茹でが鎮座

中はひたすらキンキラキン


2ブロック先には聖帝廟が。


最初に来たのは31年前。駅に続くこんなターミナルはなかった。そもそも駅も地べたでディーゼルカーが走っていた。


夜の屏東

駅の北西が盛場。パチンコがあったが、派手な音は聞こえない。重い扉で音漏れしないようにしているようだ。

ここにも夜市が。


おでんいただきました。

ビールはないというのでコンビニで買って戻った。ロングカン41元

適当に見繕った。これで55元。ダシは別途茶碗に入れて出してくれる。こちらの出汁はちょっと甘ったるい。そしてわさびとピリ辛タレが別途出される。要するに、台湾人は甘辛が好きなんだ。


巻き寿司といなり寿司ハーフ&ハーフで45元

おいしくいただきました。

駅に戻るときにまた見つけたでっかいお廟


でもって高雄に戻って高源旅館にいこうとしたら、駅前に発見。最安値の中和旅社。朝に見たビルの隣のそのまた隣でした。灯がともっていたので気が付きました。

今や絶滅危惧種の旅社。

ところが、2階のフロントに上がって聞いてみると、もう言葉が通じないとなるとおばさん逆ギレ。値段を聞いただけで怒る。どうやらエアコンも扇風機もテレビもない。単なるベッドだけの部屋が400元。冷房付きだと600元らしいが、部屋を見せてくんないって言っただけでまた逆ギレ。

とりあえず冷房付きの部屋だけようやく見せてくれたので、もう手を打つことにした。高源に雨の中行っても部屋が空いてる保証はなく。おそらく550元と言うのも冷房なしの部屋かもしれない。

もう動くのが嫌なので、泊まることにしたが、料金を払った後、レシートをくれと言うとまた逆ギレ笑笑。嫌なら帰れと払ったお金を返そうとするこの国には宿泊施設が宿泊拒否できない法律は無いのか。

じゃぁ手書きでいいからと言ってもまた逆ギレ。

もう根負けしてしまった。


風呂は付いている。

昔の旅社によくあったやつだ。30年前初めて台湾で旅社に泊まったときもこんな感じだった。当時でも古さに驚いたが、まだあるとは。

しかし、これも栓が小さく湯がたまらない笑

タオルも備え付けなし、もちろん石鹸シャンプーの類もない。

まあ、次来る時にはなくなっているだろうけど。