宝塚観劇と迎賓館見学
6月16日ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』作・演出/正塚 晴彦レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』作・演出/中村 一徳月組トップスター月城かなとさんと海乃美月さんの退団公演です又従姉妹と東京宝塚月組公演を観劇してそのあとは某中堅スターさんのお茶会に参加!充実した1日でした!17日珍しく東京観光する?ということになって国宝 迎賓館赤坂離宮の見学に行ってきました(和風別館は事前予約が必要です)先ずは正門横の赤坂離宮前休憩所のカフェへ景観を損なわないように地下にあり螺旋階段を降りると噴水のある円形広場が現れテラス席とガラス張りの木造りカフェコーナーと無料のフリースペースや売店ありますクラッシックスタイルの迎賓館カレー迎賓館ロールケーキとコーヒー予約した見学コースは入口の西門〜和風別館〜本館〜正門が出口となります和風別館の予約時間30分前に西門から入って受付と持ち物検査を済ませしばし撮影タイム本館南側の主庭どちらも国宝の噴水と迎賓館和風別館集合場所で説明を受けて林を抜けて別館へここからは専属のガイドさんが付きますイギリスのエリザベス女王お手植えのイングリッシュオーク昭和50年(1975年)記念植樹されました一時は枯れたかと思われていたようですが(上部は枯れています)数年前から新芽が出てきたそうです良かったですねー和風別館「游心亭」昭和49年(1974年)新設盆栽は五葉松、黒松、真柏、楓など18鉢あり樹齢180年のものもあるようです外国の賓客をお迎えするときに玄関に飾られるそうです和風別館玄関から池を望むここからは館内撮影禁止和風別館見学の後、本館を見学もちろんこちらも館内撮影禁止!です緑青の屋根の左右には青銅製の阿吽の甲冑が飾られて西欧建築様式の中に日本的要素が取り入れられています少し離れた左右には金の星を散りばめた天球儀があります前庭 本館外観石造りと鉄骨補強れんが作りを組み合わせた左右対称の建物玄関庭は昭和の大改修時に、国賓の歓迎式典が行えるようにヴェルサイユ宮殿の前庭に倣って花崗岩、約25万個を敷き詰めています前庭通路の左右には芝生とクロマツが植えられています正門明治42年(1909年)迎賓館は当初、東宮御所として建てられましたが当時の皇太子(大正天皇)は使用されることなく昭和天皇がご結婚された時に短期間住まわれたということです戦後は国に移管され、国会図書館など行政機関に使用されていましたそのような経緯で迎賓館本館の正面玄関の鉄扉には菊花の紋章(天皇家の紋)と桐の紋章(日本政府の紋)が配されているとのことですその後、外国の賓客を接遇する施設が必要となり5年の歳月をかけて改修され昭和49年(1974年)に迎賓館赤坂離宮が完成しました国に移管されたことにより見学できるということは素晴らしいことですねー今度は京都迎賓館にも行ってみようと思います