こんばんは!1年の小嶋穂波です。
今日はゼミがあったので、その様子をお届けします!
☆読書ディスカッション
「岡村昭彦はどうベトナム戦争を伝えようとしていたのか?」というテーマのもと、岡村昭彦の著作『続南ヴェトナム戦争従軍記』の読書ディスカッションをしました。
本を読んだ1年生が主に話し合いましたが、先輩方にも意見をもらいながら進めました![]()
まずテーマについて、各自が本を読んだ中で感じたことや気づいたこと(著者の想い・一番伝えたいこと・伝え方など)を発表していきましたが…
話合っている内に、この本で著者が伝えようとしているものに対して、設定したテーマが不適当なのでは?という展開に(゜o゜)
この本から伝わってくるのは、著者のベトナム戦争自体への想いや彼の戦争論よりも、戦争を取材・報道するに当たっての彼自身のジャーナリズムについてだと気づいたのです。
私達の設定したテーマではベトナム戦争自体により焦点を当てていたためうまくいかなかったようです。
というわけで、“岡村昭彦のジャーナリズム”についての話し合いになっていきました。
当初予定していたものと違う展開になって1年生メンバーには驚きもありましたが、今日の読書ディスカッションは岡村昭彦に対しての思索が深まるきっかけになったように思います![]()
読書ディスカッションに使った模造紙
その後、現地での行動計画の確認と、ベトナム人留学生のタンさんによるベトナム語講座をして頂きました。
そんなこんなであっという間に4時間半が過ぎ、今日のゼミは解散しました。みなさんお疲れさまでした!
次回のゼミでは、各自が現地で行う活動についてのリサーチプロポーザルの発表をします。
明後日なので時間がありませんが頑張っていきましょう♪
以上、私もあだながほしい(・ε・)小嶋穂波でした!
