朝早く目が醒めてどうしたものかと考えていたらテレビ番組で「テレメンタリー2020」をやっていました。
タイトルが「見えない障害『高次脳機能障害』」。
二人が出ていて1人は40代後半で脳出血、もう1人は30代前半で車?にはねられて記憶障害。
前者は道がわからなくなって半側間無視で感情失禁、後者は友達や母の名前どころか全ての記憶を失ってるような感じ。
私は道に迷う、但し1度憶えたら忘れない。左右どちらに倒れても分かるように歩道の真ん中を歩く。
病気前の記憶はあるけど病気後は曖昧で昨日より以前?以降?の記憶が曖昧で、まだらに憶えてる。
記憶障害だけどそれほどでもない。
道に迷うけど1回行ったら、ほぼ憶えてる。
これが「高次脳機能障害」の見えない所というか曖昧な所。
程度の差はあれど、これが「高次脳機能障害」なんです。
インタビューに応じた有名な方(私も本を持ってます)が、ほぼ同じ事を言ってました。
…私自身は障害を背負ってる。でも周りは「治ってる」となる。
もう一回一回説明するのがめんどくせぇのでヘルプマークつけてるけど、それも素通りされるというか、以前にマークつけてる辺りを見てジーっと見て、不思議な目じゃなくて「へえ~…」ってな目で見てくる人がいて、何か見下ろす感じがしてムッとしました。
周りの人がヘルプマークつけてるからといっても、まだまだ周辺には「これ何?」なんて人もいるんだろうなぁと思いました。
あ、でもテレビに出ていた2人、ちゃんとヘルプマークつけてましたよ。