いぼ痔最終形 嵌頓痔核との闘い -5ページ目

いぼ痔最終形 嵌頓痔核との闘い

人生初の入院、手術が痔の治療。
幸せなのか、不幸なのか…
早期治療から逃げてきた自分への自戒を込めた記録用です

続き

翌日
8月10日
昨夜、夜間救急から帰った後、あまりにもの痛さから無痛治療や、日帰り手術をキーワードで検索していた。
ALTA治療(ジオン注射)と言う治療法が開発されており、HPではそれを頼りに自分の住んでいる市や近隣の市を検索した。しかし専門医は夏休み中で、早くても16日にならないと診療が始まらない。
しかし、とりあえずこの右側に出来た芯が激しく主張するいぼ痔、これをなんとかしないと歩行もままならない。

仕方なく、この治療法以外の所で10日までやっているクリニックを発見。朝一番で行ってみた。
WEBでの評判は微妙。良い方が多いが、悪い方の内容が気になる。
妻の運転する車で到着すると、閑静な住宅街の中に新しい戸建ての個人クリニックがあった。
「どしたの?いつからだ?」
「かわいそうだねー、何とかしてあげたいねー」
ありがたい!しかし、明らかに日本人ではない。
私のいる地域では中国人の医者が多い。多分この方もそうだ。しかし、彼らは往往にしてせっかちで手際が良い。即日手術の期待が高まる!
奥にいる看護師さんに「次の手術何時だ?は?30分あるね。できるよね。よかったね。」
しかし、最近は手術前にHIVなどの血液検査をして結果を見てからと言うのが普通。妻に何度も質問してかなり気にしていたが、余りにも痛がる私を見て手術してくれることになった。

横になって、若い看護師さんもいる中、ケツの穴をモロ出し…
彼女たちが術前の処置を淡々と進める。
スプレーの麻酔をかけ、その後、麻酔の注射。

打つ際に、少しずつ脱肛してきた。
先生も「ありゃりゃ、どんどん出てくるよ」と言いながら気にしない様子。ええのんかな?と少し心配。
(実は後々わかるのだが、これが命取りになるのだった。)

しかし躊躇なく麻酔注射に。
「歯医者の麻酔より少し痛いくらい」と、ネットでも見かける説明を受けたが、私の感想は「それより少し痛くないレベル」だった。
「90秒、いや、60秒だな。」え?90秒にしてよー、と、心の中で叫びながら、60秒数え終わるあたりから軽く咳き込んで見るという猪口才な事をしても、数秘しかならなかった…(笑)

ん?何も言わず始めたらしい。ケツを触る感覚があり、金属音もする。何やっているんだろうか?
と、考えていると、「はい終わり」正味5分と言ったところか。
「いっぱい黒い血が出たよ。これで痛くないよ。」
麻酔が効いているので立っても痛くない。
明日の11日から18日まで休みだから注意事項よく聞いてと。
とにかく傷口は氷で冷やせ!と口酸っぱく言われ、処方箋をもらい帰宅。

程なく麻酔が切れて痛みが発生。
言われた通り、氷で冷やす!
しかし、晴れている部分が脱肛してるので、脱肛を冷やしている感じ。
感覚はイタ冷たい。

しかしゆっくりしていられない。
今日中に仕上げて渡さなければいけない資料がある。
大急ぎで作成し、夕方前に完成。妻に持って行ってもらい、担当者に無事に渡った。

集中していたから気が付かなかったが、痛みはどんどん増していた。
妻に患部を見てもらう。
四つん這い、、、惨めな姿だ。
「ありゃ、痛そう!」率直な感想だ。
「小さなタラコだね。パンパンだよ。あれ?(笑)これが手術?はははっ!私にも出来るよこれなら。ピッて横に2〜3ミリ切ってあるだけじゃん!正にタラコだねー。切りみの入ったタラコ!(笑)」
切った影響で晴れているのがタラコに見えたのだと思ったらしい。

それから私は、熱が取れたら引くものだと信じ、必死に氷で冷やすのだった…