「もう◯歳だから・・・」
「今さら◯◯してもね・・・」
という言葉を、気づいたら使ってしまっている・・・
そんな心あたりはありませんか
どんなに「前向きにいこう!」と思っていても
「ポジティブな言葉を使っていこう!」と思っていても
実際の行動は
「もう◯歳だから」「何を今さら」
という心の中のつぶやきによって、自分の足を止めてしまっている。
これは・・・
40代から60代の私たちにはよくあること。
ある意味「しかたのないこと」と言えるのではないでしょうか。
だって、いくら心は若くても、肉体はこの世の原理に沿ってだんだん老いていってしまうんですものね
若い頃になんなくできていたことが、ひとつひとつできなくなっていく。
この無情な現実を目の当たりにするのが、この40代から60代という時期。
たとえば、青信号がチカチカし始めたとき。
若い頃はなんのことはなくサーっと走ってすべてオッケーだったのに
いまは心は走りたくても体は思うように走れない
日常のあれこれでも、若い時には手取り早く済ませることができていたことに、今では2倍3倍の時間がかかってしまう
女性の場合閉経を迎える年齢にも個人差があるように「老い」の感じ方にも個人差はあると思うのですが
生きている限りは誰もが平等にこの道を通らないといけないのが、この世の決まりなのです。
すっごくひどい話!と思うのですが、こればかりは誰もが避けることはできないことなので、もう受け入れるしかありません。
先日このブログでもご紹介した「クロワッサン特別編集 和田秀樹さんに習う、60歳の壁を越える練習帖」は
そんな「老い」を受け入れてここからの人生を楽しく生きていくためのヒントが満載で、楽しく読むことができました。
和田さんは、40〜60代の時期を、”思春期”と呼応させて”思秋期”と呼んでいるのだそうです。
思春期は、将来は何をしようか、と自分のアイデンティティーを定めようとする時期。
それと同じように、思秋期は、またこれからの人生をどう生きるかを思い定めていく準備期間。
この時期の過ごし方が、この後の人生の幸せを決めると言っても過言ではありません。
と和田さんは言います。
そう!ーここからは個人の考察ですー
肉体の老いは防ぐことができないものであるならば
ここから先の人生こそ、精神を磨いていらないものを削ぎ落としていくのに最適な時期とも言えるのかもしれません。
現実をよく見て、肉体的には現実的・科学的なアプローチを取り入れつつ
精神のことを学び、実践していく。
もしかして、ここからが人生本番
そう思うと、年齢を重ねるのも悪くない!とがぜん勇気と希望が湧いてきませんか
「人生のピークは後ろにある方がいい。
それも後ろであればあるほどいい。」
和田さんのこの言葉、なんだかすごく心の支えになる
40代でも50代でも60代でも70代でも80代でも90代でも!
そこから始めることができることはたくさんあるはずです。
実際和田さんは、40〜60代での起業さえ勧めていらっしゃいます。
私たちも、いくつになっても、
◯歳だから・・・
今さら◯◯しても・・・
とか言ってないで
何か新しいことに挑戦していきたいですね!
手相や指ヨガを習うのも、40代、50代以上の方におすすめだと私は思っています。
それによって社会や人と関わっていけるし、
何より精神の学びも進んでいくことになると思うからです。
現在は主にzoomを使って行っている講座ですが
5月後半と6月には、対面でもできそうですので
ぜひご一緒に歩みを進めていけたらうれしいです。
和田秀樹さんからのヒントが満載のクロワッサン特別編集、こちらにリンク貼っておきますね。