コメント欄に、ブログお題のリクエストをいただきました✨

 

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きょこさん、いつもいつもありがとうございますニコニコラブラブ

 

 

うまくおこたえできるかどうかわからないのですが・・・ニコニコ汗

 

私なりの見解を書いていきますねニコニコ

 

 

 

たしかに、スピリチュアル系ブログでは、いま、しきりに「惑星直列」の文字が飛び交っていますものね。

 

私も、そんな天体の話題は大好きですドキドキ

 

しかし、そこに「スピリチュアル的に何か意味はあるのか?」というと・・・

 

それは、個人個人のとらえ方によります、ということになります。

 

つまんない答えになってしまってごめんなさい笑い泣き

 

 

 

たしかに、いま、朝方の空には、西の方から順番に、水星、金星、天王星、火星、木星、海王星、土星と、太陽系の惑星ぜんぶが、壮観に並んでいますキラキラキラキラ

 

 

平塚市博物館の天文担当学芸員の藤井さんがおっしゃっているように、これは、「見かけ上並んで見える」ということですよね♪

 

そして、こうして並んで見えるのは、6月24日だけのことではないのですよね。

 

6月中旬くらいから下旬までは、ずっと並んで見えているんですね。

 

なので、6月24日だけが特別なわけではない。

 

たぶん、一番等間隔に並んで、綺麗に見えるのが24日・・・今晩というか、明日の早朝ということなのだと思います。

 

このうち、目に見えるのは水星、金星、火星、木星、土星で、この5つの星が勢揃いする機会はなかなかないので、ワクワクしてしまいますキラキラキラキラ

 

水星さんは見つけにくいけど、金星、火星、木星、土星は見つけやすくて、本当に綺麗なんですものキラキラキラキラ

 

目に焼き付けておきたくなりますドキドキキラキラ

 

もし、早起きできたら、ぜひ、夜明け前の空を眺めてみてください爆  笑音譜

 

 

 

そんなめずらしい機会なので、何か意味があることだと思うと、ロマンチックですよねラブラブキラキラ

 

なので、「それぞれの惑星に意味があり、そのはたらきが強まる」などのスピリチュアル的な意味づけをすることを、私は、否定はしません。

 

 

あと、ちょっと違った方向だと、「各星の重力などの影響を多大に受けて、天変地異が起こるのではないか!?」ということが言われたりもしますよね。

 

そっちの方は、根拠のないことだと国立天文台でも言っているので、私は全然氣にしていません。

 

 

 

そもそも、「惑星直列」っていう言葉は、占星術の用語でもないし、天文学で使われている言葉でもないのですよね。

 

宇宙は超立体の世界なので、事実上、惑星たちが一直線に並ぶということはあり得ないこと。

 

あくまでも、地球から見たときにそう見えるだけ。

 

 

 

ちょっと余談にはなりますが、占星術では、星が十字に並んでいるように見えることを「グランドクロス」といって、その時には「何かが起こる」とされているのだそうで

 

2000年に、その「グランドクロス」が起こったとき、国立天文台に問い合わせが殺到して、国立天文台の人たちはとても困ったのだそうです。

 

 

【1999年8月12日 国立天文台・天文ニュース(282)】

最近、国立天文台には、「グランドクロスはいつですか」、「グランドクロスになると何が起こるのですか」といった質問がひんぱんに寄せられます。 これについて、少し説明しておきます。

グランドクロスとは、天文学で定めた用語ではなく、それについては何の定義もされていません。 ですから、天文台としては、上記の質問に答えようがないのです。 はっきりしたことはわかりませんが、聞くところによると、グランドクロスは占星術で定められたものらしく思われます。 占星術では「おひつじ座」、「おうし座」・・・など、いわゆる黄道十二宮を定めています。 一方、太陽、水星、金星、・・・などの天体は、時期により、十二宮のどこかの星座に属することが決まっています。 そして、グランドクロスは、二つずつ間をおいた四つの星座にこれらの天体のすべてが含まれる状態をいうらしく思われるのです。 たとえば、1999年8月18日には、木星、土星が「おうし座」に、太陽、水星、金星が「やぎ座」に、火星、冥王星が「さそり座」に、天王星、海王星が「みずがめ座」に属する。 これをたとえば北側に遠く離れて太陽系を見たとすれば、各惑星などは地球を中心として十字の方向に配置される形になる。 これをグランドクロスというらしいのです(この説明は、ことによるとぜんぜん間違っているかもしれません)。 たしかに、この時期の惑星の配置を見ると、無理に見れば、十字形に見えないこともありません。

インターネットで探すと、グランドクロスについてさまざまな記事があります。 しかし、いつがグランドクロスであるかについては、いくつもの日付が示されていて、はっきりしません。 上記の8月18日はその中の一例です。 しかし、この日1日だけがその条件を満足するわけではないようです。 惑星の配置は、2日や3日で大きく変わることはありません。

いずれにしても、占星術の計算法は天文学とは違っていますから、天文学でその時期の計算はできませんし、その意味するところもわかりません。 ただ言えるのは、惑星が十字形になろうと、八字形になろうと、直列しようと、地球に何らかの異変が起こることなど、科学的な立場からはまったく考えられないということです。 ノストラダムスの予言と同様に、グランドクロスで何かが起こるというのは、無意味な迷信にすぎません。 一部のマスメディアがこのグランドクロスを取り上げたことで、国立天文台は多大の迷惑をこうむっています。

 

なんか、ホントに大変そう爆  笑アセアセ

 

 

変な情報には、惑わされないようにしたいものですよね。

 

 

あ、さらに余談は続きますが・・・

 

この国立天文台の記事によると「占星術の計算法は天文学とは違っている」ということなのですが、それは、私にとって「?」なことのひとつです。

 

占星術で「木星はいま◯◯座にいる」という情報と、実際の目で確かめることができる木星さんの位置は、1星座分くらいズレているんですよねアセアセ

 

その理由は、占星術が生まれてから2000年以上のあいだに、ちょっとずつズレてしまったからなのだそうで、修正はされないまま、今に至っているとのこと。

 

それなのに、占星術ってなんだか当たってる〜って感じるのはすごく不思議・・・。

 

集合意識の問題なのか?

 

 

 

話が脱線してしまいましたが、

 

さいごに個人的な見解をまとめますと、

 

天文のことだけでなく、どんなことでも

 

「スピリチュアル的意味」に関しては

 

ガツンと否定するのでもなく、

 

信じ込みすぎるのでもなく、

 

「そんな考え方もあるんだな。」という視点を持って

 

「おもしろいな。」くらいのスタンスでおつきあいをしていくのが楽しいのではないでしょうかニコニコ!?