昨日は家族で海水浴に行ったの。

日中の気温は34度予想。

そりゃ海、行くっしょ。

前の晩から「明日は気温上がるぞ~~」という湿度と気温で、ムシムシ、ムシムシ、さすがにエアコンをつけて寝た。



で、海。






午前9時前。

ガラーン。

一組、二組の家族が波打ち際で控えめにバシャバシャと遊んでいるだけで、我々のような【浮き輪、水着、昼食持参】のガチ勢は誰もおらず。


ま、まだ朝早いからね~。

夏休み最後の土曜だし、今日は混むでしょ~。



ほぼ貸し切り状態のなか、子どもたちは大はしゃぎ。

ついでにアラフォー母も一緒にはしゃいで、青空の下、キャーキャー楽しんでいたのです。



ひとしきり遊んで陸にあがる。

どんどん気温も上がってきて、いい感じ。

少しずつ人も増えてきた。

それにしても予想よりだいぶ人が少ない。

夏休み最後の土曜なのに。

こんなにいい天気なのに。





真顔!




私も40代、そこそこ人生やってきました。

小さな違和感から、何かに気づいたり、その後の展開が読めたりしてしまう。

その時は突然やってきます。




(そういえば毎年あそこに出てる屋台が無い、泳ぐ人も異常に少ない、夏には必ずいるライフセーバーも1人もいない……。

これってもしかして、いつもの女子シャワー室も屋外のシャワーも、もう、使えないんじゃないの?)



私は1人、屋外シャワーに向かい、蛇口をひねる。

や、やっぱり……。

一滴も水が出ない。

その足で屋内の女子シャワー室に向かうと、隣の男子シャワー室から出てきたおじさんと目が合う。

作業着のおじさん。

この人は絶対、海で泳いだあとじゃない。

シャワー後でもない。

一目で【仕事中】とわかるいでたち。


おじさんは私を見て言った。

「……何か?」

(シャワー室にご用ですか?)



ほらほらやっぱり。

シャワー室、やってない。

やってたらこんなふうに話しかけてこないもん。



話を聞くとおじさんは管理を委託されている業者さんらしく、一昨日でシャワー室や屋外シャワーの今季利用は終了したとのこと。

なので今日はその片づけをしていると。




なるほど…。

それでこんな人が少ないのか。

屋台も無いし賑わいもない、全てに合点がいく。


その後、足洗い場はまだ水が出せたので、一番長いホースで体を洗い、トイレで着替えて、無事帰宅しました。



私にも宿題があったなら、絵日記に書けそうです。


シャワーは無かったけど、バシャバシャ遊んでおにぎり食べて、非常に楽しい、最高の夏の日でしたと泣き笑い飛び出すハート