末っ子の宿命。
それは、新品はあまり与えられず、上の子が着た服をそのまま同じように着る、いわゆる「おさがり」、それを避けて通れないこと。
第一子の洋服は全てが新品です。
初めての子どもという嬉しさ、可愛らしさもあり、必要なものだし、いろいろ買ってしまう。
第二子になると、年齢差や生まれた月にもよりますが、まあまあおさがり+新品も買い足して。
サイズや長袖半袖、色やデザイン、またまた、服は増えていきます。
そして、第三子まで来ると、まあなんとか、今ある服で足りてくる。
というか、親も、今あるもので足りようと努力する。
だって、最後の子だから。
今買ったって、誰にもおさがりできなくて、もったいない。
さすがに三人目ともなると、可愛い服を買う気力も無くなっています。
我が家は三人女の子のため、かなり、おさがりは、やり尽くした感があります。
第一子が幼稚園児の頃から10年以上見ているTシャツとか、ザラ。
三人目で服を買い足した記憶は、ほんとに無い。
昨日、三人目(小2)が私に言ってきました。
「もう、アンパンマンと絶交したい!!」
話を聞くと、どうやら、「長女から代々受け継がれてきたアンパンマンのパンツが赤ちゃんみたいで恥ずかしい」らしい。
アンパンマン=赤ちゃん=小学生の自分には似合わない。
確かにね……。
まあ、パンツくらいは、買ってあげようかな