長女が今まさに、英検を受けている。
人生で初めての英検。
ここ最近、夜9時を過ぎてからリビングで英語アプリを使って勉強し頑張っていたので、ぜひ、合格させてあげたいものだ。
頑張る人は美しい。
最近は、夜のリビングに響く英語音声を私も強制的に?ヒアリングさせられる?という夜を過ごしてきた。
その時間、下二人は既に寝室にいるため、リビングにいるのは娘と私だけである。
と言っても、一緒になって聞いているのではなく、その間、私は台所を片づけたり、本を読んだりしている。
バナナの発音はバナナではなくバネェーナ~だし、トムの妹はかなり背が低く、リンダは日曜日にケーキを焼いて、明日は水曜日、雨が降るかもしれないらしい。
「彼とあなたは付き合っているのですか?」
「あなたの声が聞こえません」「もうすぐ彼女が来ます」など、関連はないはずの独立した例文が連続して聞こえることで考えようによってはなんだかその後の展開が非常に気になったり、内心、笑いをこらえながら聞いていた。
まあ、これからの時代、英語はできるほうがいいよね。
若いって、夢があるなぁ。
お母さんも付き合うよ。
自分が勉強している横で、自分と同じ音声を聞きながら、妄想して、めっちゃ楽しんでいる母。
事実を知ったら、さぞかし怖いだろう