ここ一週間ほど、
肘のあたりがかゆくてたまらない。

小さな発疹のようなものもできていて、
気になったので皮膚科へ行ってきた。

 

前に受診したのは、もう十年くらい前だろうか。

混雑すると思い、開業前に着くように出かけた。

ところが、待っている人が誰もいない。

おかしいと思ったら、
いつの間にか完全予約制になっていた。

 

おそらくコロナ禍をきっかけに変わったのだろう。

このまま帰るのも諦めきれず、
受付で事情を話してみると、

「11時なら一枠空いています。」

そう言っていただき、その場で予約を入れて、
無事に診てもらうことができた。

思い切って声をかけてみてよかった。

 

あとは薬が効いて、
少しずつでもかゆみが治まってくれることを願うばかりだ。

普段どおりに睡眠をとったはずなのに、
今朝はなぜか眠気が残っていた。

 

駅でコーヒーを買い、
気合いを入れて会社へ向かう。

昼が近づくにつれ、
また眠気がやってきた。

 

何とか午前中を乗り切り、
午後に備えて昼食のあと少し散歩に出ることにした。

外はうだるような暑さ。

刺すような夏の日差しを浴びながら歩いていると、
会社へ戻るころには、
不思議と眠気は消えていた。

 

暑さは苦手だけれど、
たまには外の空気を吸うのも

悪くないかもしれない。

 

おかげで午後は、
仕事に集中できそうだ。

 

会社に着いてスマートフォンを見ると、
娘からメッセージが届いていた。

 

週末にプレゼントしたパソコンについて、

「ありがとう。」
「早くて快適。」
「100点」

そんな言葉と一緒に、スタンプも送られてきた。

 

その短いメッセージだけで、
なんだかうれしくなった。

おかげで、
今日は朝から仕事を頑張れそうな気がする。

 

父親なんて、
案外単純なものだ。