※ボイスレコーダーで撮った音声を文字起こししてるため、口語調です(読みづらくてすみません
)
)わからないことを、「わからないです。教えてください」っていうふうに言えないっていう病理が自分の中にあるっていうのは自覚している。
仕事中だったら絶対できるんです。
自分に与えられた役職があるから、その役職に則って行動するっていうことはできる。
だから仕事中でわからないことがあったらちゃんと聞ける。
だけど、じゃあいざその仕事の役職っていうところからのコンテクストから脱した生身の自分になった時に、それができないところがある。
わかったふりをしてしまう、わかった気になってるって自分に暗示をかけてしまうから、結局わからなくて後から怒られるとか。
向こうは伝えようとしてくれてるのに、それを遠慮してしまうから、向こうにとっても逆に失礼みたいなことになってしまうってる時があるっぽい。
まあ、そこまで非常識的なことは私はしないから、そこまでそのめちゃめちゃ誤解されるってことは少ないにしても、
でもやっぱりその、変に知ったかぶりしちゃうから、なんか向こうも意固地になってしまうんだろうね。
「あなたはできるんでしょう？」みたいな。
なんか、気取ってると思われる。
私は聞くのが怖いから聞けないだけなのに、向こうからは、聞くのはプライドが許さないから聞かないんだ、みたいな解釈をされてしまうよね。
うん、それが辛い違うんだけど、相手に遠慮してるから、プライド高いどころか貶めてるからそうできないんだけど、それが伝わらない時がある。
なんか高慢チキって思われる。
こちらが心を閉ざしてしまってて、なんか怖いって思って困ってる様が向こうからしてみたら、
なんか取り澄ましててツンとしてていけすかないみたいな感じに受け取られてしまう。それが辛い。
で、辛いと思うからますます萎縮して、そこから離れようとしてしまって、もう人と目を合わすのも辛いっていうことになってしまう。
もう人から認識されないところに行きたい人から見えない、透明人間になりたいって思ってしまう。
それはとても病的なことなんだろうけど、なんかそうできたらいいのになって思ってしまう。
本当に怖い。
別に怒られないんだけどかもしれない。「これわからないです。教えてください」って言っても怒られないのかもしれないけど、
なんかそう言ってしまったら、やっぱり相手に失笑されたりとかなんか蔑みの目で見られるとか、そういう意識になってしまう。
やっぱり今までそういう経験が多かったから、どこに行っても「なんかどんくさいやつ」みたいなのとか、どこに行ってもなんか「ちょっと変」とか、「発達障害かしら？」みたいな、そういう目で見られることに対するすっごい恐怖があるから、「普通の人です」みたいな分厚い仮面をいつもつけていなきゃいけない、
つけていなければ、この社会から私は排除されてしまうぐらい、
もう生存がかかってるぐらいの、逼迫した精神でもって世の中を渡ってるから、
もう「本当の自分なんかさらけ出した日には、死んでしまう」ぐらいのもう恐怖を感じている。
それがどうやったら拭いされるのかわからない。
まあ、とりあえずは逃げて引きこもって、それでもどうしても外に出なきゃいけない時は、取り繕って取り繕って、もう仮面を分厚く分厚くしていってどうにかするってことしかできないから、そこの仮面がかぶれない仮面が外れそうな時にどうしたらいいのかわからなくなって、パニックになって、
それで、やたら回避的な行動をとってしまう。
もう「避けてればいいだろう」みたいな。
それで、その結果一人になっていくんだよね。
でもやっぱり怖い。やっぱり人は残酷だから、どこまでも叩こうとする人は叩こうとしてくるし、どこまでも操縦しようとしてくる人は操縦してくるじゃん。
やっぱり怖いよ。人の善意を信じ切るのってやっぱり怖い。
梯子外された経験っていうのはかなり怖いことだから、もう二度と味わいたくないと思ってしまうよ。
どうしてもそれは仕方ないことなんじゃないかなと思う。うん。
それがダメ。ってことではないと思うんだけど、やっぱり回避って一番楽なのかな、いや、楽ではないんだけど、それしか思いつかないよね。
もうだってさ、戦おうとしたら相手を傷つけてしまうじゃない。そしたらまた自分も傷つくじゃない。そう思った時に、
じゃあどうすればいいのか？って回避しかないわけよ。
だから、もう人の眼差しから逃れようとして逃れようとして、誰の目にも触れたくない、誰の注目も浴びたくないって思えば思うほど、人の輪から外れて逆に注目はされちゃうみたいな、そういう矛盾がある。
なんかその、波に乗れない、人の当たり前の輪の中の波に乗れない、いつも異分子になってしまうっていう自分にとっても劣等感があるんだろうね、自分は。
うん、劣等感なのかな？
わからない。なんかもうそれが当たり前すぎて、それが劣ってるっていうことすらもう麻痺してる。
劣ってないのかもしれないけどね。なんかでもそこまで逆に振り切れないですね。これでいいんだって思えない。
まあ謙虚っていうことなのかもしれないけど、
その自信のなさがやっぱり一番辛い自分で辛いんだけど、どうしたらいいのか分からない。
環境を選びまくればいいのかな？でも、環境を選ぶって言っても、まず選択肢を増やさないといけないから、選択肢を増やす過程でまた失敗経験が降り積もってるんだけど。
それも結構きついよ。
若い時なら怪我しなれてるからいいけど、この年になってからそれって結構きついから、やっぱりもうなんか閉店じまいの準備を始めてしまうというか、心がもう閉じる前提で動いてしまうのは、守りに入ってしまうのは仕方ないんだけど、その態度からが逆に相手から見てなんか変とかますます攻撃の対象にされるんだよね。
それがきついよね。
うん、伝わらないんだよね。
相手を傷つけたくないっていう気持ちが逆に傷つけちゃってる。
誤解を生んで傷つけちゃってるっていうのが一番つらい。
ちゃんと自分の考えを真正面から伝えたいのに、なんかもうそこも逃げちゃうからね。
その自分の本音を伝えようとするのがとても苦手だし、どうせ無理だと思ってるよね。
それが辛いよね。