お金の概念が、いよいよ変わる。
「お金」の語源であるところの金(ゴールド)を等価の物品と引き換えるためのもの
がもともとのお金の在り方だった。
金塊(ゴールド)という確かな物体の価値が、その背後に常に担保されてきた。
お金の引き換え券としての「紙幣」という実態があった時までは、その担保は、薄れつつも、まだ有効であった。
今も、紙幣で現金支給の会社なんか少なく、大抵の場合、貯金口座の数字が変わるだけなので、
デジタル通貨と何もかわらないじゃないか?
という見方もあるだろう。
しかし、見えないレベルだが確実に、
巧みに在り方がすり替わっている。
例えば、
もともと帰るべき肉体を持たない霊魂と、
肉体から一時的に分離してるだけの霊魂とは、
同じ幽霊に見えたとしても、存在次元が違うだろう。
上記の例は言わずもがな、デジタル通貨と紙幣の譬喩だけど、
死んでるお金と
眠ってるお金は
同価値であったとしても、同等ではない。
…よね?
全てが数字で管理される
全てが数字で把握される
その現象の先にあるのは…?
人間はどこに向かってる…?
死んだお金を動かすネクロマンサーは、
だ あ れ?
ちゃんと見据えて、見極めなければならない。
ソウルジェム破壊されたら動けなくなる魔法少女
いつのまにか実体までソウルジェムに移行してたことに気づかなかったから
でも、初めからそういう契約だったでしょ?
って言われるよね。
その魔法のおかげで、キミは楽に決済する力を得ていたわけだから。
なのに、今更文句言うのかい?
わけがわからないよ
って、
ネクロマンサーなら、いかにも言いそうなことだよね〜