巷ではよく、「INFPは自己肯定感が低い」と言われている。

しかし一方で、「自己愛が高い」とも言われている。


不健全時の他のタイプや似非メンタルコーチ(笑)などが、

この言葉を額面どおりにのみ受け取って、

INFPをメンヘラと決めつけて「自己愛さんw」などと嘲笑したり、まるで「自分を守りたいだけのエゴイスト」かのような論調で叩いてくるのを目にするたびに、私は違和感を感じてきた。


なぜなら、

「自己肯定感が低いことと、自己愛が高いことは、矛盾することではなく、むしろ、それは共存するのが理想である。」

と考えているからだ。


だって、自己愛が高いからこそ、自己肯定感は低くなるのだよ?


「自己愛」とは、「自分を広げること」であり、

自分を広げたら、相対的に世界に占める自分の範囲が小さくなるから、肯定感(?)というか、自分を高く見積もることができなくなる、

という仕組みなんだよ。


「何言ってんの頭沸いてんのコイツ?真顔

って思われるだろうから、今から説明します爆笑




(前提)

INFPの人は、Fiドミナントであるが、それが所謂「自分だけ幸せならよいエゴイスト」を意味するわけではないことは、ちゃんと本質が見えてる人なら理解してくれているとの前提で話を進めますので、そもそもそこを否定したい人は、読まなくて良いです。





突然だが、INFPの人はどこか、

「自分をWi-Fiルーターのようなものだ」と認識しているところがあると思う。


どういうことか?というと、


INFPの人は、常に、目に見えない高みに、世界を超越した絶対的な真善美を体現するような存在を、脳内の天上界(?)的なポジション上に想定しており、(※特定の宗教とは関係なく、あくまで抽象的な概念として)


自分は、その存在からの電波を受け取り、その一部の表出点たる「ルーター」みたいな「断片」に過ぎない、

みたいな感覚を持っているのではないか?と思う。


ルーターとしての職務に忠実であろうとすると、自分の内面に集中することになる。


しかし、その様子が、他人からみて

「自分にしか興味無さそう」とか、

「自分大好きかw?」みたいに見えて、

「自己愛」というレッテルを貼られてしまうんだと思うネガティブ


実際、その絶対的存在への注目と比べたときに、他人も含む人間一般を観察する重要度は(相対的に)下がる。

その、どこか他人を視野に入れてないように見えるところが、「自己愛」レッテルのリスクをより高めてしまうのだろう。


しかし、正確にいうと、

INFPは「自分「自身」を愛している」のではなく、

自分の内面というルーターを通して見た、自分の心の中の「理想」を愛している。


その理想も自分の一部と言えるかもしれないが、

それは現実の自分自身「そのもの」ではない、

みたいな感覚が近い。




そして、その天上界の絶対的な存在が指示する真実に比べて、自分含む人間たちが考えた瑣末な概念などは足元にも及ばない。


自分の内側に集中し、自分の中にある「絶対的存在」を愛せば愛すほどに、

その絶対的存在と自分との間の「距離」が広がって感じ取るようになるから、


「自分は瑣末な存在だ」と感じやすくなるのだ。



絶対的なものを愛すがゆえに、絶対的存在と相対的断片に過ぎない自分との間に距離を感じる。


INFPにとっては、

「対象との距離をきちんと感じ取ること」=「愛」という概念は、何の矛盾もないことなので、


自己肯定感が低ければ低いほど、対照を距離あるものとして認識できている=対象を愛せている

という図式が成り立つわけだ。



なので、

自己(がルーターとして作用している対象への)愛

の強さと、

自分肯定感の低さ(自分を小さく見積もること)

は、矛盾しないどころか、同時進行しかできない概念だ‼️


ということです。


自分を高く見積もってしまうと、世界の中の自分の恣意的な雑念という無駄部分の割合が相対的に上がってしまうので、ルーターの電波感知スキルが鈍ります。


なので、自己肯定感とかという無駄な雑音はガンガンにノイキャンしにかかりたくなる…

ということです。


世界における自分の割合いを上げるなんていう傲慢な行為は、たかがルーター風情には不適切で無駄なことです。


正しいルーターになるために、瑣末な人間である瑣末な自分などは割合を低めましょう‼️


みたいな感覚なんだが…


わかる…???


自分なりには一生懸命に説明してみたつもりなんだけど、ちゃんと伝わってますかね⁉️驚き




要するに、


「私は自分の中の「理想」を愛してるんだから、

自分自身の「現状」には、満足なんかしてたまるかボケ‼️」



ってことなんだが…

やはり、頭おかしいんかな?コレ…


自分の心にある「理想」が高ければ高いほど自分に自信を持てるINFPは、

理想と自分との距離が遠ければ遠いほど理想を高く設定できていると感じます。

つまり、

理想を高く設定できてるからこそ、

自分で自分を低く見れているのだからして、

よって、自己肯定感が低いことは、

むしろ「自信」に繋がっているのです‼️魂が抜ける

(↑ドヤ顔すんなボケ)



コレ、側から聞いてたら多分相当頭やばい変態マゾ野郎だろうなw



このカラクリについて、どなたか理解してくだされば、ちょっと、うれしい…飛び出すハートニコニコ