INFP(とかISFP)の人の最大の持ち味は、
「人の気分を害さないことが得意」
というところだと言っても過言ではないだろうと、個人的に私は思っている。
繊細に心のひだを読み取り、丁寧な観察と推察から個別対応型かつ、見返りを求めずさりげない思いやりにつなげる
その優しさスキルでは、右に出るものはいないだろう。
この特性は、
「将来を見通すのが得意」とか、
「新たな可能性を開拓するのが得意」とか、
「うまく組織化するのか得意」とかの、
他のタイプの持ち味に比べると、
一見、重要性が低いように思えるだろう。
しかし、これが、なかなかどうして、侮れないのだ。
「人に気分を害される」
ということは、
実は、人間にとって、ひいては、社会にとって、無形の大損失なのだ。
「気分なんていう、移ろいやすい、実体のないもの、重視してどうする?」
と人はいうだろう。
しかし、
「気分を害される」とは、
例えるなら、まるで
「家にゴキブリが出た」みたいな感じだ。
「理由はわからないけど、しかし確実になんかイヤ」みたいな感覚。
ゴキブリがでると、それだけで精神が確実にえぐられ、うっすらした絶望感と、言いようのない徒労感を感じるだろう。
地味な精神攻撃こそ人間滅亡をもたらす最終兵器かもしれないと、ゴキブリに出会うたびに、まざまざと思い知らせる。
時にそれは予防策を講じていても発生し、泣き寝入りするしかない、もしくは自分で対処するしかない、この理不尽。
愚痴るまでも無い瑣末なことなのけど、確実にその日が台無しになり、場合によっては安眠が妨害されるほど地味にストレスとなる感覚。
もし運良く駆除できたとしても、出会ってしまった時に害された気分は、永遠に気持ち悪い感覚として記憶に残り続ける。
その徒労感たるや…
みたいな
もしも、社会の構成員たちの精神に、「なんか気分害した」という名のゴキブリが湧き続けたら、社会における治安がジワジワ悪化して、そのうちトラブルや犯罪発生率が爆上がりしてしまうだろう。
だから、その「ゴキブリ」を未然に防ぐことは、精神的生物である人間にとっては、実は、常に優先すべき喫緊の課題なのだ。
なので、INFPの皆さん、今日も世界の治安維持の一端を担ってくれて、どうもありがとう😊
って思うのだ。
あなたがたが、それを優先しているのは、正しい判断だ、と。
そんで、皆さん、疲れたら、なんかブログとかで愚痴っていいよ
「もうゴキブリばかり見たくないのに‼️イヤーーーー‼️」ってさw