もうこのシリーズ記事をかれこれ2週間も連続掲載してんのに、あと30日分も残ってるとかいう悲劇がやゔぇー爆笑w



問14.<性愛>

恋愛対象としている性を崇めたりしますか?また、その性から何らかの施しを受けることによって、自分が抱えている問題が解決することを期待していたりしますか?



答14
人間含めた動物や植物に、雌雄という陰陽の対がデザインされていることは、とてもロマンチックだと思う。

それは例えば、花の美しさみたいな、この世界の彩り。

ヘルマフロディト(両性具有)は神々しくて、たぶん人間にとっての永遠の憧れなんだけど、

「全てを兼ねる」
っていうのは、おそらく、人間程度では役不足。途方もなくとても大変なことだよね。

全てを兼ねるということは、極を失うことであり、
それはある意味、
どちらも等しく「失う」ことだから。

そんなの、孤独の量が、はかりしれない。


私は、たまたま幸運なことに、女性側を割り当てられた。

どちらか側を割り当ててもらえるというのは、荷物が半分こできるということかもしれない。それだけでも、なんだか男性に感謝してしまう。

崇めたりはしないけど、感謝してはいるよ。
半分持ってくれて、ありがとうね、って。

だって、たぶん、男性側の方がハードモードだからね。
社会的な意味で言ってるんじゃないよ、生命的な意味で言ってるんだよ。

だって、地よりも天の方がきっと孤独でしょ?
(その分、自由もあるんだろうけども。)

孤独側を持ってもらって、ありがとう、ごめんね。

あなたが孤独に耐える分、私はちゃんと硬い岩にも根を下ろすから、赦してね。

だから、男性と女性は、生まれた時から、お互いの存在自体が、
「施し」
なんだと思う。

それで問題が解決するわけではない。
それゆえに生まれる問題もあるよね。

だけど、多分、大丈夫だよ。

世界にはちゃんと、女と男が存在してるんだから。