はじめに注釈

※INFPの読者しか想定していないので、他のタイプが読んでも「ハア?」だと思う






INFPが、生きづらいのは何故か?


それはズバリ‼️


「本来人間じゃない存在なのに、自分を人間だと思い込み、人間のフリをして生きてるから」


みたいな感覚が近いと思う。


人間のメイン活動に絡まないはずの存在が、無理に有能な人間であるべきとか言ってメイン活動に関りにいこうとするから、辛いのだ。



身も蓋もないこというようだけど、一旦、


「自分は人間じゃなかった!?」


って試しに思ってみるところから始めよう。



で、例えばだけど、仮に

「自分は妖精だったんだ」

とか、思って生きてみたらいいんじゃない❓


いや、これ、耽美的な自己像に酔えって意味じゃないよ?特別性に酔えって意味でもないよ?

(だって、人間じゃないって思った方が楽な時点で、かなり残念な存在でしょうがいなw)


妖精がしっくり来なければ、珍獣とかでもいいや。

※「透明人間」とまで言うのは逆にメンタルを自分で削るのでやめましょうw※


とにかく、人間のフリやめよう。

ってこと。


その方が、実は自分でもしっくり来るんじゃないかな?



もしも「妖精」なら…


人間のメイン活動に絡まないのは当然

ごった返す競争社会から遠ざかっても当然

辺境で触媒効果をもたらすサブに徹するのは当然

時々集団活動から距離を置くのも当然

芸術的や非可視なことに関心を向けるのも当然




辺境で、ニッコリ笑ってるだけでいい。


役立たず?

そう言われても、真正面から受け止めなくていい


だって、「でもそれは相手が人間の場合でしょ?私は違う生物だから、関係ないや」

って言ってスルーするでしょ?


それでいい。


それはエゴですって?


「そんな意地悪なこという人、きらーい⭐️」って言っていい。

そのアホすぎて普通では考えつかないくらい自由な有り様が、逆に

「こんなにアホでも生きてるのか!?ならコイツより100倍マトモな私はすでに大丈夫かもしれない」

と人を勇気づけるかもしれないじゃないか〜!?wwww



「人間様の尺度ではそうなんだ〜。でも、私には関係なさそうだな〜」って「馬耳東風でーす⭐️」と自分から言えばいいんだぜ。

人間が持つべきとされるプライドなんて、妖精世界ではなんの意味も持たないのに、人間の尺度に合わせてあげて、わざわざ憤慨してあげる必要はないじゃないか〜


こんなふうに、

毎度毎度言葉を相手の想定内でまともに受け取るのではなく、


異次元空間から斜め77度の角度に打ち上げる


これができる異質さを、逆に自分の強みだと、堂々としていたらいい。

みんなができることができないことを、恥じなくていい。


みんなができないことが、できるかもしれない。

みんなが八方塞がりの時に、そっと道を示す存在であれ。


逆に、妖精の出番がなくて役立たずと揶揄されてるうちは、人間たちが順調な証拠だと思って、テキトーに流しとけばいい。


何言われても、

「人間たちが、人間たち同士でなんかごちゃごちゃやってるな〜」

みたいなノリでいい。

だって、人間には人間の仲間たちがいるから、その仲間たちが何とかしてくれる。

その役目を、こちらに期待されても、人間じゃないから無理なのだ!ごめんね!でいい。



失礼なこととか意地悪なこと言ってくる人たち、相手にしなくていい。

だって、だいたいはそもそも酷い誤解に基づいた解釈してきてるでしょ?


誤解されるのが嫌な気持ちわかるよ。

誤解された上で、変なこと言われたら、そりゃ嫌だよ。

でも、その誤解を解かないと「いけない」なんて、誰が決めたの?

そんな有象無象は、ほっとけばいいよ。

どうせ別の生き物なんだから、分かり合えなくても、仕方ない。あなたの責任じゃない。




妖精には妖精ならではの問題があるのだから。

それで充分、大変なんだから。

人の知らないところでたくさん涙を流しているんだから。



あなたはいつも、他の人には見えていない非可視光線を可視化しなければならなかった。


あなたはいつも、入れ物だけしかない伽藍堂の空間の前で、意味という名の中身を見出し、意味で空間を満たせるよう充填する役目を人知れず担ってきた。

(外から見てる人たちには、どうせせっかく詰めた中身は見えないのだけど。)


何の意味もないかもしれない、

誰にも気づかれないかもしれない、

もうやめたらいいのにって自分でも思う。


…なのに、見てしまう。


いつも自分だけ違うフィールドにいる感覚。


その感覚を知ってるのも自分だけという孤独。


それが毎日毎日枕を濡らしているなんて、誰も知らない。



妖精は基本、なんでも自給自足。

そもそも異種の人間には頼れないんだから。

理解されないから当たり前に孤独。異種だから仕方ない。

居場所が特殊な分、もし居場所を追われたら存在すらできない。

だから、うまく立ちまわらなければならない。

(しかしこれ、INFPは自然にやってることだろうから今更だね)



まとめると、


「INFPは、人間のフリをやめる」


これでだいぶ生きやすくなると思う。


逃げじゃない。

マイナスにマイナスをかけてプラスにしているのだ。

孤独に孤独の理由をかけて共存に繋げているのだ。


なので、

騙されたと思って試してみてほしい✨


(結果に責任は持たない(人間じゃないから))←オイ〜