「INFPは、ストレス時には、一時的に正反対のESTJに大変身して乗り切ろうとする」


という、心理学で言われている理論は、経験上その通りだと思う、という話について凝視



あくまでも私個人の経験である旨先に断っておくが、経験上、

以下の2つの局面において、無意識にESTJ化してしまった記憶がある魂が抜ける



(1)同じ組織の割と回避不能な近距離のESFJに日常的につらくあたられるなど、パワハラ的圧力をかけ続けられていた時


(2)プライベートな場で日常的にISFJに社会的ステータス面などについてネチネチ見下す発言を数年間にわたってされ続けた場合


以上のパターンにおいて、

私は突如ESTJ化したことが、


ありまーすオエー‼️‼️(激白)


この経験については、黒歴史なので、ここで記載することにかなり抵抗がありますが、もし今、同じ経験をしており、キメラ化秒読み状態に陥っている若いINFPがいたら、 

助けたい

私自身の反省を伝えたい


と思うので、

意を決して

かきまーーーす‼️オエー(需要ねぇわボケ)


前提)これは私個人の経験談に過ぎないので、全てのINFPがこうなるとは思っていませんし、全てのESTJやISFJがこんな感じだとも思っていません‼️個体差は100%存在する、というかむしろ個体差しか存在しませーん‼️と思ってます。


前置き長かったけど、とりあえず説明します。


まず(1)について、


ESTJは、どうやらINFPのことを本能的に嫌っている(?)らしく、INFPの言動について、わざわざ会話に割り込んでまで何かネガティブなフィードバックを行ってくるなどの強烈なツッコミキャラになってくる傾向がある。

彼らはどこか、INFPの発想自体が組織の統率を乱す不穏分子だと考えているらしい気配を感じる。

(「組織にとっていかに有用であるか」を是とする彼らの価値基準からすると、INFPは秒でゴミ見えするんだろうと思う)


しかし、INFPはなにも悪気があって変なのではない。

変なのはナチュラルボーンなのでノンストップなのである。

INFPとは、「繊細かつ鋭敏過ぎる官能評価を下す知覚を持つが故に、事物に対して複雑かつ複目的な解釈を下すことを運命づけられた人種」

である。

そのため、「効率性」の基盤となる「事物の一般化・単純化」がそもそも認知レベルで難しいのだ。


ESTJにつらくあたられる日常の中で、だんだんとINFPの神経はすり減っていき、鬱鬱とした気分になってくる。

ESTJのこちらを蔑視しているかのような行動全てが、棘のように心を刺してくるのだ。

黙っているために時に暗い性格に見られるものの、基本的には能天気な根明で親近感のこもったコミュニケーションは大好きなINFPが、そのフンワリ発言のたびに厳しく非難され続けるというのは、かなりのストレスになる。



さらに分が悪いことに、

INFPの自虐的思考回路では、

「きっとこの場にいる他の人も、このESTJと同じように、内心私をゴミだと思っているんだろうな」

などと思い込み、一層孤独を深め、周りにSOSを出すこともなく、ひたすら自己否定をして耐えようとする。


しかし、限界は突然来るのだ。


(私の経験上)平均約8ヶ月くらい我慢したのちに、突然キメラ化するちいかわ族のごとく、突然変異的にESTJ化してしまうのである。

雰囲気にとりあえず相手と同じ殺気を纏っておけば、これ以上虐められることはないだろうと思うからだろう(自分でもコントロールきいてなくて草)


しかし経験上、この方法はオススメしない。


根がINFPの人が真にESTJになることはできないし、自分の信条に反する生き方を無理矢理するわけだから、その分、ストレスも半端ない。

そして、その殺気が対ESTJにのみ発動されるのならよいが、しばしば周りの人まで怖がらせてしまうことにもなりかねない。

そうなったら、自分自身がキツイ人だと誤解されてしまい、悪者にされるだけで終わり、本当に訴えたいこと(ESTJに日常的に虐められて精神的につらい)が伝わらなくなってしまうのだ。


慌てずに、よく考えてみよう。

虐める方にも非があるのに、一方的に悪者にされて良いのだろうか?

そんなわけはない。大丈夫だよ。

INFPにはINFPの強みを活かした反抗術がある。

だから、大丈夫❣️

なので、わざわざ相手と同じ土俵に入ってあげて、みすみす不利な立場をとる必要はないんだよ。


※その戦術については次の記事で後述します。



(2)について


ISFJは、サポート上手な苦労人のイメージが強いタイプだが、責任感が強いからこそ、外でかなり無理している。

しかも、自分をどこか卑下しているところがあり、他人から不当に舐められて苦労することが多いらしく、何かしらのコンプレックスを抱えている人が多い印象がある。

「あらかじめ失われたものを取り返す」ために努力を怠らないのがISFJたる素質なのだと、側で見ていて感じる。


さて一方、INFPとは「すでに与えられている目に見えないものを大切に守りつづける」ことに特化している。

良くも悪くも欲がなく、人からどう思われるかをあまり考えていない現実感の薄さがINFPの INFPたる性質であろう。


ISFJという苦労人の目の前に、こんなフンワリのほほんINFPがボーっとポワポワマイペースを貫いていたら、イラつくのは仕方ないのかもしれない…???

とりあえず人から舐められやすいISFJでも、唯一舐めることができるほどにチョロいのがINFPなのだと思う。

他のINFPはどうか知らないが、私は今までISFJに絡まれては迫害されの繰り返し人生だったのでそう思う。


ISFJが求める物質的な富や社会的な富に、INFPは価値を感じていないのであまり目を向けず、積極的に獲得しようとしない。

その態度が、ISFJから見て怠惰で自堕落で現実逃避に見えているのだと、彼女たちの態度から感じる。

さらに彼女たちをイラつかせるのは、物質的、社会的には貧弱なはずの私がいつも謎に満足げで楽しげだからだと思う。

「そんなはずはないだろ、自分ならそこで笑えない。ちゃんと苦しいなら苦しめよ」と、半ば思いやり、半ば嗜虐心から、苦しむ姿を自分に晒してほしいと思い、虐め発言をしてくるのかな?と感じることが多い。


しかし、「欲しがることが世の中で当然と思われていること」を敢えて「欲しがらない」ことにも、それなりの強さが要るのだ。

だから、「欲しがらない」こちらを、ただ多数派の論理から「怠惰で自堕落で現実逃避している」と見る彼女らはこちらを随分誤解していると思う。

誤解された上で見下されるのならば、もう関わりを持ちたくないと考えるのは当然だ。

でも、いくら嫌でも、その場の空気を悪くするようなことを言うなどのあからさまな拒否は、本能的にできない。

こちらのその不慣れな社交で周りの空気に合わせようとする過程において、誰にでも平等に半ば不用心に心を開くのでその世慣れ無さ故につけいられてしまうんだと思う。

それで、つけいられた後に気づく、みたいなパターンを繰り返してしまい、自分で自分が嫌になる。


人との適正な距離感を測れるか測れないかは、限られた人だけが持つ特殊技能なのだと思う。


その技能を持たない人と、どう関わればいいのか?

INFPがどうとかに関係なく、これは私自身の永遠のテーマかもしれない。


話逸れた無気力話戻す


ISFJにはESTJのように公的な場で圧力かけられるほどの豪胆さはないため、閉鎖的なプライベート空間でネチネチやられるわけである。

『ちいかわ』に例えるとESTJがわかりやすく「でかつよ」だとすると、ISFJは「擬態型か〜?」みたいな、一見わかりにくい出現方法で現れるイメージだ。


ネチネチのやり方は、だいたい社会的ステータスを比べることによる、わかりやすいマウント行為で、

「〇〇さん(私)の大学、〇〇大学の人に言わせたらレベル低いねって〇〇さんが言ってたよー」

などの、

自分が関係しない謎の伝聞調で言ってくる。

その他、体重、歴代彼氏、貯金額など、彼女らは閉鎖空間であることを盾に、他の人には決してしないような失礼ラインを平気で越してくる。


しかし、私は、不快なことを不快だと言えず、やせ我慢する癖があるため、いつも黙って聞いているだけで言い返したりできない。

というか、思考がゆっくりで相手の言葉を咀嚼するのに2〜3日かかるため、言葉を紡ぐのが遅すぎて、タイムリーな応答ができないため、言う機会を逸し続けているのだと思う。


ここまでチョロい奴は、ISFJ程度でも容易に支配しやすいらしく、ネチネチ謎マウンティングが日常茶飯事となっていく。

圧に負けてこちらの情報を渡せば、1週間後には知らない人にまで尾鰭がついた状態で噂されることとなる。

INFPは延々とこの繰り返しの中でなけなしの自尊心を喪失していくこととなる。


この暴挙に対して、INFPはとりあえず、消音枕を顔に当てて叫ぶとか、トイレにの個室に入った時、壁を殴ることで耐える。

しかし、壁を殴るとかなり手の甲が痛くなるのが困りものである。

いくらINFPでも、トイレの壁よりは強いなどというのは思い上がりだったのだ。

トイレの壁は、殴った力と同じ物理学上の力で私の手の甲にダメージを負わせてくる、ということは、


私の戦闘力はトイレの壁と同レベルだったのだ…(?)←トイレの壁に謝れ‼️魂が抜ける



他のタイプからみたら、「INFPよ、なぜそこまで我慢する?」と不思議なことだろう。

理由を述べよう。


まず、そもそも論だが、INFPは、ISFJがマウンティング道具になると思っている社会的ステータスに「価値」を見出せていない。


先の例でいうと、INFPはISFJにわかりやすく

「「学歴」を貶されている」わけだが、

こちらの目からは、

「単に学校のネームバリューを誇っている人」のことが

「物事の本質に触れることなく、自分の頭で考えず、人から言われた通りとりあえず暗記をこなすことが得意なだけなのに、それが頭が良いことだと勘違いしている裸の王様」

みたいに見えてしまっている。


※学問のために高レベル校選ぶ人は、学校名でなくまず研究内容から語ってくれるから、校名自慢はただの頭悪い俗物に見える、という意味


そのため、ISFJのマウンティング道具に何の価値も感じていないので、それを貶されても、それ自体は精神的ダメージにはならない。

(その他にも、ISFJは彼氏の職業とか車種とかまでいろいろ並べてくるが、「人は人、自分は自分」と考えるINFPには、彼氏の偉業がなぜ本人の偉業のように語られるのかが理解できていない)


INFPがダメージなのは、その発言の内容自体ではなく、その発言の裏にある

「その発言に精神的ダメージを負うのが「普通」の感覚なのだぞ」というような、

「「普通」の感覚への共感を強要されること」

が、INFPにとって真にキツイことなのだ。


自分が「普通」でない感性で考えてしまっていること、

みんなと同じ「普通」の感覚を当たり前のように前提とできないこと。

そのために、集団の中で常に孤独を感じ続けてきたこと。

だから、息をするように当たり前に「普通」をこなすISFJに応対する時に、言葉にならないレベルのストレスを感じる。


ISFJ側は、その何も言わないがどこか不快そうなINFPを見て、自分の発言内容でダメージを与えられたという誤解の上に充分な満足度を得る(所謂エナジーバンパイヤ)という関係が成立するため、この囚われの被害状況が引き続いていくのだろう。


INFPが常に感じている、自分が普通でないことに対する、ある種の「引け目」があるから、どこかで「普通でない私は何を言ってもどうせわかってもらえない」と考えてしまう。

だから、その発言を甘んじて我慢するしかない、と脊髄反射的に受け止めてしまうんだろう。


もっと深い階層の、無意識の話をしよう。


「人は、自分より権力が弱そうな相手の反応はいちいち窺わない」

という法則があるだろう。

「この人は弱いので、どうせ自分には怒ったり歯向かったりできないだろうから、この人を怒らせたところで自分は何も損しない。だから、この人に対しては、そこまで丁重にその感情を配慮してやる必要がない」

と思ってしまうのだ。


逆説的にいうと、この「感情無視」思考回路を頭にセットできる人が「権利を握る側」になれる人、ということだ。

INFPは、この思考回路を拒否しているため、権力を一切握りに行けずに、結果としてただひたすらに権力を握られる側に徹することになるのだ。


INFPは、「他人の感情に配慮しなくなる人間になるくらいなら、権力など無くてよい」

と無意識レベルの深い階層で思っているため、

「その結果として、誰に対しての権力もひたすら放棄し、他人から一切配慮されない最下層になっても致し方ない」と、どこかで思ってしまっているのではないか?

(この無駄な拘り・プライドが他のタイプからは「自己愛が強い」と映り、同時にこの権力放棄が「自己肯定感は低い」と映っているのだろう。)


話を対ISFJに戻すと、

トイレ壁ドンにも限度があるらしい。

このISFJネチネチをINFPは7〜8年ほどひたすら我慢したのち、突然キメラ化してしまうのだ。

このキメラ化はコントロール不可能なレベルで暴発するので注意が必要だ。


私個人の話だが、過去の暴発時には、いきなり着信拒否、いきなり失踪、いきなりラインアンインストール、いきなり絶縁

などを突発的にやらかしたことがあり

(何やってんのお前驚き)

Te劣勢のヤバさを我ながら身をもって痛感することとなった。

(特に失踪した際は忽然と数日間居なくなったので、あと少しで警察に届出られるところだったらしい。私は無事、家の名義は一応父になっているものの誰も住んでいない打ち捨てられた田舎のボロ古民家で魚肉ソーセージで食いつないでいたところを無事発見されてしまった。電気もガスもつかなかったが水道は来ていたので、余裕で生きていた。1日のほとんどを畳と一体化して過ごし、蝋燭の使い方をマスターした。)


←※単に私個人の頭がヤバいだけなので他のINFPにまで汚名を着せないでください昇天www



なのでやはり、これもオススメの方法とは言えない。

こちらの気持ちは相手に伝わっていないのに、一方的に「非常識なマナー違反者」のレッテル貼られて終わるからである。


何度もいうが、こちらが相手の土俵に乗っては損だ。

これにも、やはりINFPならではのやり方で解決する方法があると思っている。


しかし、対ISFJはなかなか難しい。プライベート空間だから、私のように、このタイプが家族にいるなどの不可避な場合は逃げようがなくなる。

だから、公的なジャッジという地の利を利用する対ESTJ戦法とは、また趣向を変える必要があるのだ。

しかし、対策がないわけではない。

こちらの方法についても、記事を分けて詳しく後述したい。




次回、

「INFP突然キメラ化対策を考える」

について書きまーすにっこり