基本情報:妹ちゃんはINTJ A(4w5)姉の自分は INFP A(9w1)です。(16分類と9分類の組み合わせがあまりメジャーではない。)
上記INTJ妹ちゃんから、よく
空気読んだ優しい発言はいらないから、思ってることをそのまま言え
(MISIAの歌詞かなw)
的なこと言われることについて掘り下げてみる。
INTJを大富豪のトランプで例えるならば、例えば
jokerなんだと思う。
忘れた頃にやってくるラスボス
1枚単独で孤高最強のカード
自分自身で勝負できると確信している存在。
間違いなく、正統派の強さ。
対して INFPは、例えるならば
4枚揃いの3
みたいだと思う。
弱すぎて出すタイミングが無く大体不発で終わるけど、タイミングによっては最強カードで革命という大どんでん返しをやらかす可能性が否定しきれない謎の奇行種
こんな起爆力を内に秘めたINFPはしかし、最弱3に相応しい最弱としての振る舞いが板についてしまっている。
世界は自分で作るもので、人と作りあげるものではないから、要は防御に全振りでオッケー
それで、世界を人に侵害されないために、いつでも離脱できる最弱でいるのかもしれない。
その根底には、
どうせ現実世界なんてかりそめに過ぎない。
現実世界は嘘だらけ、偽物だらけ、例えば薄め過ぎて味が分からなくなったカルピス。ならば自分の中の真実が一番本物で、守るべきもの。
だから現実生活なんてテキトーに周りに合わせていくつでも仮面を作ってテキトーに仮面を使い捨てていけばいい。
トカゲの尻尾みたいに仮面を脱ぎ捨て続けることで、私本体は不可侵のまま保たれる。
…みたいな謎思想がある。
自分自身で勝負してる妹と違って、 仮面を被り慣れてるから、いざ仮面外せと言われても外し方が分からないし、多分外してしまえば何か最凶なことが起こるかもしれないと思う。
仮面被ってない種類の人たちに対しては、
「いや、この仮面、私にとっては顔なの。空気読んでこれが生まれつきの顔ですってことにしておいてくれよ。仮面に気付いても指摘しないのがマナーだ。いいかい?」って言いたい。
無理に剥がすと痛いからね。
だから、思ったことをそのまま言うなんて簡単にいわれても、私には簡単なことではないし、自分の心がカオスすぎて自分でも分からないから答えようがないんだよ。
そもそもマイルールでインプットされた頭の中の情報アーカイブがカオスすぎてアウトプットが苦手だから、INTJの知的で好戦的な言葉遊びには到底付き合えないのよ
まあ、こと相手がジョーカーであれば革命後もノーダメなので、私がいつか本音を言えるとしたらINTJ妹なんだろうけどな。
仲介者は優しい、とか言われるけど、多分ある意味一番ひねくれてると思う。
今までの人生で心が複雑骨折しすぎて、あり得ない方向にひねくれすぎて、一周まわって優しいように見えるだけだと思う。
周りの人間をまるっと無視して自分自身しか信じない、行きすぎた個人主義だからこそ、外からは協調主義に見えるんだ。