ハロー皆様
ハリウッドの不動産屋
宮本ブライアン
でございます。
今週仕事をしていますと
とても悲しいニュースがハリウッドに入ってまいりました。ロックンロールの女王
ティナターナーさん
がスイスのご自宅で安らかに今週永眠されました。
83歳でした。子供の頃から彼女の音楽がとても好きで
日本とアメリカで
ティナターナーさんライブを見に行けたことは
とてもラッキーだと思います。
世界中に音楽だけではなく
彼女の生き様に感銘をうけたか方は多くいらっしゃいます。今月の人生の励みになるコーナーは
そんな彼女の人生から学ぶ
３つのことをこのブログに書きたいと思います。
1. どんな酷い過去があろうとも良い波動で
前に進んでいくことが幸せに結びつく。
テイナターナーさんのスーパースターダムは
人生後半から始まりました。
テイナターナーさんとしてデビューしたのは
前夫であるアイクターナーさんとのデユオとして。ですがこのアイクさんは
薬物中毒そしてテイナさんに対するdvは凄かったんです。
映画 TINA ティナの
有名な１シーン
今回初めて話しますが僕も日本で住んでいる頃
親父のdvがすごく
髪の毛を引っ張りぶん殴られたり
首を絞められたりとすごい経験をして育ってきましたから
テイナさんが地獄を見てきたことはよくわかります。
そんな酷い夫と別れ 一文なしから
$250,000,000
(約３５０億円）の財産を
築かれました。
そのシークレットは
過去にとらわれず
良い波動で前に進んでいくことだと思います。
2.自分の信じた道を努力し貫くと成功が待っている。
テイナターナーさんが離婚された頃は
まだ黒人差別は愚か男尊女卑がある音楽界。
今まで夫とやってきたリズムアンドブルーズではなく
時代に乗った
ローリングストーンズやデイビッドボーイのような
ロックンロールの世界に進むことを決意。
当時としては黒人の女性がロックを歌うってことは
前代未聞。
ですが下積みを積んで引退するまでに
１７００回以上のライブ
をしたと言われます。
努力と行動の賜物とはテイナさんの為に生まれてきたような
お言葉ですね。最後に
cbs局が追悼ニュース
でテイナさんが自分の人生を振り返ってこう
おっしゃておりました。
"I had a very hard life, but I didn't put the
blame on anything
or anyone. I got through it.
I lived through it with no blame.
And I am a happy person."
私の人生は大変な人生だったわ。
だけど決して人や物に責任を押し付けなかった。
非難なしで人生を過ごしてきたの。
だから今幸せなんです。
名曲プラウドメリー
dvの元夫、子供四人を育て
黒人差別、女性差別と言う困難を超え
女で一つで
ロックンロールの女王となられた
たくさんの方のアイドル
テイナターナーさん。安らかにお休みください。
皆様いつもありがとうございます。