ラッテ・エ・ミエーレ 「結成45周年記念」 特別公演』
LATTE E MIELE
Alfio Vitanza (dr)
Oliviero Lacagnina (key)
Marcello Giancarlo Dellacasa (g,vo)
Vittorio de Scalzi (vo,key,flute,g) [ex NEW TROLLS]
Aldo de Scalzi (key) [ex PICCHIO DAL POZZO]
Roberto Tiranti (b,vo) [ex LABYRINTH/WONDERWORLD]
Andrea Maddalone (g) [ex NEW TROLLS]
LATTE E MIELEは1stの 『Passio secundum Mattheum 【受難劇】』

しか聴いておらず、殆どNEW TROLLSの 『Atomic system』

が目当て。で、¥12000は高いかなぁ…
普段は事前に演目が判っている―アルバム完全再現ライブとか
ね―のは嫌うが、今回みたいな時には悪くないな。
そのLATTEの1st、2001年に紙ジャケで出た時に聴いたのだが
正直ピンと来なくて。
でも今回の公演に臨み改めて聴き直したらすんなり聴くことが
出来た。
帯に書かれた
「イタリアン・ロック黎明期における最重要盤」
なんて言葉には同意しかねるところだが。
初回聴きの印象が良くなかったのは、良いフレーズやかっこいい
アレンジがあるのに細切れでポツポツ途切れる様なところ。
今回のライブを観ていても、あぁこのパートもっと長く聴いていたい、
と思う様なこと暫し。
良く出来たプログレ―世間一般的には長い! くどい! と非難される
もの―は、印象的なフレーズやテーマをバリエーションを付けつつ
も繰り返し大団円に持ち込んで行く様なものだと思っている自分に
は、だから物足りなさを感じてしまったりする。
あと曲間の場面転換時に、ドラマーがカウントを発するのもなぁ。
何の切っ掛けも無しにそんなのが来て、あまりのかっこ良さに仰け
反ったるするのが、またプログレの醍醐味だと思うんだけどな。
でもこのアルバム時、ドラムのVitanzaがまだ16歳だったことを考え
れば、その45年後に未だ現役で、しかもそれが日本で観ることが
出来ているなんて凄い話だ。
そのドラム、ライブの始まりから音が良くて。頭からドラムの音に
満足なんて意外にないものだ。現役感もバリバリ。
2001年発売の1st紙ジャケCDの解説には、「残る二人の消息は
不明」 なんて書かれてしまっているが、それでもこうしてステージ
に立っている訳だし、なんだかんだで良いものが観れて良かった。