心から観たいと思うものの少なさに、ずっと迷っていたけれども、
やはりRobert Plantは観ておきたい、ということで急遽当日券
でSUMMER SONIC初参戦!
REIGNWOLF
VINTAGE TROUBLEが観たくて、でも泊勤務明けでバテバテ
だったので、とりあえずマリンスタジアムのスタンド席へ。
ステージがほぼ正面に観える席でも、いざ演奏が始まってみる
と反響が酷くて何を演っているのかよく判らない。
それで1曲目の途中で、まだガラガラのアリーナへ。
でも結局その場所に移動して来ても何演っているのかよく判ら
ない様なバンドだった(笑)
基本的にはオーソドックスなブルース・バンドだと思うけれども、
メロディーはハッキリしないし、演奏は荒いし、しかもボーカル
はダミ声。
ちょっと退屈を感じ始めた4曲目くらいだったか、ドラムとベース
が引っ込み、もう終わりかと思いきや、ここからがある意味この
バンド、と言うよりボーカルの本領発揮。
一人残ったギターを抱えたボーカル。
バスドラムをフットペダルで叩きながら歌い始めたのだが、3人
で演っていた時より音数が減ったからか聴きやすいし、ノリも
却って良くなって来た。
このバスドラムを演りながらのボーカル&ギターというのは以前
大道芸で観たことがあったが、芸達者ぶりはここから更に加速、
今度はフルセットのドラムを右手&足で鳴らしながら、ギターは
左手一本で弾き始めるというウルトラ大道芸を披露。
凄いと感心、というよりは笑いが止まらなくなって来た。
これで観客の心をガッチリ掴み、改めて残り2人のメンバーを招き
入れる。
実はこれバンドではなくこのボーカル:Jordan Cookのソロ・プロ
ジェクトとのこと。
だったらまずこの奇天烈パフォーマンスから始めていたら、最初
からお客さんの心掴めたのにね。
で、次には、ステージと観客最前列まで10m近く空いていたのだ
が、それをこのCookさんもどかしく感じたのか、ドラマーに指示
してドラム・セットをステージ前方まで勝手に移動させ、本人は
観客との触れ合いを求めてステージを降りて、とやりたい放題。
勝手にそんなことやるから音なんて酷いものだったけれど、当然
の様に観客は大いに盛り上がる。
満足したのか、それともまだもどかしさを感じてたのか、ステージ
に戻ったCookさん、ギター弦を全て引き千切ってフィードバック
音を残したまま怒涛のパフォーマンス終了。
インパクトが強烈過ぎて、音楽的には全く記憶に残らなかったよ。
良いのかそれで、Cookさん!?
VINTAGE TROUBLE
これまでFUJI ROCK、UDO FES、Mt.FUJI JAZZ FESなど
に参加して来たが、もっとも転回時間が長く感じたし、実際長かっ
たと思う。
インターバル短く、転回に思ったより長く掛かってしまってタイム
スケジュールが押していくよりは良いのかもしれないが、それに
しても退屈で、疲労が溜まって来た時には苦痛極まりない時間。
それだけ長く掛かっても、ミスったのかスネアの音が廻り込みだけ
の様な貧弱な音、
全体的なミックスバランスも悪く、ボトムが妙に軽い。
途中で改善されたとは言え、最後までドラム&ベースが軽い印象
は拭えなかった。
今回のPAが悪いのか、そもそもこういうバンドなのかはともかく、
もっとボトムの効いたロック色の強い演奏を想像していただけに
ちょっと残念。
それでもボーカルTy Taylorのスーツの背中に汗のシミが広がる
くらいの熱いパフォーマンスは単純にかっこ良い。
ソウルフルではあるが、とってもロック。
それだけにやはり演奏にもっと重みが欲しい。