PFM at Tokyo Dome City Hall (5/30) | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

Perfumeじゃないよ!

PREMIATA FORNERIA MARCONIだよ!!


『Original Album Complete Live!!』

Franz Di Cioccio : vo,d
Franco Mussida : vo,g
Patrick Djivas : b

Alessandro Scaglione : keyboards
Edoardo De Angelis : violin
Roberto Gualdi : 2nd drum


3年振り3度目のPFM。

金の帽子を被った 『ストレンジデイズ』 編集長が出て来てこの
公演の趣旨説明、、、あんまり意味なかったね…


メンバー登場、
Cioccioが多少老けた印象、、、もう68歳なのか!、、、って
嘘でしょう!?、と思うほどこの人は凄い。

凄い、なんて簡単な言葉で片付けるのが申し訳ない程。

今公演もドラム・キットは1台。
影武者ドラマーGualdiがあくまで影武者に徹している為なのか、
単純にEQ補正が違う為なのかはともかく、とにかくCioccioの
ドラムは手数は多いは音色は派手だは、そしてバンドに与える
推進力が全然違う印象。

歌では、ミックスが悪いのかMussidaの歌が埋もれがち―彼に
したって67歳、そう考えれば充分驚異的―なのに対し、Cioccio
の歌声は力強い。
激しいドラムを叩いた後でも息が切れない。
ちょっとしたパントマイム的仕草で画的にも楽しませてくれる。

休憩も挟まず、アンコールで一旦下がるにしてもいつまでも待た
せずすぐに戻って来て、結局2時間半ほどを駆け抜けていった。

今回アリーナ4列目ほぼ中央、という今迄で一番良い席。
それだけ細かい表情や仕草も確認出来る。

暗転した時、はぁはぁと激しく息をしているのも判った。
でもライトが当たれば笑顔いっぱい、全力のパフォーマンス。

、、、途中からCioccioばかり目で追い掛けていたよ。
しかも、うるうるしながら。。。

序盤、ミックス・バランスが悪かったり、演奏に何かぎこちなさが
あったり…

それが、頭からドラムに徹していたCioccioが前に出て来て歌う
のはアルバム 『Photos of ghost』 5曲目の 『Il banchetto』
からなのに、一つ前の曲で間違えて出て来てしまい場を和ませ
たあたりから、ミックスは良くなり演奏も引き締まった様に思う。
これもCiccioの存在感のなせる業なのか。

正直を言えば、アルバム完全再現の為、普段のライブではアン
コールで盛り上がり必至の 『Celebration』 が2曲目に出て来て
しまったり、今公演の一つの売りだった8人のコーラス隊を導入
しての 『The mountain』 がそんなに効果的だとは思えなかった
り、と過去2回観たライブほど良かったとは言い難い。

でも4列目という間近で観れたからこそ、改めてこのバンドの音楽
に掛ける真摯な想いが今迄以上に深く伝わって来た様に思う。